新型コロナウイルスについて岡山県は26日、新たに1133人の感染を発表しました。
前の週の木曜日より900人あまり少なく、9日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
岡山県は26日、新型コロナについて新たに1133人の感染と、3人の死亡を発表しました。
新たなクラスターはあわせて7か所で、高齢者施設が5か所、児童福祉施設と医療機関がそれぞれ1か所です。
年代別では、10歳未満が208人で最も多く、次いで40代が180人、30代が158人、20代が131人、10代が128人、50代が113人、60代が70人、70代が65人、80代が54人、90代以上が26人となっています。
新たな感染者は、前の週の木曜日より912人少なく、9日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
県内で感染が確認された人は、のべ46万9620人になりました。
また60代から90代以上のあわせて3人の死亡が発表され、県内で新型コロナに感染して死亡した人は763人になりました。
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児童福祉施設などでクラスター7件 岡山県で1133人感染 3人死亡【岡山】
1月26日の新型コロナウイルスの感染状況です。
岡山県で新たに1133人の感染が分かりました。年代別では10歳未満(208人)が最も多くなっています。
新たなクラスターは7件発生しています。
また患者3人(60代男性1人・80代女性1人・90代以上男性1人)が死亡しました。
県内の内訳
岡山市457人、倉敷市261人、備前保健所管内121人、備中保健所管内137人、備北保健所管内18人、真庭保健所管内12人、美作保健所管内58人、陽性者診断センター69人
年代別
10歳未満…208人、10代…128人、20代…131人、30代…158人、40代…180人、50代…113人、60代…70人、70代…65人、80代…54人、90代以上…26人
新たに確認されたクラスター(計7件)
岡山市…児童福祉施設5人、高齢者施設8人
倉敷市…高齢者施設9人、医療機関5人
玉野市…高齢者施設5人
笠岡市…高齢者施設6人
井原市…高齢者施設5人
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新たに東京で5061人、全国で5万9885人の感染確認 新型コロナウイルス

厚生労働省が先ほど発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は東京で5061人、全国では5万9885人で、いずれも先週木曜日よりも減っています。 厚生労働省によりますと、26日午前0時までに報告された東京都内の新たな感染者は5061人で、先週木曜日と比べて2658人減りました。 一方、全国の新たな感染者は5万9885人で、先週木曜日と比べ、3万6464人減っています。 全国で亡くなった方の報告は410人、重症者は28人減って585人でした。
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コロナ感染31万人超報告漏れか 昨年9月の全数把握の簡略化後(予想できたこと!? 当然、この先も「波」は来て、高齢者・基礎疾患ある人は亡くなる??)
厚生労働省は26日、新型コロナ感染者の全数把握を昨年9月に簡略化した後、65歳以上の感染者約31万4千人分の報告漏れがあった可能性があると発表した。実際の感染者数は公表人数よりも多かったとみられるが、厚労省は「感染状況の評価には影響ない」としている。
【画像】上りエスカレーターで最前列の人がせきをした場合の飛沫拡散のイメージ
厚労省は、かつて医療機関に全感染者の発生届を求めていたが、昨年9月26日以降は年代別の人数のみの報告とし、発生届は65歳以上の高齢者ら重症化リスクの高い人に限定した。
自治体が簡略化後から今年1月上旬までのデータを点検したところ、発生届は出ているものの、年代別の報告には含まれていない人がいることが分かった。
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2022年11月11日
新型コロナ、再感染で死亡率や後遺症のリスク増大=米研究

[10日 ロイター] - 新型コロナウイルスに再感染すると、ワクチン接種状況にかかわらず、最初の感染時と比べて死亡、入院と深刻な合併症のリスクが著しく増えることを示唆する研究結果が10日、医学誌「ネイチャー・メディシン」で発表された。
米ワシントン大学セントルイス校医学部のジヤド・アルアリー博士は、2020年3月1日から2022年4月6日に収集した米退役軍人省(VA)の退役軍人のデータを分析し、新型コロナの再感染でワクチン接種の有無に関係なく、感染直後の症状と後遺症の両方のリスクが高まると述べた。
