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岡山 中心 グローカル 地域目線で、世界を思考していきたいですね!地域の紹介、世界の話題を考える。岡山県の善さをアピールしつつ・・そんな感じで・・ね。旅行、グルメ・B級グルメ・・、パワースポット・・、iPhone やAndroidに役立つ情報も・・(ジャニーズ ファンだった! あの日までは)

2021年09月

女子会トーク(LINE)もしかして私ってストーカー? 粘着LINEを送り続けた女性に対する弁護士の答え /去年1年間の自殺者 全国で2万1007人 女性は2年連続増加 厚労省
ストーカーつきまとい=SNS
ストーカー規制違反-s
改正ストーカー規制法

ストーカーSNS=つきまとい
法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、
 ストーカー事案 流れ
ストーカー事案の流れR3 警察白書

03Y説用 ストーカー確信




06Y説用aaストーカ 分類JPG
07Y説用aaストーカーの共通する行動? 10
08Y説用aaストーカーの特徴
09T説用 ストキング行為の被害度ss
10T説用 心理レベルの被害度と対応ss
12Y説用 ストーカー警察対応の流れ
13Y説用 脅迫事件 示談書
14Y説用 ストーカー事案の合意書
21Y説用 認知行動療法 心理療法
24T説用 認知行動療法
30Y 元ストーカー行動と被害者の心理
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令和3年版 警察白書

生活安全の確保と犯罪捜査活動 (ストーカー事案の流れ)

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まとめ リケジョ(女子対策) 5つ


まとめ SNS対策 5つ

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女子会トーク(LINE で 「もめ」た! )




もしかして私ってストーカー? 粘着LINEを送り続けた女性に対する弁護士の答え



知人の30代女性からこんな相談を受けた。数年前に関係があった男性に確認したいことがあって会う約束を取り付けたところ、「急な仕事が入った」の常套句で約束をすっぽかされてしまった。ただ“説明”を求めているだけという真面目な彼女はその後も連絡を入れ続けたが、相手は完全無視。

 イライラして「クズ」とも送ってしまった。しかし、既読スルーと発信履歴が続くiPhoneの画面を見て、彼女はふと冷静になる。「もしかして自分はストーカー?」と。

 そもそも現代は、何かあれば簡単に「それ、ストーカーでしょ! キモい」と言われやすい。法律上の線引きはどうなのだろうか。男女間のトラブルに強い、銀座さいとう法律事務所の齋藤健博弁護士に話を聞いた。

ストーカーに「定義」はあってないようなもの
 ストーカーと聞くと、つきまといやしつこい電話などが思い浮かびます。しかし、そもそもの話、法律的にストーカーの定義はあるのでしょうか。



「ストーカー規制法の対象になるのは、つきまとい・待ち伏せ・押しかけ等、監視していることの告知、面会・交際の要求、乱暴な言動、無言電話・FAX等です。しかし実際は、定義があってないようなもの。自分がストーカーになろうと思ってやってる人間はまずいませんし、誰でも加害者になる可能性があります。

 さらにいうと、加害者にしたてあげられることもあるし、『しつこいな』と思いながら対応をしていることが実はストーカーの被害になるかもしれません。加害者側の認識として、(男女の)関係が切れて『なんで、なんで?』となったのが暴走していくことがあります。本人にストーカーの認識はないのですが、被害者から見ればストーカーになりえます」

 なるほど。定義があってないようなら、極端な話、あれもこれもストーカーになりそうだ。では、ストーカーになる人、行為をしてしまう人はどんな人が多いのだろうか。一般的に、ストーカーになる人は自分の中で相手の気持ちなどを勝手に解釈して物語を作り上げている人が多いように感じるのだが……。

「そちらを報道されることが多いが、実態は逆です。例えば話し合いを重ねている状態で、めんどくさくなった側が『これはストーカーだ』と言い出す局面がすごく多い。一度話し合いをしようとか、家の近くまで行きますといったLINEをうまく切り取って、なんでもストーカーに当てはめられてしまう。そういう主張をされがちなのは、だいたい地位のある人ですね。あとは、ストーカーに仕立て上げることが慣れている人は一定数います」

弁護士の元に来る頃には派手に関係がこじれている
 2000年にストーカー規制法が施行され、昨年8月には3度目の法改正も行われた。齋藤健博弁護士のところには、どういった相談がくるのだろうか。

「切り口として『ストーカーに悩まされてます』という相談はあまりありません。自分はストーカーと言われているが本当にそうなのかわからない、復縁をしつこくせまられており第三者が見るとストーカーになっているというケースがあります。」

 そうなると、警察への被害届とセットで相談に訪れる人が多そうなのだが……。

「弁護士のところに来る頃には、すでに派手にやり合っているというか。実は婚約の約束をしていたとか、支払うはずのお金を急に払わないと主張したなど、一定の親密な人間関係があった状態で何かを一度合意して、それがこじれた段階で相談にいらっしゃいます。ほぼ人間関係が親密だったケースです。不倫は多いです」

 不倫……いかにもな理由である。

いきなりストーカーになるケースはレアケース
 ドラマや漫画でありがちなのが、たまたま見かけて好きになったのがエスカレートして…という設定だが、実際にはこんなこともあるのだろうか。

「かなりレアケースです。新入社員を気に入った上司が、お酒が飲めないにもかかわらず取引先の飲み会に毎回ついて行って、2次会に参加したい新人を無理に家に送って、車の中で説教するというケースはありました。

 先述したように、ストーカー化する原因は人間関係のこじれです。交際関係にあった相手を派手に切ったり、急に弁護士を入れて関係解消を申し入れたり。実際にあった話だと、婚姻の約束をしていて無理に解消された側が、被害者の職場と自宅に鬼のように電話したことがありました。

 被害者は職場をクビ。この場合、何を重視するかで対応が変わってきて、退職処分を争いたいのであれば職場相手になるし、電話をやめてほしいというのであれば慰謝料を払うなどになります。弁護士を通じて連絡することもありますが、こういうことをやる人は弁護士からの通知をまず聞き入れません」
 
ストーカー問題の怖いところ
 女性のやるせなさを考えるとなんとも言い難い。ここまでスイッチが入っていると弁護士の話を聞かなそうだが、その場合、どう対処するのだろうか。

「裁判を起こしたり、逆に慰謝料を請求したりします。双方が弁護士をつけると、だいたいお金で解決です。その後は接触しない、口外しないと約束させるのが9割です」

 そうは言っても、度を超えた執着心を持っているのだから、何かのきっかけで接近禁止令を破ってしまう場合もありそうな…。

「そうしたら罰金しかありません。法律の限界かもしれませんね」

 ストーカー化する原因は人間関係のもつれだが、最後は金銭で解決するしかない。例えば、相手男性に一方的に婚約破棄された女性がストーカーになったとして、男性が婚約破棄について慰謝料の支払いを申し入れてきたら女性側はすんなり引くのだろうか。

「すでに交際相手がいれば、まず受け入れるでしょう。交際解消なら100万円取れればいいほうです」

 被害を受けていると感じた時、私たちにまずできることは意思表示。「やめて」の一言の大切さを感じる。

「もちろんした方がいいですが、それが適切かどうかは別問題です。怖いのは、実は不倫していて一方的に解消した事実が縮小されて、しつこくアプローチしている部分だけが切り出されてしまうところ。

 地位の高いほうが圧倒的に不利になります。個人の見解ですが、ストーカー行為だけを切り出してストーカーと叫んでいる人はそこまで重視すべきでないですね。もっと本質的なことがあります。都合よくストーカーを持ち出す人は多いですし、逆に、女性からならストーカーになりにくい面もあります」


ストーカーの加害者になりやすい人の傾向
 ところで、ストーカー加害者になる人の傾向はあるのでしょうか。

「分母としては女性が多い印象です。30歳前後の結婚適齢期の人。昔、不倫しまくって妻に出ていかれた男がいて、妻の代わりに連絡したら『お前が家族を切り裂いた』と抗議されたことがありました。そういう人は証拠を直視するのに慣れていないから、平気で言い訳をするし、なかなかコミュニケーションが取れません。

 モラハラ的な発言をされる方も多いんです。そういった男性の場合、大声で怒鳴る傾向がありますね。自分が正義なので女性をねじ伏せてしまう。女性のほうが理性的かもしれません」

 交際関係のもつれから感情をうまくコントロールできないという女性がいる。ムカムカして一方的にLINEを送り続けたり、電話を何度もかけたり。

 相手から反応がない虚しさの一方、まるでストーカーのような自分が怖いというケースを記者は聞いたことがある。そういったケースもストーカーになるのだろうか。

「いきなりストーカーになることはありません。交際中もしつこくやりあっている可能性が高いです。例えば、関係がうまくいっていれば1日100件LINEのやり取りをしてもいいわけです。どこかのタイミングで『裏切られた』と感じるから、相手に執着する。ストーカーは真面目で頭の良い人が多いかもしれません」

 なるほど。話を聞いていると、本当に誰でも簡単に加害者になってしまう恐れがあるようだ。

「親密な関係であればあるほど加害者になる可能性があります。関係があったにもかかわらずストーカーと言われてしまうのは、本当はかわいそうだと思いますよ。根本は別のところにありますから」

 勘違いや身勝手さで相手を傷つけ、傷つけられた方は沼から抜け出すことができない。それでももがいた結果がストーカーのレッテルだ。一定の関係を持つ以上、誰にとっても対岸の火事ではない。自分の身を守るための知恵はあるのだろうか。

「加害者になった時に身を守る必要があります。返信がこないからといってLINEのトークを消すのはもったいないです。ストーカーというのは一部分だけを切り出して有利に主張をしてることもあるので」



被害にあったらまず警察ではなくひと呼吸置く
 では、ストーカーの被害にあった場合どうすればいいのだろう。警察が1度警告をすると9割近く収まるという話もあるのだが……。

「もっとですね。9割9分収まります。ただし、警察がどの程度まで言っているかが問題です。電話で済ませているケースと、呼び出しまでするケースがあって、被害者の主張がどれだけ強いか、どれだけ警察にしつこく粘ったかで対応に違いが出ます。客観的に見てどういう行為があったかというより、そういう要素に依存して処理している傾向が強いです。

 しかし、いきなり警察だと相手を刺激しやすいので、まずはその人との関係を分析するのがいいのではないでしょうか。ストーカー行為自体は、家庭でも職場でも起きています。例えば上司が部下に『あれどうなってるの?』と常識内で何度かしつこく聞いたとして、行為自体は該当します」

 警察より先に弁護士に相談するという手もあるが、適切なタイミングはあるのだろうか。

「ストーカー行為だけを切り出して相談するより、先に解決したい問題があったら弁護士に相談しましょう。話を聞いて、根本に対してケアをしていくことが大事です」
 
 男女の仲は複雑で難しいことも多い。ひとたび捻れれば、ストーカーの被害者、加害者の関係になることも。そうならないためにも、まずはひと呼吸。落ち着いて、冷静に状況を見極めることが必要なのかもしれない。

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「LINE連投、待ち伏せ…」ストーカー容疑で逮捕される8つの危険行動( 「好きだから」では通用しない)



しつこく連絡を迫ったり、待ち伏せしたりするストーカー行為は法律で罰せられる。だが、どこまでがストーカー行為に当たるかの線引きは難しい。弁護士の上谷さくら氏は「法律が定める『つきまとい等の行為』には8つのケースがある。そしてできる限り証拠を残すことが重要だ」と指摘する——。



「つきまとい等の行為」と認定される8つの行為
「ストーカー行為等の規制等に関する法律」は、「ストーカー規制法」と一般的に呼ばれます。

この法律は、同じ人に対してつきまとい等を繰り返す加害者に、警察署長等から警告を与えたり、悪質な場合に逮捕したりすることで、被害を受けている人を守る法律です。

ストーカー規制法で規制の対象となるのは、「つきまとい等」と「ストーカー行為」の2つです。

具体的に、次の8つの行為が「つきまとい等」として禁止されており、繰り返すと「ストーカー行為」になる場合があります。


待ち伏せ、乱暴な言動、連絡がしつこい…
・つきまとい、待ち伏せ、見張り、住居等への押しかけ
例)学校や職場で待ち伏せ、尾行、自宅への押しかけやうろつき
・行動を監視していることがわかることを告げる
例)帰宅したとたんに「お帰りなさい」と電話する
・面会、交際などの要求
例)拒否しているのにしつこく面会や復縁を求める
・著しく粗野、乱暴な言動
例)自宅まで来て大声で叫んだり、罵ったりする
・無言電話、拒否したのに連続して電話、FAX、メール、SNS
例)しつこい電話やメッセージの送付、コメント欄へしつこく書き込む
・汚物や動物の死骸などを送りつけ、嫌悪感や不安を与える
・名誉を害することを告げる
例)名誉を傷つけるようなことを言う、そのような内容の文書を送り付ける
・性的羞恥心を害することを告げる、文書等を送付する
例)わいせつ写真を送りつける、電話や手紙で卑わいなことを言う
これらの行為は、刑法の脅迫罪や強要罪にあたる場合もあります。

ストーカー行為についてもっと詳しく知りたいときは、各都道府県警のホームページが参考になります。

避難先のホテル代を補助してもらえる場合も
ストーカー被害にあっている場合は、遠慮せず早めに各自治体の「配偶者暴力相談支援センター」や警察に相談することがなによりも大切です。ストーカーは、性犯罪や殺人といった凶悪犯罪にエスカレートする可能性があるためです。

相談する場所がわからない場合は、「#9110」に電話をすれば、相談窓口となる最寄りの警察署につないでくれます。


自宅についても対策を立てましょう。

ストーカーに自宅を知られている場合は、避難先となるシェルターを紹介してもらえたり、ホテル代を補助してもらえたりする場合があります。ストーカーにあなたの自宅を知られていない場合は、身の安全を守るために、絶対に住所を知られないようにします。

住民票を置いている市区町村に相談すると、住民票の交付を制限する手続きをすることができます。

警察にストーカー被害の相談をすると、ストーカー規制法に基づいて、図表のような流れで対応がなされます。

図版=KADOKAWA『おとめ六法』 図版=KADOKAWA『おとめ六法』 


「どこからがストーカー?」判断できない時は
【事例1】
どこからがストーカーになるのか判断がつかない。
【ANSWER】
自分だけで判断せずに、まずは警察に行って相談しましょう。仮に法律上のストーカーとはいえなくても、警察が相手に電話などで警告をしてくれるケースも多くあります。なお警察に行く際は、場合によっては事前に相談予約を取り、信頼できる友人や親族に同行してもらうとよいです。
【事例2】
ストーカー行為を受けている。ただ、相手は仕事や立場的に社会的な信用がある。警察はこちらの言い分を信じてくれない気がする。
【ANSWER】
まずはストーカー行為を受けている証拠を残すことが重要です。電話は着信記録を保存し、通話したときは録音しましょう。SNSの投稿はスクリーンショットなどで保存するとよいです。待ちぶせは、可能であれば防犯カメラを設置するなどして記録しましょう。こうした証拠があれば、警察もスムーズに動けます。後日、刑事事件や民事訴訟になった場合にも、これらの証拠はとても役に立ちます。

「SNSでつきまとい」はブロックしてはダメ
【事例3】
SNSでつきまとわれている。ブロックすれば収まる?
【ANSWER】
いきなりブロックすると、拒絶されたと感じて逆上される危険がありますのでやめてください。居場所を探されたり、家に押し掛けてくる可能性もあります。返信するのも、ストーカーとの関係性を継続することになってしまうため、やめるべきです。ブロックも返信もせず、画面を保存して警察に相談してください。
【あなたを守る法律】
ストーカー規制法 第1条 目的
1 この法律は、ストーカー行為を処罰する等ストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、その相手方に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由および名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的とする。

筆者が5月に上梓した『おとめ六法』では、恋愛・くらし・しごと・結婚など6つの章だてで、女性に起こりうる様々なトラブルに「どう法的に対処すべきか」が解説されていますので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。

アカウントに脅迫のコメントが届いたら
「脅迫」とは生命、身体、自由、名誉または財産に対して、害を加える旨を伝えて脅す行為です。これを、「害悪の告知」といいます。「○○されたくなければ××しろ!」といった具合に、金銭や行為を要求しなくとも成立します。害悪の告知には、「殺す」「刺す」「家に火をつける」「デマを流す」「個人情報を晒す」などがあります。

【事例】
SNSで有名人に対して否定的な投稿をしたところ、そのファンから批判のコメントやメッセージが殺到。中には「必ず殺す」などの文言もあった。
【ANSWER】
「必ず殺す」と書かれたメッセージは「生命に害を加える旨を告知して脅迫する」行為に該当し、刑法上の脅迫罪が成立します。警察への被害届の提出や、民事上の損害賠償や慰謝料の請求などを検討する余地があります。また、SNSの運営会社へ「報告」すれば、脅迫してきた人のアカウントを凍結できる場合があります。



「訴える」「法的措置を取る」などと言われたら?
これらの場合は通常、脅迫にはあたりません。これらの行動は本来、正当に行使しうる権利で、「害悪の告知」ではないからです。ただし、実際に訴えるつもりがないのにそのように言うと、脅迫罪になるケースがあります。




上谷 さくら(著)、岸本 学(著)、Caho(イラスト)『おとめ六法』(KADOKAWA) 上谷 さくら(著)、岸本 学(著)、Caho(イラスト)『おとめ六法』(KADOKAWA) 
SNSでの脅迫に法的措置を取るには、準備が必要です。脅迫する言葉が書かれたメッセージや投稿と、それらを送ってきたアカウントがわかるよう、スクリーンショットや印刷などをしておきます。

準備をしたら、警察署へ電話をして相談したい内容を告げれば、すべきことを指示してくれます。その指示に従って、必要な資料の提出や説明を行います。

民事上の損害賠償請求を行うには、SNSやウェブサイトの運営者を相手とする発信者情報開示請求を行います。開示によって脅迫者の氏名・住所がわかれば、裁判ができます。

【あなたを守る法律】
第222条 脅迫
1 生命、身体、自由、名誉、または財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役、または30万円以下の罰金に処する。
2 親族の生命、身体、自由、名誉、または財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。





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「ストーカーの行動を変える治療とは」改正ストーカー規制法がやり残したもの


改正ストーカー規制法が8月26日施行された。改正ではGPSによる監視や手紙を繰り返し出すことが新たにストーカー行為と認められたが、恋愛とそのもつれが動機にないと法が適用されず、加害者の治療が義務化されなかったなど課題が残った。

では果たしてストーカー行為はどうやって治療で止めることができるのか?課題を専門家に聞いた。
改正法は「加害者の治療義務化」が手つかずに
「今回の改正法では2点が手つかずとなりました。『恋愛のもつれから』という動機の縛りをなくすこと、そして加害者の治療を義務化することです」
施行前日の25日、こう語ったのはストーカー被害者で文筆家の内澤旬子さんだ。内澤さんは5年前元交際相手からストーカー被害を受けた。

8月25日都内で会見する内澤旬子さん(中央)。5年前ストーカー被害を受けた
この記事の画像(5枚)
加害者治療について内澤さんはこう続けた。
「ストーカーだけでなく、本人の意思に反して繰り返してしまう反復事犯は、医療介入が必要です。実際更生プログラムの導入は始まっているのに、ストーカーだけがそれすらもまだないのです」
昨年のストーカー相談は約2万件。警察が治療をすすめた加害者は882人だが、実際に受診したのは124人だったという。

治療でストーカーの認知と行動を変える
ではストーカーの治療とはどういうものなのか。
「やはり中核になるのは認知行動療法です」と語るのは犯罪心理学を専門とし、性犯罪者らの治療を行う筑波大学の原田隆之教授だ。
「認知行動療法とは一言で言うと本人の認知と行動を変えるものです。ストーカーに特化した要素を組み込みながら危険を除去するプログラムもあり、欧米ではすでに臨床試験もたくさん行われています。適切な治療を行えば再犯率が1/3ほど下がるというエビデンスもあります」

筑波大学の原田隆之教授は性犯罪者らの治療を行っている
では具体的にはどんな治療がされるのか。原田氏はこう語る。
「例えば恋愛感情でいうと、『相手は自分のことを本当は好きなのに』といった非現実的な認知を持っているのであれば、それを修正する“認知再構成”というテクニックがあります。あるいは怒りをコントロールできないのであれば“アンガーマネジメント”、つまり怒りを暴力や攻撃に向かわせない。さらにストレスによって危機が高まるのであれば、ストレスを上手にコントロールするスキルを習得させるというものです」

大切なのは治療を続けるモチベーション
そしてこうした治療を行う場合、「まず大切なのは、治療を繋げるモチベーションを高めることだ」と原田氏は言う。
「こうした治療を継続できる人は4人に1人程度です。しかし私の勤める病院では治療に訪れた人を繋ぎとめることに力を注いでいるので、私のプログラムでは90%を超えています。その理由は“動機づけ面接”というモチベーションを高めるテクニックを使っていることです。欧米の刑務所では職員が“動機づけ面接”のテクニックを研修で身につけています」
改正ストーカー規制法では加害者の治療は義務化されていないのが課題だ。
「私は治療命令のようなものが必要だと思います。例えば執行猶予になっても保護観察の遵守事項として治療を受けることを定める。いったん我々のところに来れば、いろいろな心理的テクニックでモチベーションを上げるようにします。治療期間はケースバイケースですが、私のプログラムでは週1回の受診を6ヶ月継続し、症状の重い人は最低2年受診をお願いしています」(原田氏)

原田氏は「治療命令のようなものが必要」という
治療を提供できる人材育成が急務
しかし今後治療を拡充する際に課題となるのは、「治療を提供できる人材がほとんどいないことだ」と原田氏はいう。
「まずは治療のインフラを整えていくことが先決ですが、いま依存症の治療にあたる心理士や精神科医は全国でも数えるほどしかいません。これは多くの専門家が性的な問題行動を刑事司法の問題であってメンタルヘルスの問題ではないと考えているからです。日本ではセクシャルなものに対して偏見やタブー意識が大きいので、まずは治療する側も変わらないといけないと思います」

荻上チキ氏(左)「被害者の9割は何らかの行動変容をとっている」
「社会調査支援機構チキラボ」(荻上チキ代表)の調査によると、ストーカー被害は「面会や交際の要求」が平均約5.9カ月、「つきまとい・待ち伏せ等」は平均約6.6カ月に及ぶ。またSNS上でも「メッセージ」が平均約6.1カ月にわたって行われる。
さらに被害者の約9割は「SNS上のアカウントをブロックした」「電話番号やメルアドを変えた」「一人で出歩かないようになった」など行動変容や行動制限を余儀なくされていることがわかっている。
法の網をかいくぐって被害者を苦しめるストーカーには、法改正と同時に医療の力で封じ込めることが必要だ。


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去年1年間の自殺者 全国で2万1007人 女性は2年連続増加 厚労省




去年1年間に自殺した人は全国で2万1007人で、女性は2年連続の増加となったことが分かりました。
厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大による生活不安や環境の変化などが影響していると分析しています。

厚生労働省は去年1年間に自殺した人についての確定値を15日、公表しました。

それによりますと、去年の自殺者は全国で2万1007人とおととしより74人、率にして0.4%減少しました。

年間の自殺者数は2010年以降減少傾向が続いていましたが、おととしは前の年より増加していました。


去年の自殺者を男女別でみると、
▽男性は1万3939人と、おととしより116人減少しました。
一方、
▽女性は7068人と、42人増えて2年連続で増加しました。

年代別では、
▽50代が3618人と最も多く、おととしより5.6%増えました。
▽20代は2611人と3.6%増加しています。

また、去年自殺した子どもは、
▽小学生が11人、
▽中学生が148人、
▽高校生が314人で合わせた人数は473人となりました。

これはおととしと比べて26人減りましたが、1980年に統計を取り始めて以降、2番目に多くなっています。

厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大による生活不安や環境の変化などが影響していると分析していて「1人で悩みを抱えずにためらわずに支援機関や自治体などに相談してほしい」と呼びかけています。



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女子会トーク  法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、  まず、警察に相談しよう
法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、


 
まず、警察に相談しよう



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ストーカー 民事 刑事 どっち?

