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2023年06月

岡山県の患者数は1医療機関あたり3.68人←3.45人←3.01人←2.67人 前週を上回る【岡山】
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コロナ感染者数 定点把握推移
コロナ感染者数 定点把握00

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岡山県は、6月29日、最新の新型コロナウイルス感染状況を発表しました。(6月19日~25日分)

県全体の1医療機関あたりの患者数は3.68人で、前週(3.45)を上回っています。

【1医療機関当たりの患者数(患者報告数)】
県全体 3.68人(309人)
岡山市 2.55人(56人)
倉敷市 4.56人(73人)
備前保健所管内 3.53人(53人)
備中保健所管内 5.50人(66人)
備北保健所管内 4.67人(28人)
真庭保健所管内 5.67人(17人)
美作保健所管内 1.60人(16人)

【年代別】
~6カ月…3人、~12ヵ月…6人、1歳…4人、2歳…2人、3歳…2人、4歳…4人、5歳…3人、6歳…4人、7歳…4人、8歳…4人、9歳…6人、10-14歳…27人、15-19歳…20人、20代…38人、30代…38人、40代…42人、50代…30人、60代…34人、70代…18人、80代以上…20人


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岡山県 コロナ感染3週連続増 直近1医療機関当たり3.68人


 岡山県は29日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間(19~25日)の新型コロナウイルスの感染者数(速報値)を公表した。感染者は計309人で、1医療機関当たり3・68人。前週(12~18日、3・45人)よりわずかながら増加している。

 集計方式を5月に定点把握に変更して以降、3週連続で増加するのは初めて。県によると、全国でも緩やかな増加傾向が続いている。

 感染者数の年代別内訳は10代47人(前週53人)が最も多く、9歳以下と40代が42人(同41人、27人)で続いた。一方で、60代34人(同29人)70代18人(同13人)80代以上20人(同14人)と、高齢者の増加が目立つ。

 定点当たりの感染者数を7保健所別に見ると、最多は真庭で5・67人。次いで備中5・50人、備北4・67人となった。最も少なかったのは美作の1・60人。

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新型コロナ患者数「緩やかな増加傾向」沖縄「第8波」超えも

新型コロナ患者数「緩やかな増加傾向」沖縄「第8波」超えも
新型コロナウイルスの全国の感染状況は、6月25日までの1週間では1つの医療機関当たりの平均の患者数が6.13人で、前の週の1.09倍となっています。厚生労働省は「全国ではゆるやかな増加傾向が続いているほか沖縄県では第8波のピークを超える水準になっているため引き続き注視したい」としています。

また、専門家は「第9波となる可能性」も指摘しています。

最新の流行状況や医療現場の現状をまとめました。
厚生労働省によりますと、今月25日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から2641人増えて3万255人となりました。

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は6.13人で前の週の1.09倍となりました(※前週:5.6)。

前の週から増加が続くのは12週連続となります。

都道府県別では多い順に
▽沖縄県が39.48人
▽鹿児島県が11.71人
▽熊本県が8.75人
▽愛知県が8.03人
▽千葉県が7.77人などとなっていて、39の都府県で前の週より増加しています。

このほか、今月25日までの1週間に新たに入院した人は全国で4567人で、前の週と比べて29人の増加となりました。

厚生労働省は全国の流行状況について「全国ではゆるやかな増加傾向が続いているほか、5類移行の前後で単純に比較はできないものの、沖縄県ではことし1月の第8波のピークを超える水準になっている。去年は夏に全国的に感染が拡大したので引き続き注視したい」としています。

コロナ急拡大の沖縄 別の感染症も流行で小児専門病院ひっ迫

1つの医療機関当たりの平均の患者数が全国トップとなっている沖縄。

6月に入り10歳未満や10代の間で新型コロナの感染が急速に広がっているほか、かぜに似た症状を引き起こすRSウイルス感染症や、ヒトメタニューモウイルス感染症も流行しています。

このため小児専門の病院では対応に追われていて、このうち沖縄本島南部の南風原町にある「県立南部医療センター・こども医療センター」では子ども向けの集中治療室=PICUが8床ありますが、6月29日時点で満床となっています。

病院に務める小児感染症内科の張慶哲 医師によりますと、6月25日には190人近くの患者が救急外来を利用し、このうちおよそ7割が子どもでその多くが発熱の症状を訴え、5人程度が入院したということです。

張医師は「子どものウイルス性感染症は時期に応じて主要な流行が決まっていて同時に流行することは珍しいがこの1か月ほどは新型コロナとともにRSウイルス感染症などが流行している。3年間行われてきた感染対策が解除され、感染症が広がりやすくなっていることが原因の1つだと思う」と指摘しました。

