岡山 路面電車とバスの機能持つ新たな乗り物の実証実験 岡山市(素晴らしい実験❗️応援したい❗️)
路面電車とバスの機能を持った新たな乗り物の開発に向けて25日夜、岡山市で実証実験が行われました。
実証実験を行ったのは、路面電車や路線バスなどを運行している岡山市の両備グループです。
25日夜は、鉄道の保守や点検で使われる線路と道路の両方を走ることのできるダンプカーが用意され、運行が終わった後の路面電車の軌道を使って実験が行われました。
車両は、岡山駅前と城下のおよそ1キロの区間を往復し、安全性や操作性、それにカーブがきつい路面電車の軌道を曲がれるかを確かめていました。
両備グループによりますと、路面電車の軌道を利用して新たな乗り物の開発に向けた実証実験を行うのは、全国で初めてだということです。
今後収集したデータなどをもとに、技術面やコスト面の課題を洗い出し、検討を進めていくということです。
試乗した両備グループの小嶋光信代表は「想像以上にスムーズに走行でき、路面電車とバスを共用する新しい乗り物としての可能性を感じた。3年から5年先の実用化を目指し事業計画を作っていきたい」と話していました。
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