一般的にストーカーを罰するためには刑事告訴、慰謝料をとるためには民事訴訟を起こすことになります。 しかし何の準備もせずに告訴や訴訟を起こしても、まず望んでいるような結果は得られません。 正しくストーカーを裁いてもらったり賠償命令を出してもらったりするためには、それだけの証拠と手続きが必要です。


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ストーカー警告を受けても取り下げ・撤回は可能? 前科前歴になるのか?


大阪府警察のホームページでは「ストーカー被害に遭わないために」と題してストーカーに関するさまざまな情報を発信しています。ストーカー相談の流れを解説するページでは「申出によりストーカー規制法第4条に規定する『警告』をおこなう」と明記されています。

これは、ストーカーの被害者が警察に相談・希望すると、警察からの警告が発出される可能性があるということです。なお、法改正がなされストーカー規制法の対象となる行為が広がっております。

警告にはどのような強制力があり、もし警告を受けてしまったら、どのような不利益を被るのでしょうか?本コラムでは、ストーカー加害者が警告を受けたケースについて、ベリーベスト法律事務所 堺オフィスの弁護士が解説します。
目次
1、ストーカー規制法に違反する行為とは
(1)「つきまとい等」を繰り返すと「ストーカー行為」として処罰される
(2)「禁止命令」に違反すると処罰される
2、警告により禁止される具体的行為と罰則
(1)つきまとい等にあたる8つの行為
(2)位置情報無承諾取得等の行為
(3)ストーカー規制法の罰則
3、警告の取り下げ・撤回は可能か?
(1)加害者からの要求で取り下げ・撤回されることはない
(2)被害者に取り下げ・撤回を要求するのは危険
4、警告は前科前歴になるのか?
(1)警告は前科前歴にはならない
(2)虚偽の訴えなどでお困りなら弁護士に相談を
5、まとめ
1、ストーカー規制法に違反する行為とは
ストーカー規制法は、正しくは「ストーカー行為等の規制等に関する法律」といいます。法律の名称のとおり、ストーカー規制法は「ストーカー犯を規制し、被害者を保護するための法律」ですが、規制を受ける行為の内容はややわかりにくい点があり、正しい理解が必要です。

ストーカー規制法に違反する行為を確認していきましょう。

(1)「つきまとい等」を繰り返すと「ストーカー行為」として処罰される

ストーカー規制法では、第2条1項において「つきまとい等」を規定しています。

特定人物に対する恋愛感情や好意の感情、またはそれが満たされなかったことに対する恨み(怨恨)の感情を充足する目的で、本人・配偶者・直系もしくは同居の親族・社会生活において密接な関係にある人につきまとったり、行動を監視しているようなことを告げたりすると、つきまとい等になります。

つきまとい等として掲げられている行為の形態は8つで、一般的に「ストーカーだ」とされるのはつきまとい等にあたるものです。

ストーカー規制法第2条4項に定められている「ストーカー行為」とは、同一人物に対してつきまとい等にあたる行為を反復することと定義されています。

つまり、単につきまとい等があっただけでは処罰されませんが、つきまとい等を繰り返してストーカー行為に該当すれば厳しく処罰されます。

(2)「禁止命令」に違反すると処罰される

ストーカーの被害者が警察に相談すると、警察は被害者の意向に従って次の3つのうちいずれかの対応を取ります。

被害をみずから防止するための措置の教示などの必要な援助
警察からの警告の発出
公安委員会からの禁止命令の発出

ストーカー規制法では、公安委員会からの禁止命令に違反した場合に処罰が下されることが規定されています。禁止命令を受けると、命令の理由になっているつきまとい等の行為を特定したうえで、同じ行為を繰り返さないように命令されます。

(参考:どこからがストーカー? ストーカーの基準と逮捕までの流れを弁護士が解説)

2、警告により禁止される具体的行為と罰則
ストーカー被害者の申し出に基づいて警察からの警告が発出されるのは、加害者の行為が「つきまとい等」、または「位置情報無承諾取得等」の行為にあたり、被害者の住居等の平穏が害され、または行動の自由が著しく害される不安を覚えさせる等の行為を行い、かつ同じ行為を繰り返すおそれが認められる場合です。つきまとい等にあたる具体的な行為と罰則を確認しておきましょう。

(1)つきまとい等にあたる8つの行為

つきまとい等にあたる行為は、ストーカー規制法第2条1項に掲げられている8つです。

つきまとい・待ち伏せ・進路に立ちふさがる・住居、勤務先、学校等その他通常所在する場所の付近で見張る・押し掛ける・うろつく行為
法改正によって、例えば、被害者が実際に所在する店舗等に押し掛けたり、付近で見張ったりする行為が追加されています。
行動を監視していると思わせるような事項を告げる行為
具体例として、帰宅直後に「おかえりなさい。」等と電話をする行為が挙げられます。
面会・交際・その他義務のないことをおこなうよう要求する行為
具体例として、男女交際等を解消したあとに復縁をせまる行為が挙げられます。
著しく粗野または乱暴な言動をする行為
例えば、大声で「バカヤロー」等の乱暴な言葉を浴びせる行為が挙げられます。
無言電話・拒絶後の連続した電話、ファクスや電子メールを送信する行為
最近の法改正によって、手紙を何度も投函する行為も追加されました。
汚物や動物の死骸など不快や嫌悪の情を催させる物を送付する行為
名誉を害する事項を告げる行為
例えば、被害者の名誉を傷つけるような内容をSNSに投稿し被害者に伝える行為が挙げられます。
性的しゅう恥心を害する事項を告げる行為
例えば、わいせつな写真を送りつけたり、SNSに投稿したりして被害者に伝えようとする行為が挙げられます。
(2)位置情報無承諾取得等の行為

位置情報無承諾取得等の行為とは、ストーカー規制法2条3項に規定されています。

この規定は、法改正により加わりました。科学技術の発展により、身近にGPS機器を利用することができることから、この機器を、例えば、ひそかに被害者の使用する自動車等に取り付け、被害者の位置情報を取得するストーカー事案が発生しており、これに対応するために法改正がなされたのです。

対象となる行為は、次の2つです。

被害者の承諾を得ないで、GPS機器等により位置情報を取得する行為
例えば、被害者のスマートフォンに無断でインストールした位置情報アプリを利用して、そのスマートフォンの位置情報を取得する行為が挙げられます。
被害者の承諾を得ないで、被害者の所持する物にGPS機器等を取り付ける等の行為
例えば、被害者にGPS機器をひそかに取り付けた物をプレゼントする行為が挙げられます。
(3)ストーカー規制法の罰則

たとえ警察からの警告を受けたとしても、単発のつきまとい等があっただけでは処罰されません。

ただし、つきまとい等を繰り返してストーカー行為となった場合は、ストーカー規制法第18条の規定によって1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。なお、すべてのつきまとい等の行為が対象となるものではありません。

また、警察からの警告にとどまらず、加害者がつきまとい等をして被害者に不安を覚えさせる行為等をさらに繰り返すおそれがあると公安委員会が認めたときで、被害者が公安委員会に禁止命令の発出を求めた場合、禁止命令が出される余地があります。なお、状況によっては、公安委員会が職権で禁止命令を出すこともあります。

この禁止命令に違反した場合、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。そして、単に違反するだけでなく、そこから行為がエスカレートした場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科せられます。

罰則は、ストーカー規制法の18条、19条、20条に規定されていますが、やや複雑な条文の読み方が必要となりますので、詳しくは弁護士にご相談ください。

3、警告の取り下げ・撤回は可能か?
つきまとい等の疑いをかけられて警察に警告を受けてしまった方のなかには、仕事や私生活への影響を心配して、あるいは事実に反する届け出であるために、警告の取り下げや撤回を求めたいと考える方もいるでしょう。

警告を受けた加害者からの要求で、警告を取り下げ・撤回することは可能なのでしょうか?

(1)加害者からの要求で取り下げ・撤回されることはない

ストーカー規制法には、警告の取り下げや撤回に関する規定がありません。ひとたび発出された警告がどのような条件で取り下げ・撤回できるのかの決まりが存在しないので、加害者の申し出によって警告が取り下げ・撤回されることはありません。

また、あくまで警察からの警告は、それ自体では法的な効果は生じない、分かりやすく言えば、「警察からのお願い」にすぎないと考えられるため、警告を受けた加害者に対して不利益を強いる処分とはいえません。

そのため、不服を申し立てる制度の対象にもならないので、取り下げ・撤回を求める方法は現実的に存在しないのです。

(2)被害者に取り下げ・撤回を要求するのは危険

警告の発出を求めるのはストーカー被害者なので、被害者が警察に「トラブルが解決したので取り下げたい」と求めれば警戒が解かれる可能性はあるでしょう。

しかし、加害者が被害者に対して直接「警告を取り下げてほしい」と求めるのは極めて危険な行為です。

警告の取り下げ・撤回を求めるための連絡や面会そのものがつきまとい等にあたるおそれがあり、しつこく要求を繰り返せばストーカー行為が成立する危険があります。

被害者が強い不安を感じるような言動があれば逮捕されてしまうおそれもあるので、直接の連絡・面会は控えて弁護士に相談することをおすすめします。

4、警告は前科前歴になるのか?
ストーカー事案の多くは、元交際相手との間で発生しています。

警察庁が公開している「令和2年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について」によると、被害者と加害者の関係でもっとも多かったのが「交際相手(元含む)」で40.8%でした。
「配偶者(内縁・元含む)」を合わせると、約半数が恋愛関係・夫婦関係のもつれからストーカー事案に発展していることがわかります。

この統計結果から、ストーカー規制法に基づく警告を受けてしまった方の中には、素行不良者ではない一般の方が多く含まれているといえます。会社員・学生といった立場であれば、警告を受けたことによって「前科前歴がついてしまうのか?」と強い不安を感じる方もいるでしょう。

警察からの警告は前科前歴になるのでしょうか?

(1)警告は前科前歴にはならない

ストーカー規制法に基づく警察からの警告は、前科前歴になりません。

前科とは、刑事裁判で有罪判決を受けて刑罰を下された経歴を指すため、警告の段階で止まれば前科はつきません。

前歴とは、警察に事件の被疑者として検挙された経歴を指すものです。ストーカー規制法に基づく警告を受けたとしても、刑事事件の被疑者として検挙されたわけではないので前歴にはならないと考えられます。なお、被害者が提出した申出書は、直ちに廃棄されるわけではありませんが、保管された申出書が前歴に影響することはないと考えられます。

このように警告を受けただけでは前科前歴にならないので、被害者が周囲に口外しない限り、仕事・学校などの社会生活に悪影響を及ぼすことはないでしょう。

(2)虚偽の訴えなどでお困りなら弁護士に相談を

ストーカー事案のなかには、被害者の虚偽や誤解などによるものも存在します。

「令和2年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について」によると、令和2年中に警察に寄せられたストーカー相談の総数2万189件のうち、816件が「動機がストーカー規制法に抵触しない」、また2462件が「動機が不明で規制法に該当しない」と判断されています。

動機別の内訳は次のとおりです。

精神障害・被害妄想……89件
職場・商取引上のトラブル……34件
恋愛に基づかない怨恨の感情……226件
離婚トラブル・金銭貸借トラブル・親権問題など……467件

この結果をみれば、警察に届け出をしていてもストーカーと判断されないケースが存在することがわかります。

もしも虚偽のストーカー被害を訴えられてしまった場合は、被害者への接触を避けたうえでただちに弁護士に相談してサポートを求めましょう。

5、まとめ
ストーカー規制法に掲げられているつきまとい等の加害者として疑いをかけられてしまうと、今後はつきまとい等を繰り返さないように警察から厳しく警告を受けることがあります。また、法改正もなされましたので、より厳しい指導がなされることも否定できません。

警告の段階では刑事裁判で罪を問われたわけではないので前科前歴がつくことはなく、会社や学校といった社会生活に悪影響を及ぼすことはないでしょう。しかし、同様の行為があればストーカー行為として逮捕され、厳しい刑罰を受ける危険もあります。もしも、つきまとい等・ストーカー行為の疑いをかけられてしまった場合はただちに弁護士に相談してサポートを受けましょう。

ストーカー規制法に基づく警告を受けてしまい対応に困っている、今後の影響に不安を感じている方は、刑事事件の解決実績が豊富なベリーベスト法律事務所 堺オフィスにご相談ください。

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ストーカー犯罪

ストーカー犯罪

茨城県警察では「ストーカー規制法」に基づき、ストーカーの被害から皆さんを守るために相談窓口を設けています。被害に思い悩む前に、気軽に電話してください。このページでは、ストーカーの主な手口や自己防衛対策についてご紹介します。

ストーカー規制法とは

ストーカー行為等の規制に関する法律(略称「ストーカー規制法」)
平成12年11月24日施行

この法律は、ストーカー行為を処罰するなどストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、被害者に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的として制定されたものです。
また、

令和3年6月15日から、

被害者が現に所在する場所の付近における見張り等の行為
拒まれたにもかかわらず連続して文書を送る行為
令和3年8月26日から、相手の承諾を得ないで、

GPS機器等により位置情報を取得する行為
相手の所持する物にGPS機器等を取り付ける等の行為
を新たな規制対象に追加する改正ストーカー規制法が施行されました。

つきまとい等・ストーカー行為とは

「つきまとい等」とは

特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足させる目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系の親族若しくは同居の親族その他社会生活において密接な関係を有する者に対し、次のいずれかに掲げる行為をすることを言います。

「ストーカー行為」とは

以下のような、同一の者に対し「つきまとい等」又は「位置情報無承諾取得等」を反復して行うことを言います。

つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつく



監視していると告げる行為



面会・交際等の要求



乱暴な言動



無言電話、連続した電話・文書・FAX・電子メール・SNSのメッセージ等



汚物等の送付



名誉を傷つける



性的しゅう恥心の侵害



GPS機器等での位置情報無承諾取得

GPS機器等での位置情報無承諾取得

GPS機器等の無承諾取り付け

GPS機器等の無承諾取り付け

 
ストーカーの主な手口や自己防衛対策は、ストーカー行為の特徴や自己防衛対策についてをご覧ください。

禁止行為・罰則

ストーカー規制法により、以下のような禁止行為、罰則が定められています。

禁止行為

「つきまとい等」又は「位置情報無承諾取得等」をして不安を覚えさせることの禁止
何人も、「つきまとい等」又は「位置情報無承諾取得等」をして、その相手方に身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせてはいけません。
罰則

ストーカー行為をした者
1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
禁止命令に違反してストーカー行為をした者
2年以下の懲役又は200万円以下の罰金
禁止命令に違反した者
6月以下の懲役又は50万円以下の罰金
ストーカー犯罪の相談窓口

警察では、ストーカー犯罪被害者の相談窓口を設けています。
被害に思い悩む前に、気軽に電話してください。

女性専用相談電話/電話:029-301-8107(パートナー)
県民安心センター総合相談/電話:#9110(または029-301-9110)
配偶者暴力相談支援センター/電話:029-221-4166
配偶者暴力相談支援センターとは
配偶者暴力相談支援センターは、殴る蹴るといった暴力のほか、精神的な暴力についての電話や面接による相談、一時保護、各種情報提供を行っています。

そのほか、お近くの警察署でも相談を受け付けています。
茨城県内の警察署



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【その他の犯罪】

ストーカー規制法違反

 

【罪名】

ストーカー行為(ストーカー規制法13条)

禁止命令に違反したストーカー行為(ストーカー規制法14条)

 

【量刑】

ストーカー行為:

6か月以下の懲役または50万円以下の罰金

禁止命令に違反したストーカー行為:

1年以下の懲役、または100万円以下の罰金

 

【犯罪の内容】

ストーカー行為とは、恋愛感情またはそれに基づく怨恨の感情により、つきまとい・待ち伏せ・無言電話・FAX・メールなどの行為を反復して行うことを言います(法2条)。

恋愛感情ではなく、たとえば貸金の返還を求めて上記の行為を行うような場合はストーカー規制法の処罰対象にはなりません。

また、反復とは言えない1回限りの行為も対象外です(軽犯罪法違反になります)。

ストーカー規制法は、2つの処罰ルートを規定しています。1つは、ストーカー行為がされ、さらに被害者の告訴がされた場合です(法13条)。この場合は、警告などの段階を踏むことなく、直ちに犯罪が成立します。

もう1つは、告訴がない場合です。この場合、警察は被害者からストーカー行為があるとして相談を受けた後、まず本人に警告を行います(法4条)。この警告に違反して行為が繰り返されると、次は公安委員会からのストーカー行為禁止命令が出されます(法5条)。この禁止命令に違反して更にストーカー行為が行われると、犯罪が成立します(法14条)。

 

【弁護方針】

男女が付き合っていた時に行った金銭の貸し借りを、別れた後に清算しようとしてつきまといが行われる事はよくあります。そのようなときは、純粋に金銭の清算を求めているだけであることを捜査機関に示し、不起訴処分を求めていきます。

恋愛感情によることに争いがない場合、禁止命令等が出ていない段階でのストーカー行為は、いわゆる親告罪であり、被害者の告訴が取り下げられれば検察官は起訴することができません(法13条2項)。

そのため、被害者と早期に示談締結を行い、告訴を取下げてもらう事によって、確実に不起訴処分を得ることができます。

しかし、ストーカー行為による被害者の不安は相当に大きいものがあり、被害者が示談交渉に応じようとしないことがあります。また、被害者本人が示談に応じる気持ちを見せていても、家族が被害者の身を気遣って反対することもありますし、被害者が未成年である場合は告訴の取下げにあたり保護者の同意も必要になることがあります。

ケースによりますが、このように示談が困難な場合もままあります。このような場合でも、粘り強く交渉を続けていくことが必要になります。

起訴されてしまった場合、被害者やその家族に入念に聞き取りを行い、その不安を払しょくする再犯防止策を採り、裁判所にアピールを行います。例えば、被告人に被害者の自宅や勤務先に二度と近づかないという誓約を行わせたり、再びストーカー行為を繰り返さないよう、被告人の家族に協力・監督を求めます。また、必要に応じてカウンセリングや通院を行うこともあります。

ストーカー規制法違反事件では、被害者との交渉が弁護活動の中心になります。ぜひ交渉に強い弁護士をご選任下さい。




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ストーカーの合意書

ストーカーの合意書について

ストーカー規正法(「ストーカー行為等の規制等に関する法律」)に定める「つきまとい等行為」は、実に広範囲で様々な言動が該当します。

つきまといや待ち伏せ、自宅や勤務先・学校の近辺の見張りや押しかけ、監視のほのめかし、交際や面会の要求、粗野又は乱暴な言動、無言電話、反復継続した電話やメール・FAXの送信、汚物などの不快又は嫌悪を催させるような物を送付、その他
また、特に元交際相手や元配偶者・元不倫相手、もしくは知人や友人、同じ学校や勤務先、取引先、共通するサークル等の親しい関係においては、脅迫や名誉毀損、リベンジポルノに該当するようなケースも多くあります。

刑事事件に発展している事案、もしくは、今後、エスカレートして発展する蓋然性が高い事案などにおいては、警察署への警告や支援の申出、住民票等の閲覧制限の申請など、いくつかの対処方法がありますが、合意解決が出来たと思われる場合であっても、再発のリスクが高いため、将来的な予防を図る目的で適切な合意書(示談書)を取り交わすことが重要になります。



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一般的な記載事項
表題(「合意書」「協議書」など)
「ストーカー行為等の規制等に関する法律」に違反する言動を行った事実の確認
謝罪条項
慰謝料の定め
今後の誓約事項
誓約違反時の賠償等の定め
刑事処分や懲戒処分を求めない旨
秘密保持条項
合意成立日(または合意書取り交わし日)
当事者の氏名(自署)、および捺印
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ストーカー合意書サンプル

合意書文例

※刑事事件に発展する前の予防をする場合の文例です。


合 意 書

 ●● ●●(以下、「甲」という)と○○ ○○(以下、「乙」という)とは、本日、以下のとおり合意した。


第1条 (ストーカー等行為の事実の自認)
乙は、甲に対し、「ストーカー行為等の規制等に関する法律」に違反する言動を為した事実を認める。
第2条 (謝罪)
乙は、甲に対し、自らの行動により、甲を深く傷つけ、多大な精神的損害を生じさせたことを認め、甲に対して謝罪する。
第3条 (誓約事項)
乙は、甲に対して、ツイッターやラインその他のSNSにおいて投稿した記事や画像、メッセージ等の記録は全て抹消済みであり、今後一切復元しないこと、および、本契約締結日以降、甲や甲の家族や同僚、知人、友人、職場等に対し、一切の私的な接触を行わないこと、並びに下記の言動を行わないことを約束する。
(1) つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつくこと。
(2) その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
(3) 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。
(4) 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。
(5) 電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること。
(6) 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。
(7) その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
(8) その性的羞恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、その性的羞恥心を害する文書、図画、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下この号において同じ。)に係る記録媒体その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的羞恥心を害する電磁的記録その他の記録を送信し若しくはその知り得る状態に置くこと。
(9) 他人を介しての前各号による行為。
第4条 (違約時および求償の定め)
乙が第3条の定めに違反した場合には、乙は、甲に対し、慰謝料その他の損害賠償金を支払わなくてはならない。
また、今後万が一、乙の前記言動によって甲が第三者から損害賠償請求を受けた場合、甲は、乙に対して、その損害賠償の全部を負担しなければならない。
第5条 (不処分の定め)
甲は、乙に対し、乙が本合意各条項の定めを遵守することを条件として、被害の届出や刑事告訴・告発その他の処分を求めないことを約束する。
第6条 (秘密保持)
甲及び乙は、相互に、本示談書に定める内容に関し、弁護士等守秘義務を有する国家資格者・警察署等の国家機関・自己の親族などの利害関係者を除き、必要やむを得ない事情がない限り、第三者に告知、開示、漏えい、または当該内容を第三者が容易に想起し得るような言動をしないことを相互に約束する。
第7条 (清算条項)
甲と乙は、本合意書に定める他、損害賠償その他名目の如何を問わず、何等の債権債務が存在しないことを相互に確認する。
以上、本合意の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙各自署名捺印の上、各1通宛を保有する。