そのうえで、張医師は新型コロナとRSウイルス感染症に同時に感染したケースも出ていることを明らかにし「新型コロナは全く収束の気配を見せずRSウイルス感染症の勢いも収まっておらず、まだ感染状況は折り返しがみえていない」と話していました。

沖縄の医師「5類への移行で大規模な救急病院に患者集中」

沖縄県立中部病院の医師で、厚生労働省の専門家会合にも参加している高山義浩さんは、沖縄県内の感染状況について「すべての年齢層で広がり、減少へと転じる兆しはない。免疫を逃避する能力が高まったオミクロン株の『XBB系統』に変異したウイルスが沖縄県内の流行の主流になってきていて、過去に感染をしていても、再び感染するリスクが高まってきている」と説明しています。

また、医療の現状については「5類への移行に伴って軽症患者の診療体制は拡充されたが、行政による入院調整機能が無くなったことで、規模の大きな救急病院に患者が集中する傾向が強まり、一部の医療機関がひっ迫してしまっている状況だ。また、入院した高齢患者の症状が落ち着いても、転院先がなかなか見つからないため、新たな急性期の患者の受け入れが難しくなってしまっている」と指摘していました。

そのうえで「院内感染で使用できる病床が減ってしまうことや、コロナ以外の感染症で子どもが重症化する例が増えていることも大きな課題となっている。今後、さらに感染が拡大した際やインフルエンザの流行期と重なるとさらに厳しい状況になることも予想され、高齢者や子どもの重症患者など個別の入院調整のあり方を議論しておく必要があるのではないか」と訴えていました。

都内クリニック「コロナ検査を希望しない患者も」

東京・渋谷区のクリニックでは大型連休明けの時期は新型コロナの検査を受けて感染が確認された人はほとんどいませんでしたが、その後、徐々に増加していて、今週は1日に20人ほどに検査を行い、このうち陽性が確認されるのは6人から7人ほどだということです。

ただ、新型コロナの5類移行後、検査の費用は自己負担となっていて、検査を希望しない患者もいるということで、実際にはさらに多くの患者が感染している懸念もあるということです。
みいクリニック代々木の宮田俊男 理事長は「周囲にコロナに感染した人がいない患者さんも、検査をしてみると陽性だったというケースが多い印象で、学校や職場などさまざまな場所で感染が広がっていることも懸念される」と話しています。

また、ヘルパンギーナや手足口病などほかの感染症が確認されるケースも増えていることから、のどの痛みを鎮める薬や解熱剤などが入手しにくい状況になっているということで、新型コロナの感染がさらに拡大した場合の影響を懸念しています。

宮田理事長は「患者さんが処方箋を持って薬局を回るような状況も発生している。周囲に感染を広げないためにも、まずはしっかりと検査を受けてほしい」と呼びかけています。

小池都知事「感染者急増でも対応する体制は確保」

東京都の小池知事は、都内で新型コロナの感染者が急増した場合でも、機動的に対応するための体制は確保しているとした上で、基本的な感染防止対策を行うよう呼びかけました。

新型コロナ対策にあたる政府分科会の尾身茂会長は、6月26日「全国的には感染者数が微増傾向で、第9波が始まっている可能性がある」と述べました。

小池知事は6月30日の定例会見で、都内の感染者数は前の週に比べてほぼ横ばいであることなどから、医療提供体制への大きな負荷にはなっていないという認識を示しました。

そして「コロナの教訓は、急に増える時は一気に増えることであり、もしそのような状況に陥った時でも、機動的に対応するための体制は確保している」と述べたうえで、手洗いなどの基本的な感染防止対策を行うよう呼びかけました。

政府分科会 舘田教授「第9波となる可能性」

新型コロナウイルス対策にあたる政府分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は現在の感染状況について「全国的には増加傾向はまだ緩やかだが、沖縄県では、この冬の第8波以上の水準で感染が拡大している。今後、ほかの地域でも同様に感染者が急増し、第9波となる可能性がある」とした上で「なぜ、沖縄でここまで感染者が増えたのかよく分かっていないが、これまでも全国と比べて早い時期に感染が拡大する傾向があった。感染によって獲得していた免疫が失われたり、暑くてマスクをつけにくい環境が重なったりして、増加につながった可能性がある」と分析しています。

その上で「沖縄県ではコロナ病床がほぼ埋まったと報告されているが、東京をはじめ、全国では病床がひっ迫しているという状況はまだ聞かれていない。ただ、RSウイルスやヘルパンギーナなど子どもの感染症が全国的に広がり、私が所属する大学病院も含め小児病棟に入院する子どもの患者が増えていて、これがコロナの拡大と重なれば病床がひっ迫することも考えられる。コロナが5類となり、専用病床を確保する医療機関が少なくなる中で、感染レベルが最悪の水準になるリスクに備え、自治体や保健所など行政が入院調整を支援する取り組みを進めることが重要だ」と話しています。