再感染患者は、感染1回の患者と比べて死亡リスクは2倍以上、入院リスクは3倍以上それぞれ高かった。また肺、心臓や腎臓疾患、糖尿病、精神疾患などを発症する割合も増えた。感染回数が多いほどこうしたリスクは高まった。
一部の専門家は、退役軍人は高齢で健康問題を抱えた白人男性が多いため、一般の人を代表しているとは言えないと指摘する。
一方で、複数の感染による免疫でより強く防御された人は、一部の合併症を発症するリスクが時間とともに低くなると分析する専門家もいる。
ただアルアリー氏は、旅行や室内での集まりを楽しむ年末年始の休暇の到来を前に、人々に油断せず再感染予防対策を徹底するよう警告した。
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2022年11月24日
新型コロナ「複数回」感染者は死亡リスク2倍以上、入院リスクも3倍以上に上昇-米研究


COVID-19の感染を繰り返すほど重症化や死亡のリスクが高まる
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染を繰り返すほど、発症時に重症化しやすくなり、死亡リスクも上昇することを示すデータが報告された。米ワシントン大学のZiyad Al-Aly氏らの研究によるもので、詳細は「Nature Medicine」に11月10日掲載された。感染回数が1回の人に比べて複数回感染した人では死亡リスクが2倍以上になり、入院リスクは3倍以上に上昇するという。
パンデミック発生から3年近くになり、既に複数回、COVID-19に罹患した人が増加している。COVID-19に一度かかると免疫力が高まり、感染リスクや発症時の重症化リスクが低下するのではないかと期待する考え方もあるが、実態はよく分かっていない。Al-Aly氏らはこの点について、米国退役軍人省の医療データを用いた解析により検討した。
2020年3月1日~2022年4月6日の同省の医療データで、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)陽性の記録のある人は51万9,767人だった。そのうち90日後に生存していたのは48万9,779人であり、4万947人に再感染の記録があった。複数回感染した人のうち、3万7,997人(92.8%)は2回、2,572人(6.3%)は3回、378人(0.9%)は4回感染していて、5回以上感染した人はいなかった。1回目と2回目の感染の間隔は中央値191日(四分位範囲127~330)、2回目と3回目の間隔は同158日(115~228)だった。
本研究では、この複数回感染の記録のある4万947人と、1回のみの44万3,588人、およびSARS-CoV-2陽性記録がなく他疾患で受療していた533万4,729人の対照群とで、SARS-CoV-2感染や重症化のリスクを比較した。解析に際しては、年齢や性別、人種、BMI、血圧、喫煙習慣、併存・既往疾患、他疾患の治療でのステロイド使用、地理的剥奪指標、初回COVID-19罹患時の重症度などを調整した。
2022年6月25日まで追跡して解析した結果、SARS-CoV-2感染が1回だった人に比べて2回以上感染した人は、追跡期間中の全死亡リスクは2.17倍高く〔ハザード比(HR)2.17(95%信頼区間1.93~2.45)〕、入院リスクは3.32倍高いこと〔HR3.32(同3.13~3.51)〕が明らかになった。また、腎疾患はHR3.55、肺疾患はHR3.54、血液凝固異常はHR3.10、心血管疾患はHR3.02であり、そのほかにも糖尿病、消化器疾患、筋骨格系疾患、神経学的疾患、倦怠感、何らかの後遺症およびメンタルヘルスへの有意な影響が認められた。
また、追跡調査開始から6カ月後の1,000人当たりの全死亡や入院の過剰負担(その疾患に罹患していない人との差)は、SARS-CoV-2感染が1回の群では全死亡が16.77、入院が46.82であるのに対して、複数回感染した群では同順に36.10、147.02であり、有意に高かった。また、COVID-19感染の回数が多いほど、過剰負担が増えることも示された。なお、SARS-CoV-2陰性群では19.33、100.19だった。
この結果についてAl-Aly氏は、「これは、たとえSARS-CoV-2に2回感染したとしても、3回目は避ける方が良く、3回感染したら4回目を避けるべきであることを意味している。COVID-19の既往がありワクチンのブースター接種を受けた人の間に見られることのある、さも無敵であるかのような考え方を突き崩すデータと言える」と述べている。そして、「COVID-19に一度かかったことのある人は、再感染を防ぎ健康を守るために、あらゆる可能な予防策を講じる必要がある」と注意を喚起。また、今年の冬に健康を守るための具体的な対策として同氏は、「マスクを着用し、ワクチンのブースター接種を全て受け、かつ、インフルエンザのワクチン接種も受けるべきだ」とアドバイスしている。(HealthDay News 2022年11月14日)