令和●年●月●日


  (甲) 住所 (省略)
      氏名      印

  (乙) 住所 (省略)
      氏名      印




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ストーカーの合意書


ストーカー行為の示談金相場 と 脅迫事件の示談金


ストーカー行為の示談金相場は概ね30万円から200万円程度です。 示談金の額は法律で決められているわけではなく、犯行の内容や被害の程度、被害者の処罰感情の大きさなどの要因によって決定します。


脅迫事件の示談金は、相場として10万円~30万円とされます。 もちろん、事件により適切な金額は異なりますし、被害者が納得する必要がありますので、示談金は示談交渉の中で確定させることとなります。 示談金の支払いについては、基本的には一括での支払いが望ましいです。


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ストーカー 禁止命令 期間
禁止命令等の有効期間は1年間。 1年ごとに、聴聞を経て更新可。 ストーカー行為等をするおそれがある者であることを知りながら、その者に対してその行為の相手 方の氏名、住所等の情報を提供することを禁止。

禁止命令等の有効期間は、禁止命令等をした日から起算して1年です。 有効期間が満了前には、警察からあなたに状況の確認を行い、禁止命令等を延長する必要があると認められた場合は、あなたからの申出又は職権により、禁止命令等の有効期間の延長処分を行います。

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警告・禁止命令等の区別


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脅迫罪はどこから?成立要件と慰謝料、証拠について


目次
脅迫罪とは
脅迫罪の成立要件
「生命、身体、自由、名誉または財産」
害悪の告知
対象は、本人または親族
害悪を告知したら、既遂になる
脅迫罪の法定刑
親告罪ではない
手紙、電話、メール、ネット上の投稿で脅迫罪が成立するか
強要罪との違い
義務のない行為をさせたかどうか
強要罪が成立するケース
未遂罪の有無
法定刑の違い
恐喝罪との違い
財物を交付させたかどうか
未遂罪の有無
法定刑の違い
脅迫罪・強要罪・恐喝罪の違いまとめ
脅迫罪で逮捕されるパターン
脅迫罪の刑罰の相場
初犯の場合
悪質な場合や同種の前科がある場合
脅迫罪が成立したときの民事責任
脅迫罪の時効
脅迫罪の証拠
証拠がないときの対処方法
刑事罰を与えたい場合
慰謝料請求したい場合
脅迫罪の慰謝料・示談金の相場
刑事事件にすべきか、民事事件にすべきか
刑事事件と民事事件の目的と効果を理解しよう



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脅迫の示談書 見本
示談書
被害者甲野花子を甲、被告人乙山太郎を乙として、甲と乙は、令和元年5月1日に東京都千代田区永田町において発生した乙の甲に対する脅迫事件(以下「本件事件」という。)について、以下のとおり示談をした。
第1条(謝罪)
乙は、甲に対して、本件事件を犯した事実を認め、自らの犯行を深く謝罪する。
第2条(示談金)
1乙は、甲に対して、本件事件の示談金として、金50万円の支払義務を負う。
2乙は、前項記載の金50万円を、甲の指定する口座に振り込む方法により支払う。
3振込期限は、令和元年5月31日とする。
第3条(清算条項)
1甲乙間には、本示談書に定めるほか何らの債権債務も存在しないことを確認する。
2甲及び乙は、本件事件について、今後は裁判上・裁判外を問わず一切請求を行わない。
第4条(接触禁止条項)
1乙は、甲に対して、今後は一切接触しない。
2乙は、偶然に甲を見かけた場合でも、速やかにその場を立ち去り、一切接触しない。
第5条(宥恕条項)
甲は、本件事件について、乙の犯行を許し、乙に対する刑事処罰を望まない。
第6条(守秘義務条項)
甲及び乙は、本件事件について、今後はお互いに一切口外しない。
本示談契約を証するため、本書を2通作成し、各自1通を所持する。
令和元年5月15日
(甲署名)
住所
氏名 ㊞
(乙署名)
住所
氏名 ㊞

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脅迫 示談をしてほしい


脅迫事件の被害者と示談が成立し、宥恕してもらうことができれば、不起訴になり、前科がつかない可能性が大幅に高まります。

【脅迫事件の刑事処分と示談の関係】

示談成立・宥恕あり 不起訴の可能性大
示談成立・宥恕なし 不起訴の可能性中
被害弁償のみ 不起訴の可能性小
罰金の可能性あり
示談も弁償もなし 罰金・公判請求
なお、脅迫事件について、示談金の相場というものは基本的にはありません。被害者の被害感情に応じて金額は様々です。実際、当事務所で扱った脅迫事件の示談金額は、5万円~150万円までと、大きなばらつきがあります。


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脅迫の慰謝料の相場は?


Q 脅迫事件の慰謝料の相場について事例があれば教えてください。

刑法上の脅迫事件について、慰謝料額を判断した裁判例は、あまり多くないようですが、表の1番と2番の裁判例が、単発的な脅迫の事案で、それぞれ20万円と70万円と判断しました。

反復継続的な脅迫事件で慰謝料額を判断した裁判例は見当たりませんが、参考までに、表の3番と4番は、反復継続性のあるストーカー事案について、それぞれ250万円と300万円の慰謝料を認めています。

脅迫事件で反復継続性のある事案も、以下のストーカー事案の場合と同様またはそれ以上に、慰謝料額が高額化する可能性があります。

いずれにしても、脅迫事件の慰謝料額は、個別の事案に影響されますので、相手と示談交渉する際は、必ず刑事事件に強い弁護士に依頼するか、または弁護士のアドバイスを受けるようにしましょう。

加害者の立場の場合には、被害者と示談が成立し、警察沙汰を阻止できれば、前科もつかないで済みます。




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ストーカーへの措置とは?警告・禁止命令・逮捕の概要と傾向


【事件の傾向】ストーカーをすると逮捕されるのか?

ストーカーをすると逮捕されるのでしょうか?令和3年版犯罪白書をもとに、事件の傾向を見ていきましょう。

 

件数 相談件数に対する割合
相談件数 20189
警告の件数 2146 10.6%
禁止命令の件数 1375 6.8%
検挙の件数 985 4.8%
 

ストーカー被害の相談件数

令和2年に警察に寄せられたストーカー被害の相談件数は2万189件でした。そのうち、交際相手(元交際相手を含む)によるものが最多の8239件で、次いで多かったのが知人・友人間の2552件、勤務先同僚・職場関係が2437件でした。

 

警告の件数

警察署長などによる警告の件数は2146件で、令和元年の2052件から増えました。平成26年から29年までは3000件を超えていたことを考えると、ピーク時よりは低い水準にあります。

 

禁止命令の件数

増加傾向を示しているのが禁止命令の件数で、令和元年の1375件から令和2年は1543件に増えました。平成29年から急増しており、同年から警告を経なくても禁止命令を出せるようになったことなどが背景にあるとみられます。

 

検挙の件数

ストーカー規制法違反での検挙件数は985件で、令和元年の864件から14%増えました。暴行罪などストーカー規制法以外の法令で検挙した件数は1518件で、こちらも前年の1491件から増加しました。

 

両者を合わせると令和2年は2503件で、検挙件数としては高い水準にあるといえます。

警告・禁止命令が下されたら

警察にストーカーの相談がなされた場合でも、4.8%しか検挙されないようです。

警察は殺人のような悪質性が高い事件から対応するので、事件が起きていないものについては対応しにくいのかもしれません。

逆に、警告や禁止命令がなされた場合は事件に発展する可能性が考えられるので、直ちに当該行為をやめるべきでしょう。

 

ストーカーで逮捕された後の流れ

ストーカーで逮捕された後は、以下のような流れで刑事手続きが進みます。

 

警察は被疑者を逮捕した場合、逮捕から48時間以内に被疑者を検察官に送致しなければなりません(刑事訴訟法第203条第1項)。被疑者を送致された検察官は、さらに被疑者の身体拘束が必要と判断した場合、送致から24時間以内に裁判所に勾留を請求しなければなりません(刑事訴訟法第205条第1項)。

 

勾留が認められると、身体拘束は原則10日間、最長で20日間続きます(刑事訴訟法第208条)。

 

検察官はこの勾留期間中に被疑者を起訴するか不起訴にするか判断し、起訴されればさらに2か月間勾留される可能性があります。その後の勾留については、1か月ごとに更新することが認められています。

 

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令和元年におけるストーカー事案及び 配偶者からの暴力事案等への対応状況について


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参考
学生の懲戒処分

大学 懲戒規則


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参考

「ストーカーの行動を変える治療とは」改正ストーカー規制法がやり残したもの (「やはり中核になるのは認知行動療法です」と語るのは犯罪心理学  犯罪者らの治療を行う筑波大学の原田隆之教授  )
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2021/12/02
参考

「男は押しの一手だと」ストーカー加害者が語る実態 警告されても電話かけ続け…警察も加害者支援に乗り出す

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2021/8/31 
参考

改正ストーカー規制法が全面施行 被害にあった文筆家が「残る課題」を訴え

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2021  0528


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2019  1208



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2019  0820



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2018 0104 


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2016 0415




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ストーカーの本   参考
ストーカー5分類s


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01 スートカーから身を守る?
02 スートカーから身を守る?
03 スートカーから身を守る?
04 スートカーから身を守る?
05 スートカーから身を守る?

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ストーカー冤罪も急増?   (自分で「弁護士」になるのが近道!)冤罪でストーカーに間違えられた!訴えられた時の対処法( 大学サークルのストーカー冤罪)
ストーカー冤罪?

=「ストーカー犯罪は許されない! ストーカー冤罪も許されない!」=


いつも通りに生活していたのに、ある日突然ストーカーと間違えられて訴えられた!実際に何かした覚えはないけれども、もしそうなってしまったらどうしようと不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ストーカーとして間違えられやすい行動と、もし間違えられてしまい訴えられた時の対処法をご紹介します。


ストーカーに疑われないための心がけ


それでは、ストーカーとして疑われないためにどんなことを心がけたら良いのでしょうか。
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自分の行動を客観的に見る

上記のストーカー規制法でいくつかの行動が規定されていましたが、自分の行動を常に客観的に見ることはかなり重要なことです。この時、自分がどのように思っているかということは考慮せずに、ただその行動だけを評価する必要があります。
たとえ、自分にその気がなかったとしても、相手から見て当てはまる行動、精神的苦痛を受けるがあればストーカーとして告発される可能性があります。どうしても客観的に見ることができない、という人は思い切って友人や親に相談してみることも大事です。
関係が近い人には相談しにくいという場合であれば、赤の他人である弁護士のような第三者と話してみるのも良いかもしれません。
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女性(異性)にはあまり近寄らない(「知人」を「友達」と勘違いしてる人もいる)

世の中には善人から悪人まで様々な人が生活しています。中にはストーカー規制法を逆手にとって、冤罪を被せてやろうと考える女性がいる可能性もあります。
例えば、見ず知らずの女性とたまたま駅から自宅へ帰る道のりが一緒になってしまった、ということもあるかと思います。自分では無意識の行動でも、客観的にみれば、つきまとい行為にあたるため、万が一、その女性から告発されれば、警告を受ける可能性もゼロではありません。
もし、そのような場面に気づいた場合には、一度お店に入って時間をつぶしたり、帰り道を変えるなどの対策を行うことも大切かもしれません。
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警告を受けたらもう関わらない

ストーカー規制法ではつきまとい等の行為を「繰り返し行う」ことがストーカーとして判断する要件となっています。上記のような、その気が無い行為で警告を受けてしまった場合でも、すぐに逮捕されるということはありません。落ち着いて警告内容を確認し、二度とその女性に近寄らないようにしましょう。

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目次
1.1.ストーカー規制法
1-1.つきまとい等
1-2.ストーカー行為
2.2.ストーカー行為の代償
2-1.罰則
2-2.慰謝料
3.3.ストーカーに疑われないための心がけ
3-1.自分の行動を客観的に見る
3-2.女性にはあまり近寄らない
3-3.警告を受けたらもう関わらない
4.4.訴えられた時の対処法
4-1.注意したい行動
4-2.弁護士へ相談する
5-1.自分が「弁護士」になる
自分が弁護士のなり「ストーカー冤罪」をはらすしかない!
注:弁護士はほとんど引き受けない 




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1.ストーカー規制法

ストーカー規制法は、1999年に起こった桶川ストーカー殺人事件を契機に法整備が進められ、2000年に施行された法律で、次の2つの行為を規制対象としています。それまでは、弁護士のような第三者を通して平和的に解決することが通常でした。
つきまとい等
 ストーカー規制法では以下のア~ク行為をつきまとい等の行為と規定しています。
 ア つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等
 イ 監視していると告げる行為
 ウ 面会や交際の要求
 エ 乱暴な言動
 オ 無言電話、拒否後の連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS等
 カ 汚物等の送付
 キ 名誉を傷つける
 ク 性的しゅう恥心の侵害
ストーカー行為
同一の者に対し上記の「つきまとい等」に含まれる行為を”繰り返して”行うことを「ストーカー行為」と規定しています。

2.ストーカー行為の代償


ストーカー行為に対する代償としては、法律で定められている罰則と、被害者の被った苦痛を鑑みた慰謝料の2つがあります。
罰則
ストーカー行為を行ったと裁判で有罪判決を受けた場合には、ストーカー規制法により前科がつき、次のような罰則を受けることになります。
 ・ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(第18条)
 ・禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(第19条)
 ・禁止命令等に違反した者は、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(第20条)
慰謝料
ストーカー行為を行った場合、法律上で定められた罰則とは別に、被害者から慰謝料を請求されることもあります。慰謝料とは、被害者が受けた精神的被害に対する損害賠償のことですので、一概に金額が決められているわけではありません。
被害者側の事情や加害者側の事情を鑑みて算出されますが、例えば、無言電話だけの被害の場合と、実際に暴力を振るわれて入院することになった場合では、後者の方が高い額になることは想像がつきます。

3.ストーカーに疑われないための心がけ


それでは、ストーカーとして疑われないためにどんなことを心がけたら良いのでしょうか。
自分の行動を客観的に見る
上記のストーカー規制法でいくつかの行動が規定されていましたが、自分の行動を常に客観的に見ることはかなり重要なことです。この時、自分がどのように思っているかということは考慮せずに、ただその行動だけを評価する必要があります。
たとえ、自分にその気がなかったとしても、相手から見て当てはまる行動、精神的苦痛を受けるがあればストーカーとして告発される可能性があります。どうしても客観的に見ることができない、という人は思い切って友人や親に相談してみることも大事です。
関係が近い人には相談しにくいという場合であれば、赤の他人である弁護士のような第三者と話してみるのも良いかもしれません。
 
女性にはあまり近寄らない
世の中には善人から悪人まで様々な人が生活しています。中にはストーカー規制法を逆手にとって、冤罪を被せてやろうと考える女性がいる可能性もあります。
例えば、見ず知らずの女性とたまたま駅から自宅へ帰る道のりが一緒になってしまった、ということもあるかと思います。自分では無意識の行動でも、客観的にみれば、つきまとい行為にあたるため、万が一、その女性から告発されれば、警告を受ける可能性もゼロではありません。
もし、そのような場面に気づいた場合には、一度お店に入って時間をつぶしたり、帰り道を変えるなどの対策を行うことも大切かもしれません。
警告を受けたらもう関わらない
ストーカー規制法ではつきまとい等の行為を「繰り返し行う」ことがストーカーとして判断する要件となっています。上記のような、その気が無い行為で警告を受けてしまった場合でも、すぐに逮捕されるということはありません。落ち着いて警告内容を確認し、二度とその女性に近寄らないようにしましょう。

4.訴えられた時の対処法


注意したい行動
ストーカーとして訴えられたときには動揺してしまって冷静な判断を下せなくなるものです。特に気をつけたいことは、逆上しないことです。なぜ自分が訴えられたのかと疑問に思い、相手の女性と話したいという欲求に駆られるかもしれませんが、一度落ち着いて訴えの内容を確認することが大切です。
もし冤罪であったとしても、逆上してしまったことで不利になる可能性があります。また、警察からの指示があるようであれば、それに素直に従いましょう。
弁護士へ相談する
ストーカーとして訴えられた場合には、弁護士に相談することが解決の一番の近道です。明らかにストーカー行為をしてしまったと認め、相手からの要求をすべて受け入れると決めている場合でも、示談交渉の際には弁護士を頼ることをおすすめします。
示談交渉では慰謝料の金額だけではなく、お互いの今後の行動の約束も行います。一度示談に応じたのに、被害者が約束を破って、再度慰謝料を請求してきたということの無いようにしなければなりません。
また、もしいわれのない内容、冤罪であるとの証明をすることができるのであれば、名誉毀損で逆に相手を訴えることもできるかもしれません。

5.最終手段 「自分が弁護士になる」

(証拠があれば、)ほとんどの弁護士は相手にしてくれない。

自分の「名誉の回復」のためには、自らが「弁護士」になり、裁判をおこすしかない。(以下、大学サーク内のケース メモ 参照のこと)


 
以上、ストーカーとして訴えられた時の対処法をご紹介いたしました。当然、ストーカー行為に間違われないような行動を日々気を付けることが何よりも大切です。
ただし、もし訴えられてしまった場合は落ち着いてまずは弁護士に相談し、客観的に見てストーカー行為にあたるのかを確認していくことや示談交渉を確実に結ぶことが大事ですね。少しでも皆さまのご参考になれば幸いです。
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もし自分がストーカー扱いを受けた場合 =ストーカー冤罪=( 一般的には、恋愛(友達・知人レベルの異性でも) であるが、大学のサークル内や会社などでも「発生」する。)



恋愛(友達・知人レベルの異性でも)に対する積極的なアプローチも、相手の受け方次第ではストーカー行為になります。ストーカー規制法に抵触しても最終的に恋が実を結べばハッピーエンドとなるのですが、そうならずにストーカー扱いを受けてしまう事もある為、対策を考えておく必要もあります。
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ストーカー扱いを受けた時の注意点
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相手の人から「ストーカーしないで!」と言われた程度であれば弁解も出来るでしょうが、ストーカー扱いを受けてしまった人の多くは、いきなり警察から連絡が来ます。元カノに振られた理由を聞きたくてメールを何通もしたり、家に行っただけの事が、警察からストーカー行為に関する警告としての通知が来てしまう事だってあるのです。

そうなった場合「なんて事するんだ!」とメールをするだけで逮捕になってしまうので、感情に任せて行動するのは危険です、1度落ち着いて対策を考えましょう。
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ストーカー扱いを受けたときの対処法
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ストーカー扱いをした人の出方にもよりますが、一番安全な方法は、弁護士や司法書士といった法律の専門家に依頼して、あなたが相手に伝えたい事を内容証明にして送信する事も考えましょう。基本的に当事者同士でのストーカー扱いではなく、警察が関与している場合は、弁護士に依頼する事無く解決するのは難しいと考えてよいでしょう。

ストーカーに関する事件というのは冤罪等も多いため、自分1人の力で解決しようとしても、相手の策にハメられます。誤解を晴らすという事に関しても、法律の専門家の力は必要なため、ストーカー扱いを受けて困っている場合は、弁護士に相談しましょう。



>>ストーカー被害の対策で弁護士に相談する時の注意点



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ストーカー扱いを受けない為に出来る事
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ストーカー扱いを受ける事は、痴漢の冤罪の様に、どうしても女性の意見が尊重されます。痴漢の冤罪を受けない為に、電車内では両手でつり革を掴むという対策をしている人もいて、ストーカー扱いを受けない為にも、そういった事前の対策が重要視されています。
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なぜストーカー扱いを受ける人が増えたのか
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ストーカー扱いをされる人が増えた背景には、ストーカー自体の増加と、ストーカー規制法で厳格に定められていないストーカーの定義の二つがあります。現在では草食系男子と言われるように、恋愛に対して消極的な人が増えてきました。

それにより、恋愛関係をこじられる人が増えた事によりストーカー予備軍が増加傾向です。また、ストーカーという定義が曖昧なので自意識過剰な人たちが、簡単に相手をストーカーだと断定し、被害を受けていると通報しがちな為、ストーカー扱いを受ける人たちが増えてしまっています。
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ストーカー扱いを受けない為には
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大抵の場合、ストーカー扱いを受けるきっかけとなるのは、生理的に受け付けない人間として見られる事と、嫌悪感を抱かれてしまう事です。好意のある人間に追いかけられても、人はストーカーだと感じたりしませんから。

つまりまず、身なりの清潔感などは大切であり、相手に嫌われない事が大切です。ストーカーの多くは「相手の事を考える事が出来ない」という特徴があるように、相手の人に何を思われているのかを理解する事は、ストーカー扱いされない為に大切です。
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自分がストーカー扱いを受けた時の対処法


ストーカー規制法などにより、ストーカーという犯罪自体が身近な物になってきていますが、それにより、自意識過剰な人から自分がストーカー扱いを受けてしまう事も多くなりました。そこで今回は、自分がストーカー扱いを受けた時の対処法について紹介していきます。

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真面目に生きていても巻き込まれる犯罪 ストーカー規制法違反

次にご紹介するのは、ストーカー規制法違反です。ストーカー規制法は、ストーカー行為を規制する法律です。
ストーカーをする人は、自分がストーカーをしているという自覚がないことがほとんどですので、注意が必要です。たとえば、相手が嫌がっているのにしつこくメールや電話をしたり、相手に対して監視していると思わせるような言動をしたり、相手に嫌がらせをしたりすると、ストーカーと評価されることがあります。通常は、いきなり逮捕されることはなく、警察から注意を受けて、それでも従わない場合に逮捕につながります。
ストーカー規制法において、警告や禁止命令に従わなかった場合の罰則は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金刑となっています。
恋愛をしていると、どうしても周りが見えなくなってしまうものです。相手の気を引きたいからといって、思わず過剰な行動に出てしまうと、ストーカー規制法違反となってしまうことがあるので、注意しましょう。

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ストーカー「冤罪」から「自分」を守る(接近禁止命令の回避) =ストーカーから「自分」を守る


ある大学サークルの例
(現実の話から「小説」のネタに!)

グループでのストーカー「冤罪」の可能性?

認知バイアスのうちの3つ

正常性バイアス
確証バイアス
内集団バイアス

を利用し、
マインドコントロールし「ストーカー(標的)」に脅迫させ、おとしめる。
地域により警察官のストーカー対応の違いがある。熱心なところは、限られている。
( 警察は、証拠の文(LINEやメール文やSNS)と複数人と被害者(本人)の証言で「禁止命令」も獲得できる可能性がある。 )
(「脅迫」と「ストーカー禁止命令」はセットできる。悪意ある人物がいると、「満員電車内の痴漢冤罪」と同様に可能である。)

注意: バイアスとは、この場合 「かたよった(思い込み)」と解釈すればよい。
//
「ストーカー禁止命令」冤罪?

まず、グループ内の「警察に行こうと持ちかけた人物」を訴える。
(友達の証言?知人の証言?がいる?)
裁判で有利な判決が出たら、マインドコントロールをしていた「犯人」を暴き、当時の「被害者」になった人を訴える?
次に、対応した警察官を訴える?。
「ストーカー禁止命令」の冤罪をはらす?

