JR西日本 組織改編の効率化も地域サービス維持で理解求める( 岡山 ヤバ? 安全は? )


 コロナ禍で厳しい経営状況が続くJR西日本は、岡山を含む中国地方の3つの支社の総務部門を、広島に集約して効率化を図る一方、鉄道輸送などの地域へのサービスは維持するとして利用者に理解を求めました。

これは20日、JR西日本岡山支社の平島道孝支社長が、定例会見で明らかにしました。
それによりますと、岡山と広島それに米子の中国地方の3つの支社で、ダイヤ編成を担当してきた総務部門などを、広島に新たに設置する「中国統括本部」に集約して、業務の効率化を図るということです。
平島支社長は「地域の窓口としての岡山支社は引き続き置かれているので、地域との共生により力を入れていく」と述べ、安全な鉄道輸送や、地域の利用者へのサービスは維持していくと理解を求めました。