女子会トーク 田中将大、坂本勇人、柳田悠岐…“大物”も選ばれず 侍ジャパンから漏れた主な選手/侍ジャパンWBCメンバー全30選手正式決定!
田中将大、坂本勇人、柳田悠岐…“大物”も選ばれず 侍ジャパンから漏れた主な選手




昨年のセ3冠、阪神・青柳や37セーブのDeNA山崎らも漏れた
3月に開催される「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」の記者会見が26日に都内で行われ、野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が出場メンバー30人を発表した。“落選”した選手には楽天・田中将大投手、巨人・坂本勇人内野手ら大物も多い。
【一覧】日本代表「侍ジャパン」 メンバーリスト
日米通算190勝の田中はWBC2度、五輪を2度経験。今回も出場に意欲を示していたが、選出されなかった。現役最多の通算2205安打を誇る坂本は昨季83試合出場にとどまっていた。ソフトバンク・柳田悠岐外野手も先日、体調を理由に辞退したことを明かしていた。
西武からFAでオリックスに移籍した森友哉捕手も選出されず。シーズンに専念する意向とみられる。救援から先発に転向する西武・平良海馬投手も、調整を優先させたい考えを示していた。
昨年のセ3冠、阪神・青柳晃洋投手、37セーブを挙げたDeNA・山崎康晃投手も外れ、野手では楽天・浅村栄斗内野手、広島・菊池涼介内野手ら“常連組”も漏れた。
昨年秋の親善試合で招集された阪神・佐藤輝明内野手、近本光司外野手、ヤクルト・塩見泰隆外野手らも選ばれなかった。
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侍ジャパンWBCメンバー全30選手正式決定!目標は「世界一!」山川、岡本、ヌートバーら18人発表
3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの全30人が26日、正式に発表された。6日に先行発表されていた12人に加え、新たに西武・山川穂高内野手(31)、巨人・岡本和真内野手(26)ら18人が決定。投手はWBC日本代表では過去最多の15人で、球数制限がある大会の鍵を握る第2先発を充実させた布陣となった。世界一奪回を目指す栗山監督ら代表メンバーは、2月17日から宮崎で始まる強化合宿に臨む。
【図】最強すぎる!侍ジャパンの先発ローテーション予想
栗山監督は会見の冒頭で「僕とスタッフで一生懸命考えたメンバーを発表させていただきます。(出場への意気込みを示してくれた選手たち)全員を選ぶことはできませんが、世界一になるということだけを考えて選びました」と語った。
続けて、選出のポイント、チーム全体の構想について聞かれ「投手陣を中心に守り切って、我慢しながら勝ち切っていく形」と投手15人を選んだ理由を説明した。そして目標を聞かれた指揮官は「世界一!それだけです」と力強く宣言。「日本野球の魂を信じて、選手が必ず表現してくれると思います」と締めくくった。
決定したメンバー30人は以下の通り(☆は今回発表、数字は背番号)。
<投手>=15人
(11)ダルビッシュ有(パドレス)
(12)戸郷 翔征 (巨人)
(14)佐々木朗希 (ロッテ)
(16)大谷 翔平 (エンゼルス)
(18)山本 由伸 (オリックス)
(21)今永 昇太 (DeNA)
(13)☆松井 裕樹 (楽天)
(20)☆栗林 良吏 (広島)
(47)☆高橋 奎二 (ヤクルト)
(17)☆伊藤 大海 (日本ハム)
(26)☆宇田川優希 (オリックス)
(15)☆大勢 (巨人)
(22)☆湯浅 京己 (阪神)
(29)☆宮城 大弥 (オリックス)
(28)☆高橋 宏斗 (中日)
<捕手>=3人
(10)甲斐 拓也 (ソフトバンク)
(24)☆大城 卓三 (巨人)
(27)☆中村 悠平 (ヤクルト)
<内野>=7人
(2) 源田 壮亮 (西武)
(3) 牧 秀悟 (DeNA)
(55)村上 宗隆 (ヤクルト)
(33)☆山川 穂高 (西武)
(1) ☆山田 哲人 (ヤクルト)
(25)☆岡本 和真 (巨人)
(7) ☆中野 拓夢 (阪神)
<外野>=5人
(8) 近藤 健介 (ソフトバンク)
(51)鈴木 誠也 (カブス)
(9) ☆周東 佑京 (ソフトバンク)
(34)☆吉田 正尚 (レッドソックス)
(23)☆ヌートバー (カージナルス)
3月に開催される今大会は、各プール4つに分け、東京ドームが会場となるプールBに入った日本は9日の中国戦で開幕。その後、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。プールAとプールBの上位2カ国が15、16日に東京ドームで行われる準々決勝に進み、その上位2カ国が米フロリダ州マイアミのマーリンズ本拠地ローンデポ・パークで米国時間19日(日本時間20日)から行われる準決勝、決勝に臨む。
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