そのためには、自分が「弁護士」になるために司法試験に合格することだ。
(グループ・サークル内の全員の知人(先導者・賛同者・無関心者・「被害者」など)をまずは「名誉毀損」で訴える。次に、警察官という「国家権力」を「ストーカー冤罪」で訴えた後、最後に「被害者」を訴える。長い戦いになるので、通常の弁護士は対応しないので、自分自らが弁護士にならないと難しい。)
 
自分の「名誉」を回復するためには、それぐらいの「覚悟」がいる。

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「ストーカー禁止命令」冤罪=対策と対応=

そのような団体や個人に近づかない。
異性の関係には注意する(世間からどうみられるか? 世間は異性は友達とみない側面も)
証拠の文(LINEやメール文やSNS)または音声データは、残さない。
(冤罪を) 助けてくれる「友達(グーループ内)」がいる。
知人でなく「友達(グーループ内)」が必要。
警察を味方につける「説明力」と「感情力」がいる。
両親や親族に味方になってもらえる普段からの行動、言動も大切である。
助けてくれる「両親や親族等」がいる。
(国会権力に対峙する場合は、法律の理解をしておくことが大切である。)

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ストーカー気質?のある人


自己中心的な考えと行動
親(親戚など)に感謝の気持ちが少ない
幼稚でお調子者の面もある
自分の非を認めない
知人を「友人」と誤解する
グループ内でトラブルをおこしやすい
認知バイアス(かたより)が強い
急に言葉や発言が乱暴になる
自分が賢いと思い込むが「基本」がぬけている
反省をぜず、自分の「正論」を強調しすぎる傾向がある
相手に証拠「LEIN/SNS(言葉)、音声データ」をみせられても事実を認めない
空気が読めず、人をバカにする傾向があり、「怨み」をかってることに気がつかない

など

ストーカー気質?のある人は「ストーカー冤罪」にも巻き込まれやすい。

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第3者の問題

サークル内の味方?敵?中立的無関心?
サークル内の仲間?知人?友達?の関係の思い込み
所属組織内の味方?敵?中立的無関心?
被害者の(両)親の対応が大切
被害者の(両)親の警察との連携が大切
加害者の(両)親も認知バイアス(かたより)が強い
加害者の(両)親も思い込みが強い
加害者の(両)親の認識がズレている
加害者の(両)親の弁護士との関係

日頃から助けてもらえる人間関係が大切である。

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=「ストーカー犯罪は許されない! ストーカー冤罪も許されない!」=
 
法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、  まず、警察に相談しよう

法学部の女子会  ストーカー冤罪にあったら、、、  まず、弁護士に相談しよう

弁護士はほとんど相手にしてくれない!
法学部の女子会  「ストーカー冤罪」にあったら、、、  まず、「弁護士」になり、自分の「名誉を回復」しよう。
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ストーカー冤罪も急増?(自分で「弁護士」になるのが近道!)

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ストーカー女の心理・特徴15個!怖い…性格・行動・対処法/ ストーカー男性の心理・特徴15個!兆候・性格・撃退・別れ方
ストーカーつきまとい=SNS
法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、
ストーカー事案 流れ
ストーカー事案の流れR3 警察白書

03Y説用 ストーカー確信

ストーカーSNS=つきまとい
ストーカー規制違反-s
改正ストーカー規制法

06Y説用aaストーカ 分類JPG
07Y説用aaストーカーの共通する行動? 10
08Y説用aaストーカーの特徴
09T説用 ストキング行為の被害度ss
10T説用 心理レベルの被害度と対応ss
12Y説用 ストーカー警察対応の流れ
13Y説用 脅迫事件 示談書
14Y説用 ストーカー事案の合意書
21Y説用 認知行動療法 心理療法
24T説用 認知行動療法
30Y 元ストーカー行動と被害者の心理
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令和3年版 警察白書

生活安全の確保と犯罪捜査活動 (ストーカー事案の流れ)

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まとめ リケジョ(女子対策) 5つ

まとめ SNS対策 5つ


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ストーカー女の心理・特徴15個!怖い…性格・行動・対処法

ストーカー女が怖い…。ストーカー女性の心理とは?特徴にはどんなものがあるのでしょうか。特徴を、性格・行動・LINE連絡などの観点から説明します。さらに、対処方法・撃退対策なども解説します。

目次
● ストーカー女性がしつこい…怖い…気持ち悪い…
● ストーカー女性の心理
● ストーカー女性の特徴5個[性格]
● ストーカー女性の特徴5個[行動]
● ストーカー女性の特徴5個[LINE・連絡]
● ストーカー女性になる原因
● ストーカー女性の対処法・撃退対策7個
● ストーカー女性と付き合うとどうなる?
● ストーカー女性と結婚すると案外幸せ?
● まとめ
ストーカーの被害者は女性だけではありません。男性もストーカー女性の被害に遭うことがあるのです。「君が悪いだけだから」と放置していると、徐々にストーカー被害が大きくなるかもしれません。

そこで今回は、ストーカー女性の特徴を徹底解説!対処方法も紹介します。

ストーカー女性がしつこい…怖い…気持ち悪い…
「なんだかすごくしつこい女がいる…」「まるでストーカーだ」と思って気味悪く感じても、直接的な害がないと「これくらいで騒ぐのは大げさ?」と、何となく放置してしまうかもしれません。ストーカー女性に恐怖心があっても、「自分は男だから、いざとなれば力で勝てるだろう」と、なるべく気にしないように努める人もいるでしょう。


しかし、ストーカー女性は粘着質で妄想癖があり、あなたの想像を超えるアクションを起こします。今はまだ「しつこい」「ちょっと不気味」程度でも、あなたがあいまいな態度を続けると、ストーカー行為がエスカレートするかもしれません。

ストーカーの被害者は圧倒的に女性が多いですが、男性の被害者も存在します。あなたが女性のつきまとい行為が迷惑で、拒否の意思を訴えているにしつこく続けるなら、それは立派なストーカー行為。早いうちに対策をとらなければ、重大な事件に発展する可能性はゼロではありません。


 
ストーカー女性の心理

ストーカー女性の行動の多くは、相手への強い好意がきっかけです。とても愛情深いのですが、独占欲が強く愛し方が強烈。「好きな人の全てを知りたい!尽くしたい!独占したい!自分だけを愛してほしい!」という思いは誰もが抱きますが、ストーカー女性は自分の気持ちを抑えられず、暴走してしまいます。

最優先すべきは自分の「好きな人を手に入れたい!」という欲望。そのために、真実を自分に都合良く捻じ曲げてしまうのです。そのため、どんなに相手が迷惑しても、気付かないどころか「喜んでる」と曲解してしまいます。

また、依存心が強く、一度掴まえた男性が自分を離れるなど耐えられません。無理矢理拒否されると、今度は愛が憎悪に激変。「彼だけが幸せになるなど許さない」「自分を傷つけた罰を与えたい」と、復讐のストーカーと化してしまいます。

ストーカー女性の特徴5個[性格]

ストーカー女性の異常な執着心と行動は、性格が大きな影響を与えています。まずは、ストーカー女性の性格的特徴から解説していきましょう。


 
1. 自己中心的でご都合主義

ストーカー女性は非常に自己中心的。相手の気持ちを考えずに行動できるのは、自己愛が強く、何よりも自分の感情を優先するからです。

厄介なのは、自己中心的な上にご都合主義という点です。全て自分に都合良く解釈します。ストーカー女性が相手の迷惑に気付けないのは、「私の行動を喜んでくれている」と思い込んでいるからです。自分に都合が悪い現実は、脳が理解を拒否します。自分が愛する男性が自分を怖がっている事実を、ストーカー女性は認めません。

2. 被害妄想が激しく他罰的

人は経験を積み重ねて成長するものですが、ストーカー女性は自分に都合良い現実しか受け止めません。人間関係で自分の立場が悪くなると、一方的な被害者だと感じてしまいます。

自分の言動を振り返らず反省もしないため、全く成長できません。ストーカーを繰り返すのは、人間関係の積み重ねによる学習ができないからです。

しかも、厄介なことに他罰的でもあります。不利になると言い訳をし、理不尽な責任転嫁をします。「人生が上手くいかないのは周囲の人のせい」と捉え、恨みを募らせていくのです。


 
3. 独占欲が強く非常に嫉妬深い

ストーカー女性は当たり障りのない関係の相手にはドライですが、ターゲットに対しては独占欲が強く、非常に嫉妬深いのが特徴です。ストーカー女性が理想とするのは2人だけの世界。「他に何もいらない」と、お互いを求め合う関係を望んでいます。

しかし、現実は仕事があり、相手には交友関係があり、興味の対象も違います。当たり前のことなのに、ストーカー女性は受け入れられません。仕事上でも好きな人が自分以外の女性と接するだけで嫉妬に狂います。女性に限らず、自分以外を優先されると、嫉妬で狂いそうになるのです。

4. 情緒不安定で自分に自信がない

ストーカー女性は自分に自信がありません。そのため、せっかく恋人同士になれても「自分より他の女性に彼が惹かれるのでは」と、すぐ不安を感じては情緒不安定になるのが特徴です。

好きな人の全てを知ろうとする行為も、「知らないところで何をしているかわかったものではない」と、相手を信用できないからです。根底に「自分なんて」という劣等感があるため、愛される自信が持てず、でも好きな人への強い執着心故に、感情がフラフラと定まりません。


 
5. プライドが高く完璧主義

ターゲットに恨みを抱き、嫌がらせ行為に走るストーカー女性は、とても高いプライドの持ち主で、しかも完璧主義者です。自分を拒否されると、描いていたストーリー通りにいかなくなるため、完璧を貫きたくて現実を拒否します。自分に都合良く物事を運ぼうと必死です。

それでも相手に拒否されると、高いプライドを酷く傷つけられて大きなダメージを受けます。そして、自分を拒否した相手を恨み、「許してはならない」「思い知らせてやらなければ」と、嫌がらせや妨害を始めます。厄介なことに、ストーカー行為も完璧主義で用意周到です。

ストーカー女性の特徴5個[行動]

普段の行動を良く観察すると、女性のストーカー性に気付きやすくなり、ロックオンされる前に逃げることが可能です。普段の生活にも表れる、ストーカー女性がよくとる行動の特徴を解説します。


 
1. 自分語りがすごい

ストーカー女性は誰にでも饒舌ではありませんが、聞き上手質問上手の人が相手だと良くしゃべります。そして、「この人は自分の話を聞いてくれる」と認識すると、「私ってこういう人なの」と、自分語りが始まります。しかも、一方的にしゃべるので、相手は聞き役に徹しなければなりません。

ストーカー女性が自分語りをするのは、「私を理解して!」という心理の表れです。自己中で自己愛が強く、自分に最も興味があります。相手の気持ちに鈍感なのは、自分の気持ちばかり見て、人の気持ちには関心がないからです。自分語りがすごいですが、聞き手の立場を一切考えないので、独りよがりで意味不明な内容が多くなります。

2. 愚痴や悪口がすごい

被害妄想が激しく他罰的なので、ストーカー女性の心の中は不平不満でいっぱいです。普段は表に出しさない暗い感情を、相手が聞いてくれる人だと吐露します。

愚痴や悪口が多い人は、周囲からの信頼を失うものですよね。しかし、ストーカー女性は思い込みが激しく客観性がないので、愚痴や悪口は正当な主張だと勘違いしています。ストレス発散とばかりに悪口雑言をぶちまけ、当然のように相手に同意を求めるのです。


 
3. SNSを隅々までチェックしている

ストーカー女性は例外なくSNSのヘビーユーザーです。ツイッターとインスタグラムは必須。気になる人のSNSはキーワード等で検索しまくり、教えてもらえなくても辿り着いてしまいます。教えた覚えもないのに、あなたのSNSを話題に出す女性は、ストーカーになりやすいタイプです。

ストーカー女性もレベルが上がると、気になる人のSNSチェックだけではなく、そこからつながる友達にまで手を伸ばします。気になる人に断りなく、友達にダイレクトメールを出して情報収集しているなら、ストーカー女性で間違いないでしょう。

4. 聞きづらい内容でもズケズケと質問してくる

「この人は私の味方」と思うと、ストーカー女性は一気に図々しくなります。脳内ではどんどんお互いが惹かれ合い、「彼は私のことが好きに違いない」と思い始めており、ロックオン状態です。

相手への興味もどんどん強くなり、あらゆる方法を使って情報を集めます。直接本人に質問もし始めます。自分の知りたいことなら、プライベートな事細かな内容、今時は面接でも聞かない家族構成、経済状況までズケズケと質問。既に「2人に間に秘密はダメよ」と、彼女気取りです。


 
5. 人前で平気で泣く

情緒不安定で感情のコントロールが下手なストーカー女性は、人前でも平気で泣きます。泣いて周囲の同情を引き、関心を集めようという心理です。

ターゲットに対しても、すぐに涙を見せます。ストーカー女性が好きなのは心優しく押しに弱い男性です。泣いて相手を慌てふためかせ、なし崩し的に自分の要求を通そうとするのは、ストーカー女性の常とう手段です。

ストーカー女性の特徴5個[LINE・連絡]

LINEや連絡ツールは、ストーカー女性の特徴がわかりやすく表れます。本格的なストーキングが始まる前にも見られる、LINEや連絡時の特徴について解説します。


 
1. LINEなのに超長文

ストーカー女性は「自分を知ってほしい」と思うあまり、LINEなのに超長文になります。一方的に自分の思いを入力できるので、ついつい言葉が多くなってしまうのです。

自己中で相手のことを考えないので、当然読みやすさは二の次三の次。優先すべきは「今伝えたい私の気持ち」です。

2. メッセージがポエムで一人語り

一人語り好きはLINEやメールにも表れます。特に文章だと自己陶酔が激しくなるので、メッセージはポエム調。長々とした文章にはまとまりがなく、「結局何を伝えたいのか…」と、的を得ません。

それでも、ストーカー女性の一人語りは止まりません。相手のリアクションが薄くても気にせず、自分が満足するまで一人語りのメッセージは続きます。


 
3. 既読も返信もないのにメッセージを送り続ける

LINEやメールも会話のキャッチボールには変わりありません。一般的には、自分のメッセージを相手が読んで返信がきてから、次のメッセージを送るもの。「立て続けに送ったら、催促してると思われるし、相手を焦らせてしまう」という暗黙の気遣いです。

しかし、ストーカー女性のコミュニケーションはLINEやメールでも一方的。既読や返信がなくてもメッセージを送り続けます。最初は「忙しい?」「もしかして寝てる?」と、相手を伺う内容ですが、距離が縮まったと感じている相手には、「早く返事ちょうだい」「さみしいよ」と、露骨な催促が始まります。

4. 相手の都合を考えずに連絡がくる

ストーカー女性は深夜でも早朝でも構わず連絡をしてきます。相手の都合を全く考えないのです。非常識な時間帯の連絡は、相手への試し行動でもあります。「変な時間に連絡して応じてくれるか」「怒らないか」で、自分への優しさを測っているのです。

また、あえてのワンギリや、LINEのメッセージ削除で痕跡だけ残し、「どうしたんだろう」と相手の興味を惹く目的で、変な時間に連絡することもあります。ストーカー女性はさまざまな方法で、相手に構ってもらおうとするのが特徴です。


 
5. 自分の不調を訴えてくる

ストーカー女性は心配させて相手の関心を惹こうとします。LINEやメールでは、一人語りの中に「実は今日はずっと頭が痛くて…」「なんだか熱っぽくて測ったら38度超えてた…」など、ちょいちょい体調不良の内容をぶっこんできます。「大丈夫?」の言葉が欲しいのです。

本当に体調不良の場合もゼロではありませんが、多くは仮病です。相手が体調を心配してくれるタイプだと、ストーカー女性は限定的に虚弱病弱体質になります。

ストーカー女性になる原因
ストーカー女性は自分に自信がないタイプが多く、異性から優しくされた経験も乏しくなります。そのため、親切にされると「もしかして、自分に好意がある?」「彼が運命の相手かも」と、大きな勘違いをしてしまいます。妄想はどんどん膨らみ、いつしか「彼と私は特別」と思い込んでしまうのです。

しかし、現実は違います。一般的な親切であって、男性には特別な気持ちなど一切なく、突然自分に執着し始めた女性に戸惑います。それでもストーカー女性は男性が迷惑がっているとは気付きません。

全て自分に都合良く解釈が脳内で変換。「自分を受け入れてほしい」とストーカー行為は酷くなる一方です。拒否されればされるほど、認めたくなくて執着は強まります。

きっかけは相手からの極当たり前の優しさや親切。勘違いした女性が妄想→執着と発展するのが、ストーカーの大きな原因です。最初から自分など眼中にない相手は、ターゲットに選びません。


 
ストーカー女性の対処法・撃退対策7個

女性のストーカー性に気付いたら、素早く対処するのが重要です。「きっと、そのうち気付いてくれるだろう」と、態度を変えずにいると、「私の愛を受け入れてくれた!」と思い込み、更にストーカー行為が激しくなります。

具体的にどうするべきか、ストーカー女性の撃退対策を伝授します。

1. 八方美人をやめて距離をとる

ストーカー女性に狙われやすい男性は、優しく柔和で、誰に対しても親切です。コミュニケーションスキルが高く姿も良く、モテるタイプが多いでしょう。人間関係を円滑にするために、誰に対しても笑顔で接するのは、社会人としてのマナーですよね。

しかし、ストーカー女性に対しては、八方美人はやめるべき。「彼女だけに冷たい態度をとるのは可哀想」と思うかもしれませんが、その優しさに付け込むのがストーカーです。「彼女は粘着質だ」と感じたら、接点を必要最低限とし、可能な限り距離を取りましょう。とにかく関わらないことです。


 
2. プライベートな連絡先を教えない

ストーカー気質を感じる女性には、プライベートな連絡先を教えてはいけません。連絡先を教える行為そのものがストーカー女性を誤解させ、しかも、頻繁な連絡等でストーカー行為を助長してしまうからです。

ストーカー女性から「連絡先交換しよう」とストレートに聞かれても、「ごめん。プライベートな連絡はしないと思うから」と、わかりやすく断りましょう。

また、仕事上のメールや電話も扱いには注意が必要です。執拗なストーカー女性は、プライベートな連絡先がわからないと、直接仕事先に連絡をとってきます。この場合、「仕事と関係ない連絡は仕事に差し支えるから困る」と、わかりやすく断りましょう。

3. 誘いにはあいまいではなくキッパリ断る

接点を最低限にしても、連絡先を教えなくても、既にロックオンされていたら、ストーカー女性は構わずあなたを誘ってきます。仕事を理由にするなど、あの手この手であなたと2人きりになりたがるでしょう。

ストレートに誘われると、断りづらいものですよね。押しに弱く、優しくて人に求められると応じる男性は、ストーカー女性に好かれやすいです。しかし、ストーカー女性を撃退したいなら、あいまいではなくキッパリ断るべき。

例えば、誘いに対して「当分忙しいから、ごめんね」というのはNGです。ストーカー女性の脳内では「忙しくなければ応じてもらえる」と変換されます。早くあなたとデートしたくて仕事を手伝おうとするかもしれません。「2人だけならやめとくよ。ごめんね」が正解です。


 
4. 思わせぶりな言動には細心の注意を払う

ストーカー女性を勘違いさせる思わせぶりな言動にも、細心の注意を払わなければなりません。あなたにとっては、「ごく当たり前のコミュニケーション」も、ストーカー女性は別の受け取り方をします。「私が選ばれた」「私を好きなのね」となってしまいます。

ストーカー女性が勘違いしやすい思わせぶりな言動を、いくつか挙げましょう。

・「大丈夫?」「手伝おうか?」と心配を連想させる言葉で声をかける
・笑顔であいさつする
・2人になった時に間を持たせるために他愛のない雑談をする
・良いところを誉める

「どこが思わせぶり?」と思うようなことでも、期待と妄想を膨らませるのがストーカー女性。ボディタッチや社交辞令の誘い言葉など言語道断です。

5. 幻滅させる行為をあえて目の前でやる

「既にロックオンされてしまった…」という状態ならば、距離をとるだけでは不十分。あなたとしては不本意でしょうが、ストーカー女性を幻滅させる行為を目の前でして、嫌われるように仕向けましょう。

ストーカー女性は「優しくて自分を大切にしてくれる男性」が大好きです。ターゲットの男性は脳内で王子様化されています。ですので、特に以下のような無神経で下品な言動が効果的です。

・鼻くそをほじる
・服で手を拭く
・スマホ画面が見えるようにして女性ウケ最悪のサイトを見る
・汚い食べ方をする
・ゴミ箱をあえて外してゴミを投げ、床に落ちても拾わない

ストーカー女性の妄想を打ち砕く、斜め上の行動をしましょう。


 
6. ストーカー行為を冷静に指摘する

ストーカー女性は自分の行為がストーカーだと思っていません。「純粋に好きな人を想う気持ちを表現しているだけ」「私の行動で彼は喜んでくれている」と考え、あなたが恐怖を感じているなど夢にも思わないのです。彼女が常習のストーカーではないなら、自分の行動に気付けば自制できるかもしれません。

ストーカー女性の性格にもよりますが、暴力的で衝動的ではないなら、直接「それはストーカーになるんだよ。迷惑だから、やめてほしい」と、指摘するのも1つの方法です。

この時、責め立てるのではなく、冷静に事実を伝えましょう。女性を納得させるために、ストーカー規制法の引用を準備しておくのも良いでしょう。

7. 危険を感じたら警察や弁護士に相談する

説得が全く通じず、嫌がらせや暴力行為などがあり危険を感じたら、速やかに警察や弁護士に相談しましょう。事件になってからでは手遅れです。ストーカー規制法では、警察が加害者に警告、禁止命令、酷い場合は処罰を求めることができるとあります。警察の介入によって、ストーカー女性が我を取り戻すケースは多いです。

また、有料ですが弁護士もストーカー被害の相談ができます。弁護士が代理人となり、ストーカー女性に行為をやめるように通知を出したり、直接交渉したりしてくれます。危険度が高い場合、警察への相談に同行する等の支援もしてくれます。

どちらにしても、証拠があった方がスムーズです。ストーカー被害の記録を残し、実害がある場合は写真や動画、証拠物品の保全をしておきましょう。

 
ストーカー女性と付き合うとどうなる?