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東京都 新型コロナ 25人死亡 5061人感染確認 前週比2658人減

1週間前の木曜日より2658人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは9日連続です。
また人工呼吸器か、ECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は25日と同じ34人でした。
一方、感染が確認された25人が死亡しました。
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また、国内で亡くなった人は、福岡県で34人、大阪府で29人、埼玉県で28人、静岡県で27人、愛知県で25人、東京都で25人、千葉県で19人、兵庫県で16人、北海道で16人、熊本県で14人、鹿児島県で13人、群馬県で11人、茨城県で10人、京都府で9人、神奈川県で9人、沖縄県で8人、長野県で8人、大分県で7人、奈良県で7人、宮城県で7人、和歌山県で6人、岐阜県で6人、岡山県で6人、新潟県で6人、三重県で5人、山口県で5人、栃木県で5人、長崎県で5人、宮崎県で4人、広島県で4人、愛媛県で4人、滋賀県で4人、青森県で4人、佐賀県で3人、岩手県で3人、徳島県で3人、福島県で3人、秋田県で3人、山形県で2人、香川県で2人、高知県で2人、富山県で1人、山梨県で1人、石川県で1人の合わせて410人、累計で6万6707人となっています。
( )内は26日の新たな感染者数です。
▽全国は3231万939人(5万9885)
▽東京都は425万338人(5061)
▽大阪府は275万3338人(4012)
▽神奈川県は215万4027人(3729)
▽愛知県は203万8597人(3947)
▽埼玉県は174万8205人(2614)
▽福岡県は153万5123人(2494)
▽兵庫県は142万6759人(2816)
▽千葉県は141万7193人(2832)
▽北海道は130万2244人(1683)
▽静岡県は82万1379人(1996)
▽広島県は76万5792人(2193)
▽京都府は65万6370人(1007)
▽茨城県は61万501人(2089)
▽沖縄県は56万9272人(403)
▽熊本県は51万7282人(887)
▽岐阜県は51万5852人(1269)
▽宮城県は51万4453人(964)
▽岡山県は46万9658人(1163)
▽三重県は43万6100人(1597)
▽新潟県は43万5661人(721)
▽長野県は43万2723人(1183)
▽鹿児島県は42万4069人(827)
▽群馬県は42万2600人(1023)
▽栃木県は40万1435人(1011)
▽福島県は38万4585人(826)
▽滋賀県は35万8239人(746)
▽奈良県は33万3277人(779)
▽長崎県は32万3997人(536)
▽宮崎県は30万9748人(643)
▽愛媛県は29万9051人(802)
▽山口県は29万5579人(769)
▽大分県は29万343人(642)
▽青森県は27万2067人(371)
▽石川県は26万7300人(433)
▽佐賀県は25万2629人(428)
▽香川県は24万16人(711)
▽和歌山県は22万7281人(554)
▽富山県は22万5395人(542)
▽岩手県は22万4086人(400)
▽山形県は21万7125人(342)
▽秋田県は19万2727人(264)
▽福井県は19万1695人(473)
▽山梨県は18万990人(573)
▽島根県は15万8118人(349)
▽高知県は15万8027人(374)
▽徳島県は15万6121人(414)
▽鳥取県は13万3423人(393)
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器やECMOをつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、26日時点で585人となっています。
重症者の数は、25日と比べて28人減りました。
※新型コロナの感染者などについて、NHKはこれまで都道府県が発表した人数を各地の放送局を通じて取りまとめ、お伝えしてきましたが、厚生労働省は全数把握の簡略化に合わせて去年9月27日から都道府県のデータを午後4時に一括して公表することになりました。
NHKでは、去年9月28日からこのデータにもとづいてお伝えしています。
※累計の感染者数には、去年9月26日公表分までの空港と港の検疫、クルーズ船、チャーター便での感染者は含まれていません。
※また累計の死者数には、空港と港の検疫、クルーズ船での死者は含まれていません。
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