女性のストーカー行為はさまざまで、必ずしも実害があるとは限りません。密かに相手の情報収集したり、遠くからそっと見つめたりするだけで、心理的圧力はあっても、物理的な害はないタイプもいます。

そのため、女性のストーカー行為に気付かないまま交際に至るケースも。自分の愛情を受け入れてもらえたストーカー女性は、誠心誠意恋人に尽くす良き彼女になります。ただし、ストーカー気質は変わらないので、束縛は強いでしょう。奥ゆかしいストーカー女性ならば、口うるさく言わないかもしれません。

それから、浮気はほぼ100%バレます。ストーカー女性の情報収集力は天下一品。あなたのどんな嘘も見抜いてしまうでしょう。浮気は地獄レベルのハイリスク。バレたら修羅場が待っています。

また、別れるのも大変です。別れ方を誤ると復讐のストーカーと化す可能性あり。ストーカー女性との交際は、ラブラブ期間を経て結婚が唯一の幸福ルートです。

ストーカー女性と結婚すると案外幸せ?
ストーカー女性にとって、最愛の男性との結婚は最終目標と言えます。最高潮の幸福感で、幸せな妻になるでしょう。結婚生活でも引き続き尽くしてくれ、心配性で過干渉なところがありつつも、良き妻、良き母となります。

しかし、それはあなたから確かな愛情を感じている場合に限っての話です。独占欲は相変わらず強く、家族よりも仕事や友達を優先すると、途端に機嫌が悪くなる、もしくは心が病んでしまいます。ストーカー女性にとって不安は行為をエスカレートさせる引き金となり、スマホチェックを始めとしたさまざまな監視が始まるでしょう。

あなたが不倫をした場合、ストーカー妻の矛先は相手の女性に向かいます。あなたの不倫相手はストーカー妻の敵で、消し去るべき障害です。あなたの愛が冷めて離婚を申し出ても、当然ですが全力で拒否されるでしょう。


 
まとめ
ストーカー女性は悲しき愛の迷走者。同情すべき点もありますが、多くは真っ当なコミュニケーションができず、関わるとあなたが一方的に消費されてしまいます。「関わらない」が最も賢明な選択です。

しかし、「彼女の全てを受け入れる」と覚悟を決め、深い愛情で包めば、ストーカー女性だからこその濃い蜜月が送れるでしょう。ただし、一生添い遂げ、手を抜かずに愛し続けることが必須条件です。


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怖すぎる!ストーカー女の16の特徴と対処法

2018/02/14  2018/04/20

女性のストーカーに狙われてしまう男性は少なくありません。この記事では、
ストーカー化してしまう女性の特徴
ストーカー女の迷惑行動
ストーカー女に狙われたときの対処法
をご紹介します。
記事の目次 [表示]
ストーカー女の16の特徴

ストーカー行為を働く女性には共通する傾向があります。特徴とそれぞれの原因を見てみましょう。
恋愛経験が少ない
恋愛経験がほとんどない女性の場合、異性に対するアプローチの仕方がわからずにストーカー女と呼ばれてしまう可能性があります。好きな相手に対する接し方について本人も悩んでいるのかもしれません。でも、恋愛経験の浅さからくる行動のひとつひとつが、気が付かないうちに相手にとって迷惑な行為になっているのです。
自分に自信がない
自分に自信がない人ほど、自分の価値を認めてくれる相手を求めてしまいがちです。身の回りで自分のことをわかってくれる人がいると、その人に対して偏った恋愛感情を抱いてしまうことがあります。一人の人間に固執してしまう結果、ストーカーと呼ばれるような行動をして相手に迷惑をかけてしまうのです。
論理的な思考ができない

ストーカーと呼ばれるような行動をしている人の中には、感情が優位に働いてしまい論理的な考え方ができない人もいます。なぜ相手が嫌がる行為をしているのか、なぜ相手が傷つくのかなどを考えられず、気が付いたときには相手に対して多大な精神的苦痛を与えていたということもあるのです。
話がかみ合わない
自分本位な考え方をする人は潜在的にストーカー気質があると考えられます。会話の中でもそのような兆候を見せていることがあるはずです。たとえば、相手の話を十分に聞けず、相手の求める返答を返せない人はストーカー気質があると言えます。また話の内容を曲解してしまい、不快に思ったり相手に怒ったりする人には要注意です。
空気が読めない
ストーカー気質の人は自分本位で物事を考えてしまうため、その場の雰囲気を悪くする言動や行動をしてしまうことが少なくありません。自分の言動や行動が周りの人にどのような影響を与えるかを考える力は、ストーカー化してしまうことと大きく影響します。周囲に対して無頓着で無神経な結果、相手が迷惑に思う行動を働いてしまうのです。
とにかく自己中心的

本当に相手が嫌がっているにもかかわらず、愛情表現の裏返しなどと自分に都合よく解釈してしまう人もいます。自分さえよければよいという自己中心的な考え方が原因で、ストーカー的行為を相手が喜んでいるととらえてしまうこともあるのです。相手が嫌がっている旨の発言をしたときも素直に受け入れることができません。
自分の気持ちを制御できない
ストーカー気質の人は、上手く自分の気持ちをコントロールできないために衝動的に行動してしまいがちです。自分の気持ちを伝えることで必死になってしまい、好きな相手に対して歪んだ愛情表現をしてしまいます。
嫉妬心の塊
ストーカー行為を働くとき、自分だけのものであってほしいという気持ちを抱く人もいます。他の人に奪われたくないという気持ちが強くなりすぎて、嫉妬心からストーカー行為を働いてしまう人も少なくありません。相手のことを好きでいる権利があるのは自分だけという考えになってしまうのです。
独占欲が強い

好きな人を自分だけが独占したいという想いが強くなりすぎて、常に一緒に居るためにストーカー化してしまう人もいます。たとえば、その人の周りに別の異性が現れたとき、執拗に攻撃してしまう人はストーカー気質があるかもしれません。常に一緒に居たいという気持ちが強くなりすぎて、他の人に攻撃したくなってしまうのです。
相手のことを何でも知りたがる
ストーカーの対象となる相手に対して、すべてのことを知っていたいという気持ちが働くのもストーカー化しやすい特徴です。相手のことを何でも知っている状態になるには、常に相手のことを監視し続けている必要があります。相手のことを監視し続ける結果、ストーカー化してしまうのです。
束縛したがる
もし相手と付き合うことができても束縛する癖がある人はストーカー化しやすいです。相手が自分の思い通りに行動しないことに腹を立てたり、悲しんだりしてしまいます。相手を自分の手の届く範囲に常に置いておきたいという気持ちが発展し、ストーカー行為を働いてしまうことがあるのです。
依存心が強い

ストーカー的な行動をする人の中には、特定の相手に対して強く依存する人がいます。精神的に弱くて自信がないため誰かに依存しないと自分が保てないタイプです。特定の相手に依存することで自分の精神を保とうとした結果、ストーカー化してしまうのです。最初は受け入れてくれていた相手も、やがて負担に感じてしまうことは想像に難くありません。
相手に対して理想を求める
ストーカー化する女性の中には、自分が好きな相手に対して理想的な人物像を重ね合わせようとする傾向があります。本人は違う人間なのに自分の中の理想像を重ね、勝手に神格化して相手に執着してしまうのです。相手が理想像とは違うと感じたら過激な行動に出てしまうことも珍しくありません。
これ以上の人はいないと思っている
相手が自分にとって理想的な人物だと考えたとき、ストーカー気質のある女性は二度とこのような出会いがないと考えてしまいます。理想的な人物との出会いを逃すまいと焦ってしまい、ストーカー化してしまうのです。
妄想癖がある

ストーカー化する人の頭の中では、自分の中で勝手にストーリーが出来上がっていることも少なくありません。過去のちょっとしたエピソードを膨らませて、相手も自分のことが好きだと結論付けてしまうこともあるのです。相思相愛だと自分の中では思って行動した結果、正当な愛情表現なのに伝わらないという気持ちを抱えるケースも珍しくありません。
被害妄想の塊
付き合っている相手に対して疑心暗鬼になったりちょっとした一言で傷ついたり、相手に捨てられたという被害妄想からストーカー化する人もいます。付き合っていることを相手のプライバシーに踏み込んでいい権利と考え、恋人の行動を監視してしまうのです。蓋を開けると相手側に悪意はなく、本人の被害妄想だったというケースは少なくありません。
自分がストーカーであることに気がつかない
ストーカー気質のある女性は、自分が相手に対して迷惑な行為を働いていることに無自覚だと考えられます。相手が喜んでくれる行動をしていたり、当然の義務と呼べる行動をしていたりするという考えがあるからです。それとなく注意する程度では気付かないか、反対に逆ギレされてしまうこともあるため注意しましょう。
ストーカー女の迷惑すぎる行動

ストーカー化する女性によくある迷惑行動を見てみましょう。自分本位な考え方と束縛したいという気持ちが生み出したものばかりです。
SNSを過度にチェック
友人や知人とのオープンなコミュニケーションの場であるSNSは、常に不特定多数が監視できる場と考えることもできます。ストーカー行為を働く女性の場合、SNSを四六時中監視して常に特定の相手の行動をチェックしています。SNSの投稿が更新されるまでリロードし続ける人もいるのです。
プレゼント攻撃
相手に気に入られる手段としてプレゼントをどんどん贈る人もいます。相手の気持ちを一切考えずにプレゼントを贈るため、迷惑なものを送り付けてくる人も少なくありません。極端な例になると手作りのプレゼントを突然渡してきて、受け取らなかったら逆恨みするというケースもあるのです。
異常なほど連絡してくる

ストーカー化する女性の連絡頻度は異常なほど多いです。毎日連絡するのは当たり前で、朝・昼・晩と、一日の中でも何回も繰り返し連絡をしてきます。無視してもメールやLINEのメッセージ、電話の着信は増え続けていくことも少なくありません。返事が来るまでしつこく連絡するのが特徴と言えます。
周囲に付き合っていると嘘を言いふらす
本当は付き合っていないのに、既成事実を作るために付き合っていると周囲に言いふらす人もいます。本人の中では本当に付き合っていると思い込んでいるケースもあるのですが、妄想が膨らみすぎていて、当事者間だけの話ではどちらが本当かわからないくらいになっていることもあるのです。
男性に不利な噂を流す
自分が狙っている男性の不利な噂をあえて流すことで、自分だけのものにしようとする人もいます。男性を困らせてしまうという点は考えず、とにかく自分のものにしたいという目的を果たすためだけに行動するのもストーカー化する女性の特徴です。
つきまとう

帰宅時に後ろからついてきたり自宅の前で立っていたり、あるいは職場やプライベートな行先まで付きまとう人もいます。一日中相手の行動を監視し続けるストーカーのわかりやすい行動です。目に見える迷惑行為になるため警察沙汰になる可能性も高いでしょう。
ストーカー女に出会ったときの対処法と対策とは
ストーカー化した女性がいるときは被害に遭わないような対策を講じましょう。具体的な対処法も併せてご紹介します。
周りの人に攻撃がいかないように配慮する
ストーカー化した相手に対処するときは、あなた自身とあなたの周りの人に被害が及ばないように注意しましょう。周囲の人に矛先が向くと被害が拡大する恐れがあります。できるだけ穏便に済ませるようにしてください。
ストーカー被害の証拠を集める

ストーカー被害は警察や弁護士に相談すべき事件です。まずは自分が被害を受けていることを証明するために、メールや電話の着信履歴や相手の行動を記録した写真などの証拠を集めておきましょう。
妄想させるような材料を与えない
ストーカーに付きまとわれていると感じたら相手が妄想するような行動をしないようにしましょう。たとえば、ストーカーが嫉妬する相手と話をしない、SNSで意味深な発言をしないなどの対策が考えられます。
毅然とした態度をとる

ストーカー化した女性に恐怖を感じて下手に出てしまう人もいると思います。でも、下手に出ると相手の要求がどんどん大きくなってしまうため逆効果です。相手に弱みを見せないように毅然とした態度を取り続けていると、相手が諦めてくれる可能性もあります。
早めに弁護士や警察などに相談をする
もしストーカーによる行動が身の危険を及ぼすと感じるレベルに達したら、速やかに警察や弁護士に相談しましょう。ストーカーによる深刻な事件も多発しているため、警察の動きも以前より迅速になりました。告訴が必要な場合は弁護士に相談するのもよいでしょう。実力行使はせず、然るべき機関に相談するようにしてください。
まとめ
ストーカー化してしまう女性の考え方は、自己中心的で被害妄想が強く行動も感情的です。一度ストーカーから狙われてしまうと、取り返しのつかない被害に遭ってしまうかもしれません。今回ご紹介した方法を参考にしながら、ストーカー被害が甚大なものにならないような対策をしましょう。


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ストーカー男性の心理・特徴15個!兆候・性格・撃退・別れ方


ストーカー男性はどんな心理で、どんな特徴があるのでしょうか。性格・行動・LINE連絡などの特徴を説明します。さらに、ストーカー男性の兆候・恋愛傾向や、撃退方法・別れ方なども解説します。

目次
● ストーカー男性が怖い…気持ち悪い…
● ストーカー男性の心理
● ストーカー男性の特徴5個[性格]
● ストーカー男性の特徴5個[行動]
● ストーカー男性の特徴5個[LINE・連絡]
● ストーカー男性の兆候
● ストーカー男性の恋愛傾向
● 職場の隠れストーカー男性の特徴
● ストーカー男性の撃退方法・対策5個
● ストーカー男性との別れ方
● まとめ
「しつこい男性がいる」「なんだかつきまとわれてる気がする」と思うなら、その男性はストーカーリスクが高いかもしれません。関係が悪くならないよう相手に気を使っていると、勘違いを助長させて本格的なストーカー行為が始まるかも!

そこで今回は、ストーカー男性の心理と特徴を徹底解説。ストーカー化する兆候と撃退方法、別れ方も伝授します。

ストーカー男性が怖い…気持ち悪い…

身近にストーカーっぽい行動や態度を自分に示してくる男性がいると、気持ち悪いし何より恐いですよね。その一方で、具体的な迷惑行為がないと「自分の勘繰り過ぎかも…」と、不安から逃れたい心理も働き、自分の中で問題化するのをあえて避けようとしてしまいます。

しかし、あなたが望んでいないのに男性が待ち伏せや監視行為を継続している時点で、立派なつきまとい行為です。相手を刺激するのは恐いでしょうが、下手に穏便な態度をとると、勘違いがさらに激しくなって、ストーカー行為もエスカレートするかもしれません。

ストーカー男性からの被害を避けるためにも、相手の心理や特徴を知って、適切な対応をすることが重要です。男性が本格的なストーカーになる前に、可能な限り距離をとらなければなりません。


 
ストーカー男性の心理

ストーカー男性の心理は、大きく「ポジティブ思考」「欲求制御不能」「憎悪」の3つに分けられます。

ポジティブ思考のストーカーは、あなたが拒否しても「照れ隠し」と思い、自分たちは相思相愛だと信じ込んでいます。自分の行動があなたにとって迷惑とは夢にも思いません。

欲求制御不能のストーカーは、ターゲットの情報が知りたい欲求を抑えらず、欲望のままに情報収集します。待ち伏せやつきまとい行為を止められません。

憎悪型のストーカーはプライドが高く、自分を拒否された現実が受け入れられない、もしくは拒否されたことで愛情が恨みに転換され、嫌がらせ行為に走ってしまいます。

「私が露骨に嫌がっているのに、なぜストーカー行為を続けるのか…」と思うでしょう。しかし、あなたが「これなら伝わるだろう」と意思表示をしているのに、実は全く伝わっていない可能性は高いです。なぜならば、ストーカー男性は認知が歪んでいるからです。

ストーカー男性の特徴5個[性格]

まずは、ストーカー男性の性格的特徴から解説していきましょう。


 
1. 嫉妬心が強く執念深い

ストーカー男性は好きな相手への独占欲が非常に強いです。「自分だけを見ていてほしい」と思っているため、ちょっとしたことでも嫉妬します。具体例をいくつか挙げましょう。

・仕事関係の男性と必要な会話をする
・笑顔で感じ良く人と接する
・交友関係が広く遊ぶ機会が多い
・ストーカー男性以外の身近な人を誉める
・有名人の男性を誉める
・家族や友達など親しい人を優先する

上記はごく普通の行動ですよね。しかし、ストーカー男性はターゲットが自分以外に興味を向けるのが嫌なのです。被害妄想も激しく、「比較された」「自分を下に見られた」と間違った受け取り方をします。

しかも、とても執念深いです。特定の人に愛情や憎悪など強い感情を持つと、簡単には気持ちを切り替えられません。いつまでも執着してしまいます。

2. コミュ障

ストーカー男性は基本的にコミュ障です。中には一見社交的なタイプもいますが、本当の部分で相手の気持ちがわかっていません。相手の気持ちがわからないため、コミュニケーションが上手にとれず、独りよがりな思考に偏ってしまいます。人との接し方がわからないので、受け身で物静かな人が多いです。

何かの拍子に親しくなると、一方的なコミュニケーションになるのもストーカー男性の特徴です。ごく一般的な気遣いや親切でも、「自分を特別に扱ってくれた!」と勘違いし、自分のことなら何でも受け入れてくれると思ってしまいます。大人しかった男性が突然積極的になり、ズカズカとプライベートに侵入してくるなら、ストーカーリスクはかなり高いでしょう。


 
3. 情緒不安定

ストーカーには「突然キレる」「愛情が憎悪に一転する」など、突然感情が変化する特徴があります。普段はコミュ障で目立つ行動をしないので、深くかかわる前は物静かな大人しい人という印象ですが、実はかなり情緒不安定です。静かに佇みながら周囲を観察し、口には出せないさまざまな思いを抱えています。

距離が縮まると、ストーカー男性は情緒不安定な自分を隠さなくなります。自分の希望通りの反応が返ってくると喜び、反抗されると突如として怒り出します。恨みつらみを隠さなくなり、「自分を理解してくれる」と勝手に思い込んで愚痴や悪口雑言を吐くようにもなります。

会社の同僚や友人グループなど、ある程度親しい間柄でもマナーを守り、思いやりを持った言動をとるのが普通です。しかし、ストーカー男性は距離が縮まったと思うと、粘着質で残忍な本当の自分を隠さなくなります。

4. 自分本位で思い込みが激しい

相手の立場に立って考えられないストーカー男性は、とても自分本位な思考をしています。親しくなるために優しく親切にしますが、あくまでもターゲットを手中に収める手段に過ぎません。また、相手の感情を考えず親切の押し売りをし、拒否されると「人の好意を無下にしやがって!」と、身勝手な理由で逆恨みをするのも特徴です。

自分本位は思い込みの激しさにも表れます。相手の真意は全く関係なく、自分に都合の良い解釈をするのです。ストーカーをするのも「相手に好かれている」という思い込みがスタートラインとなります。一度思い込むと、相手から直接「迷惑」と言われても、「遠慮してるだけで本心ではない」など、真意を捻じ曲げて自分を納得させようします。


 
5. 自己愛が強く見返りを求める

ストーカー男性は自己愛が強く、ターゲットに対して見返りを求めるのが特徴です。最初はマメで尽くしてくれるのも、その後の報酬を期待しているから。無償の愛ではありません。そのため、自分が思い描いていた報酬が返ってこないと気分を害し、相手に攻撃的になります。

コミュ障なのも、自己愛の強さが原因の1つです。自分が傷つきたくない一心で、人と深く関わらないようにしています。

自分をバカにする相手を心の中で罵り、自分を見せないことで「理解されなくて当然」と高いプライドを守っているのです。その反動で、心を許した相手に多くを求めてしまい、異常な行動をとってしまいます。

ストーカー男性の特徴5個[行動]

ストーカー男性を見極めるには、行動に着目すると良いでしょう。隠していても、ふとした言動にストーカー性が表れます。ストーカー男性の行動について解説していきましょう。


 
1. 質問魔

「ターゲットのことなら何でも知りたい」と思うのがストーカー男性の心理。最初は遠目に観察するだけですが、距離が縮まると徐々に直接質問が始まります。穏やかで優しい雰囲気を装っているので、質問上手聞き上手でついつい聞かれるままに話してしまうかもしれません。

しかし、ストーカー男性の質問は、さりげなく「それ、なんで知りたいの?」と思うような細かい内容に至ります。具体例をいくつか挙げましょう。

・「〇日は何してた?」と日付を指定して聞いてくる
・一緒にいた人が誰か知りたがる
・あなたの家族について知りたがる
・日常的な行動について質問してくる

無防備に答え続けると、「自分を受け入れてくれた」と思い込んでしまいます。

2. 会話でカマかけする

ストーカー男性はSNSなども利用してターゲットの情報収集をします。しかも、親しくなると「昨日〇〇にいたでしょ」「〇〇と付き合ってるの?」など、会話の中でカマをかけてくるようになるのです。

これは、自分の情報が合っているかの確認行為だけではありません。「自分は君のことを知ってるんだよ」というアピールでもあるのです。普通ならば「過剰に相手を知っているとほのめかす行為は不気味」とわかるのですが、ストーカー男性は「こんなに熱心に君を理解する自分を褒めて」という感覚です。


 
3. 恩着せがましい発言が多い

「自分を褒めてほしい」「特別だと思われたい」という気持ちが強く、それを催促するように恩着せがましい発言が多くなります。例えば、以下はストーカー男性が良く言うセリフです。

・君のためにがんばったよ
・〇〇してあげよう
・〇〇してやったのに
・僕に任せておけばいいんだ
・僕の言った通りだろ?
・誰のおかげだと思ってる?
・僕も辛いけど君のためを思って
・全く仕方ないなぁ

ストーカー男性は頼んでもいないのに手を出し、迷惑だと気付かず存在感をアピール。感謝と報酬をねだってきます。自分を大きく見せたくて自慢話が多いのも特徴です。

4. 他の人と親しい姿を見て拗ねる

嫉妬深いストーカー男性は、ターゲットが自分以外の人と親しい姿を見ると、わかりやすく拗ねて不機嫌になります。「どうせ自分と一緒にいてもつまらないよね」「みんなと一緒の方が楽しいんでしょ」と、卑屈になって相手の気を引こうとするのが特徴です。

拗ねているからといって優しくすると、ストーカー男性の思うツボ。「彼女は罪悪感に訴えるのが効果的」と判断されます。最初は拗ねるだけですが、その内束縛が始まります。最終的にはDV行為に至るので、いい年してよくわからない理由で拗ねている大人の男性に構ってはいけません。


 
5. 真似をしてくる

ストーカー男性が自己満足のために密かに行うのが、ターゲットの真似です。同じ文房具を使ったり、口癖を真似たりします。靴や服のブランドなど、わかり辛いアイテムを真似して味を占めると、今度は全く同じものを手に入れて、相手にバレるように見せ始めます。

偶然1つだけ同じものを持っているのはありがちですが、2つ以上になると意図的なものを疑った方が良いでしょう。

ストーカー男性の特徴5個[LINE・連絡]

ある程度親しくなって連絡を取り合う仲になると、ストーカー男性の特徴は更にわかりやすくなります。LINEを中心とした連絡の特徴を解説していきましょう。


 
1. LINEは即既読・即返信

ストーカー男性は連絡が非常にマメです。LINEは即既読即返信が基本となります。特に、ターゲットからの連絡は常にアンテナビンビン。仕事中でも入浴中でも、「いつ彼女から連絡がくるか」と神経をとがらせ、あらゆる隙をついて速攻でリアクションを起こします。

異常なまでのマメさは、さまざまな時間帯でも同様の速度でリアクションがあるかで判断が可能です。平日も休日も、日中も夜も、「常に画面とにらめっこしてるのか?」と疑いたくなるほど既読返信が早いなら、ストーカー度はかなり高くなるでしょう。

2. あなたの居場所や行動を知りたがる

LINEやメール、電話のやり取りの中で、「今何してるの?」「どこにいるの?」という質問が多いのが、ストーカー男性の特徴です。ターゲットの情報を知りたいので、聞かずにはおれないのです。

特に用もないのに、毎回「何してる?」「今どこ?」からメッセージが始まるならば、かなり警戒が必要です。あなたには遠慮せず何でも聞いて良いと思っている可能性が高くなります。


 
3. 返信がなくても一方的にメッセージを送ってくる

ストーカー男性はコミュニケーションが一方的で、会話のキャッチボールが苦手です。連絡でもその傾向は顕著です。普通ならばメッセージを送ってから返信がくるまで待つものですが、ストーカー男性は相手からのアクションがないと、じっと待っていられず一方的にメッセージを送ってきます。

既読返信が半日遅れただけで「どうしたの?」「何かあった?」「僕が何かした?」など、心配でたまらないメッセージが続々と送られてくるなら、かなりストーカー度は高いでしょう。一方的なメッセージだけではなく、早い返信を催促するような内容にも注意が必要です。

4. 非常識な時間帯に連絡がくる

距離が縮まると遠慮しなくなるのがストーカー男性です。「自分ならいつ連絡しても良いだろう」と、非常識な時間にも連絡がくるようになります。深夜や休日の早朝でも、当たり前のように連絡がきます。

また、連絡の回数も多くなります。自分とのやり取りで、あなたを束縛しようとするのです。連絡の時間帯も回数も異常値ならば、ストーカー決定です。


 
5. 強気の発言が多い

ストーカー男性の初期は優しく親切で穏やか、とても大人しい印象です。しかし、ターゲットと親しくなると、強気の発言がグッと増えます。特にLINEでは発言が大胆になるのが特徴です。面と向かって言えない言葉も、LINEならば伝えられるのです。いくつか例を挙げましょう。

・僕を信じていればいいんだ
・そういうところ治した方がいいよ
・そんなこと言っていいと思っているのか

メッセージの端々に、あなたを支配したいという気持ちが感じられる内容になります。恋人でもないのに、勝手にあなたの理解者になり切ってしまうのです。


ストーカー気質診断!特徴20個と対策・対処法!男性・女性 | Spicomi

ストーカー男性の兆候

ストーカー男性はターゲットとそれ以外の女性への態度が全く違います。基本的にコミュ障でプライドが高いので、自分から積極的に女性とは関わりません。中には社交的なタイプもいますが、ターゲット以外の女性には無難な会話をし、特に関心を示しません。

しかし、1人の女性にロックオンすると、一気に距離を縮めてきます。ロックオンした時点で、「彼女は自分を拒否しない」「自分が彼女を守ろう」と、脳内で特別な関係となっているため、以下のように距離感のおかしい言動が増えるのです。

・必要以上に心配して何度も声をかけてくる
・「君は〇〇だから」と、勝手に決めつけてくる
・「僕がいないとダメだなぁ」と、出しゃばりが酷い
・急に高価なプレゼントを渡される
・突然厳しい言葉や怒声をなげつけてくる

ここで安易に相手の行動を受け入れると、本格的なストーカー行為が始まるリスクが上がります。重要なのは、兆候が表れたら全力で拒否、回避することです。


 
ストーカー男性の恋愛傾向

最初はとてもマメで優しく、何でも尽くしてくれるのがストーカー男性の特徴です。しかし、ストーカー男性は見返りを求めるため、尽くした後に充分な報酬(褒め言葉や恋人からのサービス)がないと、不満を募らせていきます。そして、いつの間にか上から目線になり、自分が過去如何に尽くしたかを訴えては、恋人にダメ出しをするのが特徴です。

当然ですが、束縛も非常に激しくなります。恋人がいつどこで何をしたか、全てを把握したがるのは序の口で、酷いと定期的な連絡を義務化し、証拠写真を要求するようになります。恋人が柔順ならば優しいですが、反抗すると人が変わったように激昂するのも良くある傾向です。

暴力行為に及ばないストーカー男性の場合、恋人のスマホチェックや尾行をして情報を得ようとします。どちらにしても、恋人間での秘密を許さず、全ての開示を求めるのが特徴です。

職場の隠れストーカー男性の特徴

職場関係だと毎日顔を合わせるのが通常で、仕事を理由しやすいので、ストーカーしやすい環境と言えます。以下のような行動は、隠れストーカー男性の特徴です。

・偶然を装って退社時間を合わせる
・不必要に社内メールを送ってくる
・教えていないのにあなたの個人情報を知っている
・やたら物をくれる
・自分の存在意義を主張してくる
・さりげなく触ってくる
・いきなり怒鳴る

あなたが仕事上親切に接しているだけなのに、ストーカー男性は「自分を求めてくれている」と勘違いします。いきなりストーカー化はしませんが、徐々に行動をエスカレートさせて、あなたの気持ちを確かめようとするでしょう。

「さりげなく触る」「いきなり怒鳴る」は、あなたにとって自分は特別と思い込んだ時に見られる行動で、末期症状と言えます。隠れストーカーは早い段階で撃退しておきましょう。


 
ストーカー男性の撃退方法・対策5個

「あれ?あの人ストーカー気質あるかも…」と思った時点で撃退するのが、被害を最小限に抑えるポイントです。接点を減らし、誘いに対して毅然と拒否するのは基本中の基本。それ以外にも、あらゆる対策で距離をとるのです。身近にストーカー男性がいた場合、どのように撃退すれば良いのか、対策方法を解説していきましょう。

1. 周囲に味方を増やす

ストーカー男性は無意識に「自分に従う女性」「自分に反抗できない弱い女性」を選んでいます。そう思わせないために、まずは周囲に味方を増やして守備力を強めていきましょう。

職場ならば上司等目上の人と信頼関係を築き、同僚の交流も活発にすると良いでしょう。プライベートでも交友半径を広げ、例えばボクシング等の格闘系習い事を始めて、あなたの周囲に強者がいる状態を作り上げると、ストーカー男性への強い牽制ができます。

また、1人行動を避けて、なるべく人に囲まれた状況を保ちましょう。ストーカー男性の行動を多くの人に相談し、あなたの状況を周知して守ってもらうのです。早い内に「彼女をターゲットにするのは困難」と、ストーカー男性に思い知らせましょう。


 
2. 自分の情報を遮断する

ストーカー男性の中には、ターゲット女性の情報を得ることに快感を覚えるタイプもいます。あなたに直接関わるだけではなく、交友関係の輪に加わったり、SNSなどをチェックしたりして情報収集をするのです。あなたの情報がわかる度に手ごたえを感じ、「もっと知りたい」とのめり込んでいきます。

だからこそ、自分の情報を相手に伝わらないよう遮断するのが重要です。難しすぎるゲームが長続きしないように、どんなに頑張ってもあなたの情報が手に入らなければ、早い段階で諦めてくれる可能性が高まります。以下のように、自分の情報の扱いを注意しましょう。

・SNSは友達限定にする
・友達や同僚などあなたの親しい人に「あの人に聞かれても何も答えないで」と伝えておく
・尾行を警戒する
・ゴミは収集時間ギリギリに出す

特にインターネットの扱いには細心の注意を払いましょう。

3. 防犯グッズで身を守る

ストーカーの被害に遭う前に、防犯グッズを揃えてまさかの事態に対応できるよう準備もしておきましょう。「防犯グッズ」「防犯カメラ」「遮光カーテン」は基本中の基本です。実用的なだけではなく、ストーカー男性に「彼女は警戒している」とアピールできる点でも有効です。

セキュリティ会社との契約を検討するのも良いでしょう。モバイルセキュリティでいつでもどこでも通報できたり、プロのガードマンが現場に直接駆けつけたりなど、ストーカー対策のサービスがあります。


 
4. 危険を感じたら躊躇なく警察に相談する

ストーカー行為は「ストーカー規制法」という法律で罰則が定められています。「ストーカーくらいで相談なんて…」と考えず、危険を感じたら躊躇なく警察に相談しましょう。警察署はストーカー男性に対して警告や禁止命令など、さまざまな対策を行ってくれます。

警察の介入によって、男性のストーカー行為が収まる可能性は高まります。「警察沙汰にしたら可哀想…」という温情は不要です。

ただ、警察がなかなか動いてくれない場合もあります。その場合は、ストーカーや刑事事件に強い弁護士やストーカー被害の相談に乗ってくれるNPOに相談しましょう。

5. 証拠保全を怠らない

いざという時警察への相談をスムーズにするためにも、ストーカーの証拠保全は日常的にしっかり行いましょう。以下のようなものが証拠に相当します。

・ストーカー行為の記録(日時、場所、内容など。音声や動画があると尚可)
・器物破損等があれば物的証拠として残す
・被害状況の写真や動画
・ストーカーからのLINEやメール、SNSの書き込みなどの内容(相手がメッセージを消さないようにスクリーンショットを残す)

相手が慎重で証拠を残さないようなら、探偵に調査を依頼する方法もあります。また、ストーカー男性の氏名や住所、勤め先など基本情報も必須です。


 
ストーカー男性との別れ方
彼氏からのストーカー行為は良くある事例です。付き合ってから彼氏がストーカー男性だとわかった場合は、可能な限り早く別れるべき。しかし、別れ方には細心の注意が必要となります。

一番やってはいけないのは、いきなり連絡を絶つことです。ストーカー男性は理由がわからず、自分に都合良く解釈するため、ストーカー行為がエスカレートしてしまいます。

ベストなのは、彼氏が嫌がる言動を増やして嫌われることです。まずは、別れを匂わせるためにも、思いやりに欠ける勝手な態度や下品な行動を増やしましょう。不機嫌さを隠さず、彼氏に食別れの予感を与えるのです。

別れ話の際は、理由をキッパリ伝えて「何があっても気持ちが変わらないと」ストレートに主張しましょう。別れ話の場所は人目の多い場所を選び安全を確保しましょう。彼氏が別れに納得しない場合は第三者を挟み、理性的に話を進めます。物理的な距離をとるのも有効です。

まとめ
ストーカー男性は自分本位なので、話して理解を得るのは難しいです。優しい女性ほどストーカー行為に対して強い拒否を示せず、相手を誤解させてしまいます。

大きな被害に遭ってから後悔しないためにも、「この人ストーカーかも」と思ったら、身を守るために距離を保ち、さまざまな対策を打ちましょう。

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【ストーカー気質】の男性の特徴&見抜き方とは?対処法も紹介

【目次】
ストーカー気質の男性に共通する3つの特徴
ストーカー気質の男性に好かれやすい女性の3つの特徴
ストーカー気質の男性を見分ける2つのサイン
ストーカー気質の男性への3つの対処方法
ストーカー気質の男性を察知して危険を回避しよう
ストーカー気質の男性に共通する3つの特徴
ストーカー気質の男性と深く関わらないようにするためには、「相手がストーカー気質を持っているかどうか」を見抜くことが重要になります。しかし、職場で普通に接している分には、ストーカー気質が表面化しない場合も多いでしょう。

ストーカー気質特徴対処法

ここでは見分けるために、ストーカー気質の男性の特徴として挙げられやすいものを解説します。

1.独占欲が強く、嫉妬深い

一つ目は、独占欲が強くて嫉妬深いということです。他の男性と話しているだけで怒ったり、機嫌が悪くなったりする男性は要注意でしょう。日常的に過剰に束縛する行為も、独占欲の強さや嫉妬深さの表れです。

また、嫉妬深いことは執着心が強いということでもあります。程度にもよりますが、人一倍執着心の強い男性とは、一定の距離を保ったほうが無難でしょう。

独占欲が強い人の特徴や心理とは? 原因や上手な付き合い方も紹介|Domani

2.思い込みが激しく、頑固

思い込みが激しくて頑固であることも、特徴として挙げられます。もちろん、すべての頑固な人がストーカー気質というわけではありません。思い込みが激しく、人の意見に耳をかさないタイプには注意しましょう。

また、ナルシスト気質の人にも注意すべき場合があります。自分が大好きでプライドが高いため、相手にふられたりするとプライドが傷つき、ストーカーに変身してしまう可能性も否定できません。

「ヤンデレ」ってどういう意味!? ヤンデレ女子の特徴についても解説|Domani

3.恋愛経験が少ない、友達が少ない

恋愛経験が少なくて、友達が少ないタイプが、ストーカー気質になるケースもあります。経験の少なさから相手の気持ちを理解できず、ひとりよがりな行動を取ってしまう傾向が見られるからです。

また、自分に自信がないタイプの男性が、ストーカー気質を発揮してしまう場合もあるよう。親切にされて、好意を持たれていると勘違いして舞い上がってしまい、冷静な判断ができなくなるからと考えられます。

ストーカー気質の男性に好かれやすい女性の3つの特徴
ストーカー気質の男性に好かれやすいタイプの女性も存在します。よく見られるケースとしては、相手に「自分に気がある」と勘違いさせてしまった結果として、好かれてしまうことが多いです。

ストーカー

ここでは、ストーカー気質の男性に好かれやすいと考えられる女性の、以下の3つの特徴を解説します。

・押しに弱く「NO」と言えない
・社交的で誰に対してもフレンドリー
・人を信じやすい

1.押しに弱く「NO」と言えない

押しに弱くて「NO」と言えない人は、ストーカー気質の男性に好かれる可能性があります。ストーカー気質の男性は自分の都合のいいように解釈しがちなので、女性側がはっきり否定しないと、「自分のことを好きなのだな」と勘違いする傾向があるからです。

断ることが苦手な人は、勘違いするスキを与えないように、普段から言動に注意するようにしましょう。

「人付き合いが疲れる」と感じてしまう方必見! 「人付き合い」が苦手な人に知ってほしい対処法|Domani

2.社交的で誰に対してもフレンドリー

社交的で誰に対してもフレンドリーな人も、思いもよらぬ解釈をされて、「気がある」と思い込まれる可能性があります。

面倒見が良くて、気遣いができる人も同じように好かれやすいです。親切にすることは良いことですが、相手に勘違いされないように、はっきりと線を引くことも必要でしょう。

3.人を信じやすい

人を信じやすい人は、注意が必要です。ストーカー気質の人は人づきあいが苦手なタイプが多く、信じてくれる人がいると、それだけで「自分に脈があるのではないか」と勘違いしてしまうケースが考えられるからです。

人を信じるのは素晴らしいことですが、あまりにも簡単に人を信じてしまうのは今の時代リスクが高いと言えます。例えば交際する、お金を貸すなど、ある人を完全に信じるかどうかを決める必要がある場合には、知り合ってから一定の期間をおいたり、周囲の人の評判を聞いたりすることが必要でしょう。

ストーカー気質の男性を見分ける2つのサイン
それほど親しくない場合には、ストーカー気質の男性を見分けるのは簡単なことではありません。しかし、日常の細かな反応から兆候を察知することはできます。

1.メールやLINEが頻繁に来る

さほど親しい間柄ではないのに、メールやLINEが頻繁に来る、こちらが送ったメールやLINEへの返信が異常に速い、返信の催促が来るのは、注意したい兆候の一つといえます。相手がこちらのことをずっとチェックしている、強く興味を持っているということの表れであるケースが多いからです。

恋人同士であれば頻繁なやり取りはごく普通ですが、恋人でない場合や送られてくる回数が普通でない場合は、ストーカー気質を持っている可能性が考えられます。

2.相手のことをなんでも知りたがる

相手のことをなんでも知りたがる男性は、ストーカー気質である可能性が高いです。特に自分のいないところで、誰と会っていたのか、どんなことをしていたかを知りたがるようになったら要注意です。ストーカー気質の男性は、一度ターゲットに設定すると、カマをかけるなど、さまざまな手を尽くして相手のことを把握したがる場合もあるのです。

ストーカー気質の男性は、相手のSNSをこまめにチェックして動向を知ろうとします。SNSも慎重に使いましょう。

ストーカー気質の男性への3つの対処方法
ストーカー気質の男性への対処法の基本は、相手に期待させないことです。そのためには、はっきりとした意思表示をすることが必要でしょう。

ストーカー

1.興味がないことをはっきり伝える

ストーカー気質の男性には、興味がないことをはっきり伝えることが重要です。相手が「自分に気がある」と勘違いしている場合が多いため、中途半端に気を使わず、ストレートに伝えるのがいいでしょう。

「興味がない」で納得してもらえないなら、「迷惑している」「怖い」と、早めにはっきり言うことも検討してください。相手の反応が読めない場合には、二人きりにならず、周りに人がいる状況で伝えることをおすすめします。

2.徹底的に無視して態度で理解させる

言葉でわかってもらえない場合は、徹底的に無視して態度で理解を促す方法もあります。あえて相手に嫌われる行動を取るやり方です。それでも相手があきらめない場合は、少しずつ距離を置く、連絡を取らないようにするなどのやり方も試してみましょう。

いきなりSNSやLINEをブロックすると、逆上して逆効果になることも考えられます。職場が別ならば、こっそり引っ越すというのも一つの手です。

3.周囲の人に相談する

簡単にあきらめてくれない場合には、職場や友人など、周囲の人に相談するのがよいでしょう。一人で悩みを抱えていると、精神的な負担も大きくなります。また、周囲の人間が状況を知っているということは、相手の行動の歯止めになることも期待できます。

第三者に間に入ってもらい、こちらの気持ちを伝えてもらうことで、相手が冷静になって耳を傾けてくれる可能性もあるでしょう。

ストーカー気質の男性を察知して危険を回避しよう
ストーカー気質の男性の危険を回避する最良の方法は、そのような男性に近づかないことです。ストーカー気質の男性が身近にいて、自分がターゲットになりそうな場合には、接点を減らす方法を考えてください。コミュニケーションを取る必要がある場合には、スキを与えないように注意しましょう。

ストーカー気質特徴対処法

相手に興味がないことを最初からはっきり言動で示しておくことも大切です。「勘違いさせない」「期待させない」ことが、ストーカー被害にあわないための有効な対策なのです。


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参考

「ストーカーの行動を変える治療とは」改正ストーカー規制法がやり残したもの (「やはり中核になるのは認知行動療法です」と語るのは犯罪心理学  犯罪者らの治療を行う筑波大学の原田隆之教授  )
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2021/12/02
参考

「男は押しの一手だと」ストーカー加害者が語る実態 警告されても電話かけ続け…警察も加害者支援に乗り出す

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2021/8/31 
参考

改正ストーカー規制法が全面施行 被害にあった文筆家が「残る課題」を訴え

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2021  0528


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2019  1208



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2019  0820



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2018 0104 


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2016 0415




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ストーカーの本   参考
ストーカー5分類s



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01 スートカーから身を守る?
02 スートカーから身を守る?
03 スートカーから身を守る?
04 スートカーから身を守る?
05 スートカーから身を守る?

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法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、  まず、警察に相談しよう
ストーカー事案の流れR3 警察白書

令和3年版 警察白書

生活安全の確保と犯罪捜査活動 (ストーカー事案の流れ)

ストーカー事案 流れ
03Y説用 ストーカー確信

法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、
 ストーカーつきまとい=SNSストーカー規制違反-s
改正ストーカー規制法

ストーカーSNS=つきまとい

06Y説用aaストーカ 分類JPG
07Y説用aaストーカーの共通する行動? 10
08Y説用aaストーカーの特徴
09T説用 ストキング行為の被害度ss
10T説用 心理レベルの被害度と対応ss
12Y説用 ストーカー警察対応の流れ
13Y説用 脅迫事件 示談書
14Y説用 ストーカー事案の合意書
21Y説用 認知行動療法 心理療法
24T説用 認知行動療法
30Y 元ストーカー行動と被害者の心理



まず、警察に相談しよう

まとめ リケジョ(女子対策) 5つ

まとめ SNS対策 5つ



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ストーカー 民事 刑事 どっち?

一般的にストーカーを罰するためには刑事告訴、慰謝料をとるためには民事訴訟を起こすことになります。 しかし何の準備もせずに告訴や訴訟を起こしても、まず望んでいるような結果は得られません。 正しくストーカーを裁いてもらったり賠償命令を出してもらったりするためには、それだけの証拠と手続きが必要です。


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ストーカー警告を受けても取り下げ・撤回は可能? 前科前歴になるのか?


大阪府警察のホームページでは「ストーカー被害に遭わないために」と題してストーカーに関するさまざまな情報を発信しています。ストーカー相談の流れを解説するページでは「申出によりストーカー規制法第4条に規定する『警告』をおこなう」と明記されています。

これは、ストーカーの被害者が警察に相談・希望すると、警察からの警告が発出される可能性があるということです。なお、法改正がなされストーカー規制法の対象となる行為が広がっております。

警告にはどのような強制力があり、もし警告を受けてしまったら、どのような不利益を被るのでしょうか?本コラムでは、ストーカー加害者が警告を受けたケースについて、ベリーベスト法律事務所 堺オフィスの弁護士が解説します。
目次
1、ストーカー規制法に違反する行為とは
(1)「つきまとい等」を繰り返すと「ストーカー行為」として処罰される
(2)「禁止命令」に違反すると処罰される
2、警告により禁止される具体的行為と罰則
(1)つきまとい等にあたる8つの行為
(2)位置情報無承諾取得等の行為
(3)ストーカー規制法の罰則
3、警告の取り下げ・撤回は可能か?
(1)加害者からの要求で取り下げ・撤回されることはない
(2)被害者に取り下げ・撤回を要求するのは危険
4、警告は前科前歴になるのか?
(1)警告は前科前歴にはならない
(2)虚偽の訴えなどでお困りなら弁護士に相談を
5、まとめ
1、ストーカー規制法に違反する行為とは
ストーカー規制法は、正しくは「ストーカー行為等の規制等に関する法律」といいます。法律の名称のとおり、ストーカー規制法は「ストーカー犯を規制し、被害者を保護するための法律」ですが、規制を受ける行為の内容はややわかりにくい点があり、正しい理解が必要です。

ストーカー規制法に違反する行為を確認していきましょう。

(1)「つきまとい等」を繰り返すと「ストーカー行為」として処罰される

ストーカー規制法では、第2条1項において「つきまとい等」を規定しています。

特定人物に対する恋愛感情や好意の感情、またはそれが満たされなかったことに対する恨み(怨恨)の感情を充足する目的で、本人・配偶者・直系もしくは同居の親族・社会生活において密接な関係にある人につきまとったり、行動を監視しているようなことを告げたりすると、つきまとい等になります。

つきまとい等として掲げられている行為の形態は8つで、一般的に「ストーカーだ」とされるのはつきまとい等にあたるものです。

ストーカー規制法第2条4項に定められている「ストーカー行為」とは、同一人物に対してつきまとい等にあたる行為を反復することと定義されています。

つまり、単につきまとい等があっただけでは処罰されませんが、つきまとい等を繰り返してストーカー行為に該当すれば厳しく処罰されます。

(2)「禁止命令」に違反すると処罰される

ストーカーの被害者が警察に相談すると、警察は被害者の意向に従って次の3つのうちいずれかの対応を取ります。

被害をみずから防止するための措置の教示などの必要な援助
警察からの警告の発出
公安委員会からの禁止命令の発出

ストーカー規制法では、公安委員会からの禁止命令に違反した場合に処罰が下されることが規定されています。禁止命令を受けると、命令の理由になっているつきまとい等の行為を特定したうえで、同じ行為を繰り返さないように命令されます。

(参考:どこからがストーカー? ストーカーの基準と逮捕までの流れを弁護士が解説)

2、警告により禁止される具体的行為と罰則
ストーカー被害者の申し出に基づいて警察からの警告が発出されるのは、加害者の行為が「つきまとい等」、または「位置情報無承諾取得等」の行為にあたり、被害者の住居等の平穏が害され、または行動の自由が著しく害される不安を覚えさせる等の行為を行い、かつ同じ行為を繰り返すおそれが認められる場合です。つきまとい等にあたる具体的な行為と罰則を確認しておきましょう。

(1)つきまとい等にあたる8つの行為

つきまとい等にあたる行為は、ストーカー規制法第2条1項に掲げられている8つです。

つきまとい・待ち伏せ・進路に立ちふさがる・住居、勤務先、学校等その他通常所在する場所の付近で見張る・押し掛ける・うろつく行為
法改正によって、例えば、被害者が実際に所在する店舗等に押し掛けたり、付近で見張ったりする行為が追加されています。
行動を監視していると思わせるような事項を告げる行為
具体例として、帰宅直後に「おかえりなさい。」等と電話をする行為が挙げられます。
面会・交際・その他義務のないことをおこなうよう要求する行為
具体例として、男女交際等を解消したあとに復縁をせまる行為が挙げられます。
著しく粗野または乱暴な言動をする行為
例えば、大声で「バカヤロー」等の乱暴な言葉を浴びせる行為が挙げられます。
無言電話・拒絶後の連続した電話、ファクスや電子メールを送信する行為
最近の法改正によって、手紙を何度も投函する行為も追加されました。
汚物や動物の死骸など不快や嫌悪の情を催させる物を送付する行為
名誉を害する事項を告げる行為
例えば、被害者の名誉を傷つけるような内容をSNSに投稿し被害者に伝える行為が挙げられます。
性的しゅう恥心を害する事項を告げる行為
例えば、わいせつな写真を送りつけたり、SNSに投稿したりして被害者に伝えようとする行為が挙げられます。
(2)位置情報無承諾取得等の行為

位置情報無承諾取得等の行為とは、ストーカー規制法2条3項に規定されています。

この規定は、法改正により加わりました。科学技術の発展により、身近にGPS機器を利用することができることから、この機器を、例えば、ひそかに被害者の使用する自動車等に取り付け、被害者の位置情報を取得するストーカー事案が発生しており、これに対応するために法改正がなされたのです。

対象となる行為は、次の2つです。

被害者の承諾を得ないで、GPS機器等により位置情報を取得する行為
例えば、被害者のスマートフォンに無断でインストールした位置情報アプリを利用して、そのスマートフォンの位置情報を取得する行為が挙げられます。
被害者の承諾を得ないで、被害者の所持する物にGPS機器等を取り付ける等の行為
例えば、被害者にGPS機器をひそかに取り付けた物をプレゼントする行為が挙げられます。
(3)ストーカー規制法の罰則

たとえ警察からの警告を受けたとしても、単発のつきまとい等があっただけでは処罰されません。

ただし、つきまとい等を繰り返してストーカー行為となった場合は、ストーカー規制法第18条の規定によって1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。なお、すべてのつきまとい等の行為が対象となるものではありません。

また、警察からの警告にとどまらず、加害者がつきまとい等をして被害者に不安を覚えさせる行為等をさらに繰り返すおそれがあると公安委員会が認めたときで、被害者が公安委員会に禁止命令の発出を求めた場合、禁止命令が出される余地があります。なお、状況によっては、公安委員会が職権で禁止命令を出すこともあります。

この禁止命令に違反した場合、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。そして、単に違反するだけでなく、そこから行為がエスカレートした場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科せられます。

罰則は、ストーカー規制法の18条、19条、20条に規定されていますが、やや複雑な条文の読み方が必要となりますので、詳しくは弁護士にご相談ください。

3、警告の取り下げ・撤回は可能か?
つきまとい等の疑いをかけられて警察に警告を受けてしまった方のなかには、仕事や私生活への影響を心配して、あるいは事実に反する届け出であるために、警告の取り下げや撤回を求めたいと考える方もいるでしょう。

警告を受けた加害者からの要求で、警告を取り下げ・撤回することは可能なのでしょうか?

(1)加害者からの要求で取り下げ・撤回されることはない

ストーカー規制法には、警告の取り下げや撤回に関する規定がありません。ひとたび発出された警告がどのような条件で取り下げ・撤回できるのかの決まりが存在しないので、加害者の申し出によって警告が取り下げ・撤回されることはありません。

また、あくまで警察からの警告は、それ自体では法的な効果は生じない、分かりやすく言えば、「警察からのお願い」にすぎないと考えられるため、警告を受けた加害者に対して不利益を強いる処分とはいえません。

そのため、不服を申し立てる制度の対象にもならないので、取り下げ・撤回を求める方法は現実的に存在しないのです。

(2)被害者に取り下げ・撤回を要求するのは危険

警告の発出を求めるのはストーカー被害者なので、被害者が警察に「トラブルが解決したので取り下げたい」と求めれば警戒が解かれる可能性はあるでしょう。

しかし、加害者が被害者に対して直接「警告を取り下げてほしい」と求めるのは極めて危険な行為です。

警告の取り下げ・撤回を求めるための連絡や面会そのものがつきまとい等にあたるおそれがあり、しつこく要求を繰り返せばストーカー行為が成立する危険があります。

被害者が強い不安を感じるような言動があれば逮捕されてしまうおそれもあるので、直接の連絡・面会は控えて弁護士に相談することをおすすめします。

4、警告は前科前歴になるのか?
ストーカー事案の多くは、元交際相手との間で発生しています。

警察庁が公開している「令和2年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について」によると、被害者と加害者の関係でもっとも多かったのが「交際相手(元含む)」で40.8%でした。
「配偶者(内縁・元含む)」を合わせると、約半数が恋愛関係・夫婦関係のもつれからストーカー事案に発展していることがわかります。

この統計結果から、ストーカー規制法に基づく警告を受けてしまった方の中には、素行不良者ではない一般の方が多く含まれているといえます。会社員・学生といった立場であれば、警告を受けたことによって「前科前歴がついてしまうのか?」と強い不安を感じる方もいるでしょう。

警察からの警告は前科前歴になるのでしょうか?

(1)警告は前科前歴にはならない

ストーカー規制法に基づく警察からの警告は、前科前歴になりません。

前科とは、刑事裁判で有罪判決を受けて刑罰を下された経歴を指すため、警告の段階で止まれば前科はつきません。

前歴とは、警察に事件の被疑者として検挙された経歴を指すものです。ストーカー規制法に基づく警告を受けたとしても、刑事事件の被疑者として検挙されたわけではないので前歴にはならないと考えられます。なお、被害者が提出した申出書は、直ちに廃棄されるわけではありませんが、保管された申出書が前歴に影響することはないと考えられます。

このように警告を受けただけでは前科前歴にならないので、被害者が周囲に口外しない限り、仕事・学校などの社会生活に悪影響を及ぼすことはないでしょう。

(2)虚偽の訴えなどでお困りなら弁護士に相談を

ストーカー事案のなかには、被害者の虚偽や誤解などによるものも存在します。

「令和2年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について」によると、令和2年中に警察に寄せられたストーカー相談の総数2万189件のうち、816件が「動機がストーカー規制法に抵触しない」、また2462件が「動機が不明で規制法に該当しない」と判断されています。

動機別の内訳は次のとおりです。

精神障害・被害妄想……89件
職場・商取引上のトラブル……34件
恋愛に基づかない怨恨の感情……226件
離婚トラブル・金銭貸借トラブル・親権問題など……467件

この結果をみれば、警察に届け出をしていてもストーカーと判断されないケースが存在することがわかります。

もしも虚偽のストーカー被害を訴えられてしまった場合は、被害者への接触を避けたうえでただちに弁護士に相談してサポートを求めましょう。

5、まとめ
ストーカー規制法に掲げられているつきまとい等の加害者として疑いをかけられてしまうと、今後はつきまとい等を繰り返さないように警察から厳しく警告を受けることがあります。また、法改正もなされましたので、より厳しい指導がなされることも否定できません。

警告の段階では刑事裁判で罪を問われたわけではないので前科前歴がつくことはなく、会社や学校といった社会生活に悪影響を及ぼすことはないでしょう。しかし、同様の行為があればストーカー行為として逮捕され、厳しい刑罰を受ける危険もあります。もしも、つきまとい等・ストーカー行為の疑いをかけられてしまった場合はただちに弁護士に相談してサポートを受けましょう。

ストーカー規制法に基づく警告を受けてしまい対応に困っている、今後の影響に不安を感じている方は、刑事事件の解決実績が豊富なベリーベスト法律事務所 堺オフィスにご相談ください。

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ストーカー犯罪

ストーカー犯罪

茨城県警察では「ストーカー規制法」に基づき、ストーカーの被害から皆さんを守るために相談窓口を設けています。被害に思い悩む前に、気軽に電話してください。このページでは、ストーカーの主な手口や自己防衛対策についてご紹介します。

ストーカー規制法とは

ストーカー行為等の規制に関する法律(略称「ストーカー規制法」)
平成12年11月24日施行

この法律は、ストーカー行為を処罰するなどストーカー行為等について必要な規制を行うとともに、被害者に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的として制定されたものです。
また、

令和3年6月15日から、

被害者が現に所在する場所の付近における見張り等の行為
拒まれたにもかかわらず連続して文書を送る行為
令和3年8月26日から、相手の承諾を得ないで、

GPS機器等により位置情報を取得する行為
相手の所持する物にGPS機器等を取り付ける等の行為
を新たな規制対象に追加する改正ストーカー規制法が施行されました。

つきまとい等・ストーカー行為とは

「つきまとい等」とは

特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足させる目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系の親族若しくは同居の親族その他社会生活において密接な関係を有する者に対し、次のいずれかに掲げる行為をすることを言います。

「ストーカー行為」とは

以下のような、同一の者に対し「つきまとい等」又は「位置情報無承諾取得等」を反復して行うことを言います。

つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつく



監視していると告げる行為



面会・交際等の要求



乱暴な言動



無言電話、連続した電話・文書・FAX・電子メール・SNSのメッセージ等



汚物等の送付



名誉を傷つける



性的しゅう恥心の侵害



GPS機器等での位置情報無承諾取得

GPS機器等での位置情報無承諾取得

GPS機器等の無承諾取り付け

GPS機器等の無承諾取り付け

 
ストーカーの主な手口や自己防衛対策は、ストーカー行為の特徴や自己防衛対策についてをご覧ください。

禁止行為・罰則

ストーカー規制法により、以下のような禁止行為、罰則が定められています。

禁止行為

「つきまとい等」又は「位置情報無承諾取得等」をして不安を覚えさせることの禁止
何人も、「つきまとい等」又は「位置情報無承諾取得等」をして、その相手方に身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせてはいけません。
罰則

ストーカー行為をした者
1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
禁止命令に違反してストーカー行為をした者
2年以下の懲役又は200万円以下の罰金
禁止命令に違反した者
6月以下の懲役又は50万円以下の罰金
ストーカー犯罪の相談窓口

警察では、ストーカー犯罪被害者の相談窓口を設けています。
被害に思い悩む前に、気軽に電話してください。

女性専用相談電話/電話:029-301-8107(パートナー)
県民安心センター総合相談/電話:#9110(または029-301-9110)
配偶者暴力相談支援センター/電話:029-221-4166
配偶者暴力相談支援センターとは
配偶者暴力相談支援センターは、殴る蹴るといった暴力のほか、精神的な暴力についての電話や面接による相談、一時保護、各種情報提供を行っています。

そのほか、お近くの警察署でも相談を受け付けています。
茨城県内の警察署



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【その他の犯罪】

ストーカー規制法違反

 

【罪名】

ストーカー行為(ストーカー規制法13条)

禁止命令に違反したストーカー行為(ストーカー規制法14条)

 

【量刑】

ストーカー行為:

6か月以下の懲役または50万円以下の罰金

禁止命令に違反したストーカー行為:

1年以下の懲役、または100万円以下の罰金

 

【犯罪の内容】

ストーカー行為とは、恋愛感情またはそれに基づく怨恨の感情により、つきまとい・待ち伏せ・無言電話・FAX・メールなどの行為を反復して行うことを言います(法2条)。

恋愛感情ではなく、たとえば貸金の返還を求めて上記の行為を行うような場合はストーカー規制法の処罰対象にはなりません。

また、反復とは言えない1回限りの行為も対象外です(軽犯罪法違反になります)。

ストーカー規制法は、2つの処罰ルートを規定しています。1つは、ストーカー行為がされ、さらに被害者の告訴がされた場合です(法13条)。この場合は、警告などの段階を踏むことなく、直ちに犯罪が成立します。

もう1つは、告訴がない場合です。この場合、警察は被害者からストーカー行為があるとして相談を受けた後、まず本人に警告を行います(法4条)。この警告に違反して行為が繰り返されると、次は公安委員会からのストーカー行為禁止命令が出されます(法5条)。この禁止命令に違反して更にストーカー行為が行われると、犯罪が成立します(法14条)。

 

【弁護方針】

男女が付き合っていた時に行った金銭の貸し借りを、別れた後に清算しようとしてつきまといが行われる事はよくあります。そのようなときは、純粋に金銭の清算を求めているだけであることを捜査機関に示し、不起訴処分を求めていきます。

恋愛感情によることに争いがない場合、禁止命令等が出ていない段階でのストーカー行為は、いわゆる親告罪であり、被害者の告訴が取り下げられれば検察官は起訴することができません(法13条2項)。

そのため、被害者と早期に示談締結を行い、告訴を取下げてもらう事によって、確実に不起訴処分を得ることができます。

しかし、ストーカー行為による被害者の不安は相当に大きいものがあり、被害者が示談交渉に応じようとしないことがあります。また、被害者本人が示談に応じる気持ちを見せていても、家族が被害者の身を気遣って反対することもありますし、被害者が未成年である場合は告訴の取下げにあたり保護者の同意も必要になることがあります。

ケースによりますが、このように示談が困難な場合もままあります。このような場合でも、粘り強く交渉を続けていくことが必要になります。

起訴されてしまった場合、被害者やその家族に入念に聞き取りを行い、その不安を払しょくする再犯防止策を採り、裁判所にアピールを行います。例えば、被告人に被害者の自宅や勤務先に二度と近づかないという誓約を行わせたり、再びストーカー行為を繰り返さないよう、被告人の家族に協力・監督を求めます。また、必要に応じてカウンセリングや通院を行うこともあります。

ストーカー規制法違反事件では、被害者との交渉が弁護活動の中心になります。ぜひ交渉に強い弁護士をご選任下さい。




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ストーカーの合意書

ストーカーの合意書について

ストーカー規正法(「ストーカー行為等の規制等に関する法律」)に定める「つきまとい等行為」は、実に広範囲で様々な言動が該当します。

つきまといや待ち伏せ、自宅や勤務先・学校の近辺の見張りや押しかけ、監視のほのめかし、交際や面会の要求、粗野又は乱暴な言動、無言電話、反復継続した電話やメール・FAXの送信、汚物などの不快又は嫌悪を催させるような物を送付、その他
また、特に元交際相手や元配偶者・元不倫相手、もしくは知人や友人、同じ学校や勤務先、取引先、共通するサークル等の親しい関係においては、脅迫や名誉毀損、リベンジポルノに該当するようなケースも多くあります。

刑事事件に発展している事案、もしくは、今後、エスカレートして発展する蓋然性が高い事案などにおいては、警察署への警告や支援の申出、住民票等の閲覧制限の申請など、いくつかの対処方法がありますが、合意解決が出来たと思われる場合であっても、再発のリスクが高いため、将来的な予防を図る目的で適切な合意書(示談書)を取り交わすことが重要になります。



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一般的な記載事項
表題(「合意書」「協議書」など)
「ストーカー行為等の規制等に関する法律」に違反する言動を行った事実の確認
謝罪条項
慰謝料の定め
今後の誓約事項
誓約違反時の賠償等の定め
刑事処分や懲戒処分を求めない旨
秘密保持条項
合意成立日(または合意書取り交わし日)
当事者の氏名(自署)、および捺印
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ストーカー合意書サンプル

合意書文例

※刑事事件に発展する前の予防をする場合の文例です。


合 意 書

 ●● ●●(以下、「甲」という)と○○ ○○(以下、「乙」という)とは、本日、以下のとおり合意した。


第1条 (ストーカー等行為の事実の自認)
乙は、甲に対し、「ストーカー行為等の規制等に関する法律」に違反する言動を為した事実を認める。
第2条 (謝罪)
乙は、甲に対し、自らの行動により、甲を深く傷つけ、多大な精神的損害を生じさせたことを認め、甲に対して謝罪する。
第3条 (誓約事項)
乙は、甲に対して、ツイッターやラインその他のSNSにおいて投稿した記事や画像、メッセージ等の記録は全て抹消済みであり、今後一切復元しないこと、および、本契約締結日以降、甲や甲の家族や同僚、知人、友人、職場等に対し、一切の私的な接触を行わないこと、並びに下記の言動を行わないことを約束する。
(1) つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつくこと。
(2) その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
(3) 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。
(4) 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。
(5) 電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること。
(6) 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。
(7) その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
(8) その性的羞恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、その性的羞恥心を害する文書、図画、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下この号において同じ。)に係る記録媒体その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的羞恥心を害する電磁的記録その他の記録を送信し若しくはその知り得る状態に置くこと。
(9) 他人を介しての前各号による行為。
第4条 (違約時および求償の定め)
乙が第3条の定めに違反した場合には、乙は、甲に対し、慰謝料その他の損害賠償金を支払わなくてはならない。
また、今後万が一、乙の前記言動によって甲が第三者から損害賠償請求を受けた場合、甲は、乙に対して、その損害賠償の全部を負担しなければならない。
第5条 (不処分の定め)
甲は、乙に対し、乙が本合意各条項の定めを遵守することを条件として、被害の届出や刑事告訴・告発その他の処分を求めないことを約束する。
第6条 (秘密保持)
甲及び乙は、相互に、本示談書に定める内容に関し、弁護士等守秘義務を有する国家資格者・警察署等の国家機関・自己の親族などの利害関係者を除き、必要やむを得ない事情がない限り、第三者に告知、開示、漏えい、または当該内容を第三者が容易に想起し得るような言動をしないことを相互に約束する。
第7条 (清算条項)
甲と乙は、本合意書に定める他、損害賠償その他名目の如何を問わず、何等の債権債務が存在しないことを相互に確認する。
以上、本合意の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙各自署名捺印の上、各1通宛を保有する。


令和●年●月●日


  (甲) 住所 (省略)
      氏名      印

  (乙) 住所 (省略)
      氏名      印




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ストーカーの合意書


ストーカー行為の示談金相場 と 脅迫事件の示談金


ストーカー行為の示談金相場は概ね30万円から200万円程度です。 示談金の額は法律で決められているわけではなく、犯行の内容や被害の程度、被害者の処罰感情の大きさなどの要因によって決定します。


脅迫事件の示談金は、相場として10万円~30万円とされます。 もちろん、事件により適切な金額は異なりますし、被害者が納得する必要がありますので、示談金は示談交渉の中で確定させることとなります。 示談金の支払いについては、基本的には一括での支払いが望ましいです。


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ストーカー 禁止命令 期間
禁止命令等の有効期間は1年間。 1年ごとに、聴聞を経て更新可。 ストーカー行為等をするおそれがある者であることを知りながら、その者に対してその行為の相手 方の氏名、住所等の情報を提供することを禁止。

禁止命令等の有効期間は、禁止命令等をした日から起算して1年です。 有効期間が満了前には、警察からあなたに状況の確認を行い、禁止命令等を延長する必要があると認められた場合は、あなたからの申出又は職権により、禁止命令等の有効期間の延長処分を行います。

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警告・禁止命令等の区別


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脅迫罪はどこから?成立要件と慰謝料、証拠について


目次
脅迫罪とは
脅迫罪の成立要件
「生命、身体、自由、名誉または財産」
害悪の告知
対象は、本人または親族
害悪を告知したら、既遂になる
脅迫罪の法定刑
親告罪ではない
手紙、電話、メール、ネット上の投稿で脅迫罪が成立するか
強要罪との違い
義務のない行為をさせたかどうか
強要罪が成立するケース
未遂罪の有無
法定刑の違い
恐喝罪との違い
財物を交付させたかどうか
未遂罪の有無
法定刑の違い
脅迫罪・強要罪・恐喝罪の違いまとめ
脅迫罪で逮捕されるパターン
脅迫罪の刑罰の相場
初犯の場合
悪質な場合や同種の前科がある場合
脅迫罪が成立したときの民事責任
脅迫罪の時効
脅迫罪の証拠
証拠がないときの対処方法
刑事罰を与えたい場合
慰謝料請求したい場合
脅迫罪の慰謝料・示談金の相場
刑事事件にすべきか、民事事件にすべきか
刑事事件と民事事件の目的と効果を理解しよう



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脅迫の示談書 見本
示談書
被害者甲野花子を甲、被告人乙山太郎を乙として、甲と乙は、令和元年5月1日に東京都千代田区永田町において発生した乙の甲に対する脅迫事件(以下「本件事件」という。)について、以下のとおり示談をした。
第1条(謝罪)
乙は、甲に対して、本件事件を犯した事実を認め、自らの犯行を深く謝罪する。
第2条(示談金)
1乙は、甲に対して、本件事件の示談金として、金50万円の支払義務を負う。
2乙は、前項記載の金50万円を、甲の指定する口座に振り込む方法により支払う。
3振込期限は、令和元年5月31日とする。
第3条(清算条項)
1甲乙間には、本示談書に定めるほか何らの債権債務も存在しないことを確認する。
2甲及び乙は、本件事件について、今後は裁判上・裁判外を問わず一切請求を行わない。
第4条(接触禁止条項)
1乙は、甲に対して、今後は一切接触しない。
2乙は、偶然に甲を見かけた場合でも、速やかにその場を立ち去り、一切接触しない。
第5条(宥恕条項)
甲は、本件事件について、乙の犯行を許し、乙に対する刑事処罰を望まない。
第6条(守秘義務条項)
甲及び乙は、本件事件について、今後はお互いに一切口外しない。
本示談契約を証するため、本書を2通作成し、各自1通を所持する。
令和元年5月15日
(甲署名)
住所
氏名 ㊞
(乙署名)
住所
氏名 ㊞

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脅迫 示談をしてほしい


脅迫事件の被害者と示談が成立し、宥恕してもらうことができれば、不起訴になり、前科がつかない可能性が大幅に高まります。

【脅迫事件の刑事処分と示談の関係】

示談成立・宥恕あり 不起訴の可能性大
示談成立・宥恕なし 不起訴の可能性中
被害弁償のみ 不起訴の可能性小
罰金の可能性あり
示談も弁償もなし 罰金・公判請求
なお、脅迫事件について、示談金の相場というものは基本的にはありません。被害者の被害感情に応じて金額は様々です。実際、当事務所で扱った脅迫事件の示談金額は、5万円~150万円までと、大きなばらつきがあります。


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脅迫の慰謝料の相場は?


Q 脅迫事件の慰謝料の相場について事例があれば教えてください。

刑法上の脅迫事件について、慰謝料額を判断した裁判例は、あまり多くないようですが、表の1番と2番の裁判例が、単発的な脅迫の事案で、それぞれ20万円と70万円と判断しました。

反復継続的な脅迫事件で慰謝料額を判断した裁判例は見当たりませんが、参考までに、表の3番と4番は、反復継続性のあるストーカー事案について、それぞれ250万円と300万円の慰謝料を認めています。

脅迫事件で反復継続性のある事案も、以下のストーカー事案の場合と同様またはそれ以上に、慰謝料額が高額化する可能性があります。

いずれにしても、脅迫事件の慰謝料額は、個別の事案に影響されますので、相手と示談交渉する際は、必ず刑事事件に強い弁護士に依頼するか、または弁護士のアドバイスを受けるようにしましょう。

加害者の立場の場合には、被害者と示談が成立し、警察沙汰を阻止できれば、前科もつかないで済みます。




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ストーカーへの措置とは?警告・禁止命令・逮捕の概要と傾向


【事件の傾向】ストーカーをすると逮捕されるのか?

ストーカーをすると逮捕されるのでしょうか?令和3年版犯罪白書をもとに、事件の傾向を見ていきましょう。

 

件数 相談件数に対する割合
相談件数 20189
警告の件数 2146 10.6%
禁止命令の件数 1375 6.8%
検挙の件数 985 4.8%
 

ストーカー被害の相談件数

令和2年に警察に寄せられたストーカー被害の相談件数は2万189件でした。そのうち、交際相手(元交際相手を含む)によるものが最多の8239件で、次いで多かったのが知人・友人間の2552件、勤務先同僚・職場関係が2437件でした。

 

警告の件数

警察署長などによる警告の件数は2146件で、令和元年の2052件から増えました。平成26年から29年までは3000件を超えていたことを考えると、ピーク時よりは低い水準にあります。

 

禁止命令の件数

増加傾向を示しているのが禁止命令の件数で、令和元年の1375件から令和2年は1543件に増えました。平成29年から急増しており、同年から警告を経なくても禁止命令を出せるようになったことなどが背景にあるとみられます。

 

検挙の件数

ストーカー規制法違反での検挙件数は985件で、令和元年の864件から14%増えました。暴行罪などストーカー規制法以外の法令で検挙した件数は1518件で、こちらも前年の1491件から増加しました。

 

両者を合わせると令和2年は2503件で、検挙件数としては高い水準にあるといえます。

警告・禁止命令が下されたら

警察にストーカーの相談がなされた場合でも、4.8%しか検挙されないようです。

警察は殺人のような悪質性が高い事件から対応するので、事件が起きていないものについては対応しにくいのかもしれません。

逆に、警告や禁止命令がなされた場合は事件に発展する可能性が考えられるので、直ちに当該行為をやめるべきでしょう。

 

ストーカーで逮捕された後の流れ

ストーカーで逮捕された後は、以下のような流れで刑事手続きが進みます。

 

警察は被疑者を逮捕した場合、逮捕から48時間以内に被疑者を検察官に送致しなければなりません(刑事訴訟法第203条第1項)。被疑者を送致された検察官は、さらに被疑者の身体拘束が必要と判断した場合、送致から24時間以内に裁判所に勾留を請求しなければなりません(刑事訴訟法第205条第1項)。

 

勾留が認められると、身体拘束は原則10日間、最長で20日間続きます(刑事訴訟法第208条)。

 

検察官はこの勾留期間中に被疑者を起訴するか不起訴にするか判断し、起訴されればさらに2か月間勾留される可能性があります。その後の勾留については、1か月ごとに更新することが認められています。

 

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令和元年におけるストーカー事案及び 配偶者からの暴力事案等への対応状況について


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参考
学生の懲戒処分

大学 懲戒規則

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参考

「ストーカーの行動を変える治療とは」改正ストーカー規制法がやり残したもの (「やはり中核になるのは認知行動療法です」と語るのは犯罪心理学  犯罪者らの治療を行う筑波大学の原田隆之教授  )
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2021/12/02
参考

「男は押しの一手だと」ストーカー加害者が語る実態 警告されても電話かけ続け…警察も加害者支援に乗り出す

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2021/8/31 
参考

改正ストーカー規制法が全面施行 被害にあった文筆家が「残る課題」を訴え

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2021  0528


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2019  1208



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2019  0820



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2018 0104 


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2016 0415




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ストーカーの本   参考
ストーカー5分類s



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01 スートカーから身を守る?
02 スートカーから身を守る?
03 スートカーから身を守る?
04 スートカーから身を守る?
05 スートカーから身を守る?

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ネットストーカーに狙われたら知っておくべき身を守る為の12の対策

ストーカーSNS=つきまとい
法学部の女子会  ストーカーにあったら、、、
ストーカー事案 流れ
ストーカー事案の流れR3 警察白書

03Y説用 ストーカー確信

ストーカーつきまとい=SNS
ストーカー規制違反-s
改正ストーカー規制法

06Y説用aaストーカ 分類JPG
07Y説用aaストーカーの共通する行動? 10
08Y説用aaストーカーの特徴
09T説用 ストキング行為の被害度ss
10T説用 心理レベルの被害度と対応ss
12Y説用 ストーカー警察対応の流れ
13Y説用 脅迫事件 示談書
14Y説用 ストーカー事案の合意書
21Y説用 認知行動療法 心理療法
24T説用 認知行動療法
30Y 元ストーカー行動と被害者の心理
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令和3年版 警察白書

生活安全の確保と犯罪捜査活動 (ストーカー事案の流れ)

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まとめ リケジョ(女子対策) 5つ


まとめ SNS対策 5つ
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 Twitterなどの匿名性の高いSNSをしばらくやっていると、見知らぬ人からDMで絡まれることがあります。
また、Facebookやブログなどでも、メール機能を使って全く知らない人から害意のあるメールが届き、不快な思いをしている人がいるかもしれません。
インターネット上で特定の人につきまとう人のことを「ネットストーカー」または「サイバーストーカー」と呼びますが、こういったネットストーカーの被害に遭ったときにはどう対処すればいいのか、そもそも予防することができるのかを解説します。
気軽に弁護士に相談しましょう
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記事の目次 [目次を閉じる]
1 ネットストーカーに逢うとどんな被害を受けるのか
 ネットを介して個人情報を入手する
 勝手に被害者の秘密を暴露する
 スパムメール(メールボム)を大量に送りつける
 掲示板や自身のブログで被害者を誹謗中傷する
 被害者に送られて来たメールを盗み読む
2 ネットストーカーを取り締まる法律
 ストーカー規制法
 名誉毀損
 ストーカー規制法と他の犯罪との大きな違いは「反復継続性」
3 ネットストーカーの被害にあったとき、取りたい12の対策
 1.管理者に通報し、情報の削除を要求する
 2.自分のアカウントやコメント履歴を削除する
 3.ネットストーカーをブロックする
 4.アカウントに鍵をつける
 5.パスワードを定期的に変更する
 6.位置情報設定をオフにする
 7.犯人を特定し、警告する
 8.「自分だけが知っている情報」を減らす
 9.禁止命令
 10.Facebookのタグ付け機能に注意
 11.パソコンやスマホのウイルス対策をしっかりと
 12.ダイレクトメールの拒否設定をする
4 ネットストーカーは放置せずに早急に対策を!
ネットストーカーに逢うとどんな被害を受けるのか

ここではネットストーカーの典型的な被害事例についてまとめました。
ネットを介して個人情報を入手する

ネットストーカーの典型的なケースが、被害者のアカウントなどを調べ上げて個人情報を入手するという手法です。
実社会でリアルにストーキングを行うストーカーが、個人情報を割り出すためにこの方法を併用することもあります。
勝手に被害者の秘密を暴露する

元配偶者や元恋人など、被害者と近い関係を有しており、被害者の極めて個人的な状況などを知っているネットストーカーに多いのがこのパターンです。
被害者のブログやSNSのコメント欄に出向いて被害者が隠しておきたい秘密を暴露したり、被害者が親しくしているフォロワーなどにDMを送りつけ、知られたくないことを知らせるというような悪質な行為も見受けられます。
スパムメール(メールボム)を大量に送りつける

スパムメールは「迷惑メール」とも呼ばれます。一般的にスパムメールといえば、受信者を特定せず、無差別にメールを送りつける行為のことですが、ネットストーカーはこの中でもメールボムという手段を使って被害者に害を加えてきます。メールボムとは、被害者に対して大量にメールを送りつけること。
被害者がフリーメールアドレスを使用していれば、メールの受信は一定の制限がかかりますが、大量にメールボムを送りつけることによって受信容量に負荷をかけ、正常なメールを受け取りにくくするなどの被害が出ます。
掲示板や自身のブログで被害者を誹謗中傷する

被害者のアカウントに接触してきて、誹謗中傷などのネットストーキングをすることもあれば、2chなどの掲示板にスレッドを立てて誹謗中傷をしたり、自分でブログやホームページを開設し、そこで被害者の誹謗中傷を行うようなパターンもあります。
被害者自身に対するネットストーキングであれば、アカウントをブロックするなどで対応ができます。しかし全く知らないところで誹謗中傷などをされている場合には、被害を食い止めるために、自分に関する嫌がらせがされている掲示板を探すなどの余計な手間がかかることになります。
参考サイト:ネットストーカーを防ぐ3つの対策法と被害者がとるべき対処法
被害者に送られて来たメールを盗み読む

実社会のストーキングでも、自宅に盗聴器をしかけたり、車にGPSをしかけたりといった行為をするストーカーがいます。
ネットストーカーもこれとよく似ており、勝手に被害者のメールアカウントにアクセスして被害者が送受信したメールを盗み読んだり、ウイルスを使ってパソコンにアクセスしてデータを閲覧したりする人もいます。
ネットストーカーを取り締まる法律

一昔前は、ストーカーといえば実生活でのつきまといや嫌がらせ、迷惑電話などが主流でした。ネットの普及に伴って、徐々にネットを利用したストーカーが増えてきましたが、その現場に法規制が追いつかない時期もありました。法規制が追いつかないことによって、加害者のストーカー行為をストーカーとして罰することができないという事態が起きます。
たとえば、SNSのダイレクトメールを使って執拗にメールを送るなどの危害を加えられたとしても、ストーカー規制法などの法律でその行為が犯罪に当たることが規定されていなければ、警察に相談しても逮捕してもらうことはできません。
ネットストーカー行為は、ネットの普及や進歩に合わせて日々変化しています。法規制が追いつくことが難しい分野ともいえますが、どんな行為がどんな法律に反するのか、現時点での情報を解説します。
ストーカー規制法

ストーカー規制法がなかった頃は、つきまといや嫌がらせなどのストーカー行為を効率的に規制することができませんでした。しかし、ストーカー規制法が成立したことにより、ストーカーそのものに対して法的なアプローチができるようになりました。
このあたりについては「ストーカー規制法は何を規制している?対象となる行為や中身をわかりやすく解説」で解説しています。ストーカー規制法は、基本的には実生活でストーカー被害に遭っているケースを想定していますが、ネットストーカーについても当てはまる箇所があります。
第二条 この法律において「つきまとい等」とは、特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、次の各号のいずれかに掲げる行為をすることをいう。
一 つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつくこと。
二 その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
三 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。
四 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。
五 電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること。
六 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。
七 その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
八 その性的羞恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、その性的羞恥心を害する文書、図画、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下この号において同じ。)に係る記録媒体その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的羞恥心を害する電磁的記録その他の記録を送信し若しくはその知り得る状態に置くこと。
ストーカー行為等の規制等に関する法律
ネットストーカー被害に遭っていて、被害の内容がこのケースに当てはまる場合には、ストーカーとして法規制の対象になります。
参考サイト:ストーカー規制法・警視庁
名誉毀損

ストーカー規制法の7号にも名誉に関する規制がなされています。これと合わせて、刑法230条の名誉毀損に該当するような行為があった場合には、そのストーカー行為は名誉毀損罪にも当てはまります。
ネットストーカーは、メールやダイレクトメッセージなどを使って被害者に執拗にメールを送ってきます。その内容は、最初は「好きです」「会いたいです」といった好意を示すものだったかもしれません。しかし、自分の要求が満たされないことがわかると徐々に「会ってくれないなら家に行く」「返事をしないなら会社に秘密をばらす」といったような脅しに変化することも少なくありません。その場合には、脅迫罪(刑法222条)が成立することもあります。
ストーカー規制法と他の犯罪との大きな違いは「反復継続性」

たとえば、「会ってくれないなら殺す」というメールは、脅迫罪にあたる可能性が非常に高い行為です。と同時に、ストーカー規制法の「三 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。」にも該当します。しかし、ストーカー規制法とそれ以外の法律には、実は明確な違いがあります。それが、反復継続性です。
ストーカー規制法の条文を読むと分かりますが、加害者の行為が「ストーカー行為にあたる」と言えるためには、何度もその行為を繰り返すことが条件となります。一方、脅迫罪や名誉毀損などの犯罪は、この継続性が条件になっていません。そのため、一度でも「殺す」というようなメールを送ったら、脅迫罪が成立することになります。
ネットストーカーの被害にあったとき、取りたい12の対策

ネットストーカーからの被害にはどう対処すればいいのでしょうか?予防となる対策も含めて解説します。
ストーカー全般の対策については、ストーカー被害に遭ったら必ずすべき8つの対策としてはならないことに詳しく書いておりますので、合わせて読むとストーカー対策についての理解が更に深まります。
1.管理者に通報し、情報の削除を要求する

掲示板やコメント欄など、誰からも見えるような場所で自分の秘密を暴露されたり、悪口などを執拗に書かれたりしているときには、その掲示板やブログなどの管理者に対して通報することができます。
誹謗中傷に関する詳しい情報や、削除依頼の方法などは、ネット誹謗中傷弁護士相談ナビで詳しく解説していますので、もしも誹謗中傷で悩んでいる場合は参考にしてください。
2.自分のアカウントやコメント履歴を削除する

ネットストーカーは、被害者がブログやFacebookなどのSNSでアップしている情報をくまなくリサーチして個人情報を割り出してきます。そうされることを防ぐために、自分がネット上に持っている全てのアカウントを削除し、一旦ネットから去るという手段も有効です。
ただ、中にはキャッシュとしてネット上に情報が残り続けたり、友人などとのやりとりはそのまま残ってしまうなど、単にアカウントを消去しただけでは不十分なこともあります。アカウントを削除する際には、合わせてキャッシュの削除をし、自分がつながっているフォロワーや友達などとのやりとりも確認しておくと安心です。
3.ネットストーカーをブロックする

ネットストーカーが全く見知らぬ相手で面識もなく、そこまで被害が大きくない場合には、相手のアカウントをブロックすれば解決することがあります。
ストーカーの心理として、構われたいという願望があります。例えば同じメールがAとBの2人に送られたとき、Aはメールに反応せずに完全に無視し、一方Bは「もう送ってこないでください」と律儀に返信をした場合、ストーカーはBに対してより執拗なストーキングをする傾向があります。
強い恨みをAに抱いている、異常に執着しているというような場合は別ですが、「誰でもいいから絡みたい」というようなネットストーカーの場合には、ブロックしてそれ以上接触できないようにすることも有効です。
4.アカウントに鍵をつける

ブロックと同じく、接触を断ちさえすれば解決するような軽い被害の場合は、自分のアカウントに鍵をかけるという方法もあります。これは、フォロワーなどの親しい人にしか自分の書き込みが見えないようにする方法です。
ただ、ネットストーカーが親しい人になりすましてフォロワーに潜り込んできたり、他人のパスワードなどを盗んで入ってくる可能性は残ります。鍵をかけたからといって油断せず、あまり個人が特定されるような情報はアップしないことが無難です。
5.パスワードを定期的に変更する

パスワードは定期的に変更しましょう。「パスワードには他人が知り得ない番号をつけましょう」というのはよく言われていることです。誕生日や電話番号の末尾は避け、0000などのあたりがつけやすい番号も避けるべきだというのは常識になってきました。
そのため、例えば恋人の誕生日、ファンのアーティストにまつわる数字など、容易には知り得ない情報からパスワードを設定することが一般的です。しかし、ネットストーカーは想像以上に被害者の情報を把握しています。どんな本を読むのか、誰のファンなのか、地元はどこか、恋人はいるのか...そこからパスワードを推察されることがないとは言えません。
また、銀行やクレジットカードなどのパスワードであれば、数回間違えるとロックがかかるため安心ですが、メールアカウントのパスワードなど、何度間違えてもロックがかからないものもあります。「たくさんあると忘れて困るから」という理由でパスワードを全て共通にしている人も多いものですが、ロックがかからないところでパスワードを入手されてしまえば終わりです。
そうなることを避けるためにも、パスワードはこまめに変更し、合わせていろいろなところで共通するパスワードを使わないように注意しましょう。
6.位置情報設定をオフにする

直接ネットストーカーの被害を防止する方法ではありませんが、基本として気をつけておきたいのが、SNSなどの位置情報設定です。ツイッターでは、投稿した際にどこから投稿したのかを表示する機能があります。これはTwitterのみならず、グーグルなどのアカウントを持っている場合でも同じです。
位置情報を表示する設定にしておくことで現在地がストーカーにバレたり、自宅の所在地がバレたりという危険があります。位置情報を表示しない設定になってるかは、しっかりと確認しておきましょう。
7.犯人を特定し、警告する

ネットストーカーが匿名アカウントだからといって諦める必要はありません。
相手の行為がストーカー規制法のつきまとい行為に該当すれば、警察に「援助の申し出」をすることで犯人の氏名や住所などの情報を調べて教えてくれることがります。
また、警察でなくとも、「発信者情報開示請求」という手続きをすれば、IPアドレスを辿り、インターネット接続事業者(プロバイダ)から契約者情報を開示してもらうことで加害者を特定することが可能です。
犯人が特定できたら、弁護士に依頼して内容証明郵便を送付して警告を与えるなどの対策をとれるようになります。
ネットストーカーに狙われたら知っておくべき身を守る為の12の対策
関連記事ネットストーカーの犯人を特定する3つの方法をわかりやすく解説
インターネット上でつきまといや誹謗中傷などの嫌がらせを受けているけど…犯人を特定したいけどその方法がわからない!と悩んでいませんか? 悩まれるのは当然です。 掲示板やSNSなどのIDやプロフィール名を見ただけで、「この人の本名は〇〇〇〇で、住所は〇〇県〇〇市〇〇町〇-〇」とわかる人はいません。 しか...
8.「自分だけが知っている情報」を減らす

ネットストーカーの中には、人に知られたくない情報を勝手に拡散することで被害者にダメージを与えて喜ぶ人がいます。弱みを握った気になるからです。とすれば、それが弱みではなくなったら、ネットストーカーにとっては旨味がなくなり、うまくいけば被害者に対して興味自体を失う可能性もあります。
他の対策と比べると方向性が全く違う対策法ですが、こういった「知られたくない情報」を減らすというのも一つの手段です。
9.禁止命令

ストーカー規制法によれば、執拗にメールをしてくるなどのネットストーカーに対しては、そういった行為をやめるように警察等から禁止命令を出すことができます。警察等からの禁止命令は、違反すると罰則が課されるため、ストーカーに対しては抑止力が働きます。
自分がしていることがそこまで大ごとではないと思っていたストーカーや、自分の素性が被害者にバレていないと思っていたネットストーカーなどに関しては、警察からの警告や接近禁止命令は効果的な方法の一つです。
参考:警察にストーカーの相談をしたら本当に助けてくれるのか?対応を解説
10.Facebookのタグ付け機能に注意

Facebookには「タグ付け機能」という機能がありますが、これは誰かと一緒にいるときに、自分のタイムライン上に投稿するときに、その人のアカウントを繋いで、誰と一緒にいるかを表す機能です。タグ付けされることで、プライベートな情報がネットストーカーに知られてしまう可能性があります。
Facebookの場合は他人のアカウントでタグ付けされることを拒否できる機能はありませんが、自分のタイムラインに載せるかどうかを決めることはできます。また、タグ付けはしないようにあらかじめお願いしておくなどの対策をとっておくことも一つの方法です。
11.パソコンやスマホのウイルス対策をしっかりと

ネットストーカーの中には、遠隔操作ウイルスを被害者に送りつけ、被害者のパソコンをウイルス感染させて遠隔操作をして情報を盗み取るという、悪質な行為を行う人もいます。こういった被害を防ぐためにも、パソコンにはウイルス対策ソフトを入れておきましょう。
ウイルスは日々進化しており、昔のウイルス対策ソフトでは防げないウイルスもあるため、過去に購入したウイルス対策ソフトがあるからいい、と思っている人は要注意です。
12.ダイレクトメールの拒否設定をする

掲示板やSNSなどでも手軽にメールやメッセージを送れるようになりました。しかし、これがネットストーカーの温床になっているといっても過言ではないかもしれません。誰からでもメールが届くことを防ぐため、SNSでは設定によってメールの送信者を限定することができます。
Twitterであれば、フォロワー以外からはダイレクトメールを受け取らない設定ができます。Facebookの場合はメッセンジャーの受信制限はできませんが、特定のアカウントからメッセージだけを拒否する設定が可能です。
ネットストーカーは放置せずに早急に対策を!

自宅にいながら、被害者のあらゆる情報を入手するネットストーカー。ダイレクトメールを通じて執拗にメールを送りつけてきたり、掲示板やブログなどに誹謗中傷を大量に書き込んだりと、悪質さは現実世界でのストーカーと変わりはありません。
ネットストーカーの特徴は、全く知らない人からもストーカー行為を受けやすいということです。アカウントを削除したり、ブロックしたりという方法によって解決することもありますが、かえってストーカーを刺激してしまうこともあります。
また、時間が経てばおさまるだろうと考えて何も対策を取らずに放置しておいたとしても、自然に解決することは難しいでしょう。ネットストーカーがエスカレートしてリアルの生活に出てくる前に、早急に対策をとりましょう。
 
当弁護士事務所の弁護士はすべて、インターネット上で起こる様々な問題に日々対処しており、ネットストーカーへの効果的な対策方法の他、ネットに関する知識も豊富です。気軽に相談できる法律事務所ですので、まずはお電話またはメールにて気軽にご相談下さい。
気軽に弁護士に相談しましょう


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ストーカー規制法 (警視庁)

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参考

「ストーカーの行動を変える治療とは」改正ストーカー規制法がやり残したもの (「やはり中核になるのは認知行動療法です」と語るのは犯罪心理学  犯罪者らの治療を行う筑波大学の原田隆之教授  )
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2021/12/02
参考

「男は押しの一手だと」ストーカー加害者が語る実態 警告されても電話かけ続け…警察も加害者支援に乗り出す

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2021/8/31 
参考

改正ストーカー規制法が全面施行 被害にあった文筆家が「残る課題」を訴え

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2021  0528


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2019  1208



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2019  0820



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2018 0104 


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2016 0415




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ストーカーの本   参考
ストーカー5分類s
 

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01 スートカーから身を守る?
02 スートカーから身を守る?
03 スートカーから身を守る?
04 スートカーから身を守る?
05 スートカーから身を守る?

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