また、感染拡大への備えとして「現在、主流となっているXBB系統に対応するワクチンが、この秋以降に接種できる見込みだが、従来のワクチンでも十分な効果が期待できるので、高齢者や基礎疾患がある人で、ワクチンを最後に接種してから4か月から半年が経過している人は、早めの追加接種を検討して欲しい。また、重症化するリスクの低い人も、かぜを引いたと思ったらコロナへの感染を疑い、外出や会食を控えるなど、慎重な行動を取ることが大事だ」と話しています。

松野官房長官「先手先手で必要な対応行う」

松野官房長官は、午後の記者会見で「今後、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性があり、引き続き先々の感染動向を見据えながら、先手先手で必要な対応を行っていく。急激な感染拡大による医療ひっ迫などが見込まれる場合には、国民への感染対策の呼びかけを強化するなどの対応を行っていく」と述べました。

また、沖縄県の状況ついて「入院者の増加や院内クラスターの発生により医療に一定の負荷がかかっている。沖縄県では県民への基本的な感染対策などの呼びかけに加え、医療提供体制の確保に向けた取り組みを進めており、引き続き県と密接に連携をとりつつ適切に対応していく」と述べました。

岸田首相 必要な対策取るよう指示

岸田総理大臣は30日夕方、総理大臣官邸で、加藤厚生労働大臣や後藤新型コロナ対策担当大臣らから、感染状況の報告を受け、今後の対応を協議しました。

そして、岸田総理大臣は、去年、夏の間に全国で感染が拡大したことも踏まえ、沖縄県と連携しながら感染状況を注視し、必要な対策を取るよう、加藤大臣らに指示しました。

1医療機関当たりの平均患者数(都道府県別)

▼沖縄県は39.48人
▼鹿児島県は11.71人
▼熊本県は8.75人
▼愛知県は8.03人
▼千葉県は7.77人
▼岐阜県は7.45人
▼宮崎県は7.22人
▼埼玉県は7.18人
▼佐賀県は7.0人
▼山梨県は6.61人
▼茨城県は6.48人
▼三重県は6.32人
▼東京都は6.22人
▼神奈川県は6.07人
▼石川県は5.85人
▼静岡県は5.81人
▼福岡県は5.76人
▼岩手県は5.59人
▼奈良県は5.58人
▼長崎県は5.29人
▼北海道は5.23人
▼和歌山県は5.18人
▼大阪府は5.16人
▼福島県は5.1人
▼高知県は5.09人
▼京都府は4.92人
▼兵庫県は4.82人
▼鳥取県は4.76人
▼長野県は4.75人
▼広島県は4.71人
▼宮城県は4.67人
▼徳島県は4.57人
▼山口県は4.55人
▼香川県は4.47人
▼滋賀県は4.3人
▼青森県は4.22人
▼大分県は4.14人
▼新潟県は4.14人
▼愛媛県は4.13人
▼富山県は4.02人
▼栃木県は3.96人
▼群馬県は3.85人
▼山形県は3.72人
▼福井県は3.72人
▼岡山県は3.68人
▼島根県は3.42人
▼秋田県は3.1人


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岡山 梅雨前線の影響7月1日は大雨おそれ 土砂災害などに十分注意


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県内は梅雨前線などの影響で、7月1日は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。
気象台では土砂災害や低い土地の浸水などに、十分注意するよう呼びかけています。

岡山地方気象台によりますと、梅雨前線が7月1日にかけて中国地方を南下し、県内は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みです。
このため、7月1日は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。
30日の午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、北部で80ミリ、南部で70ミリと予想されています。
また、7月1日の午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、北部・南部ともに50ミリから100ミリと予想されています。
気象台では雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となるおそれがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
JR西日本は30日から1日にかけて、列車の大幅な遅れや運転の取りやめの可能性があるとして、ホームページなどで最新の運行状況を確認するよう呼びかけています。


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7月1日は大雨の見込み 土砂災害など十分注意

岡山県内は7月1日未明から朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、1日夕方にかけて北部を中心に大雨となる見込みです。気象台では土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

岡山地方気象台によりますと、梅雨前線が1日にかけて中国地方を南下し、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため前線の活動が活発になり、大気の状態が不安定となる見込みです。
このため、県内では1日未明から朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、1日夕方にかけて北部を中心に大雨となる見込みです。
1日には、1時間に降る雨の量はいずれも多い所で、北部・南部ともに30ミリと予想されています。
1日の午前6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で、北部で90ミリ、南部で80ミリと予想されています。
また2日午前6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で、北部・南部ともに50ミリから100ミリと予想されています。
気象台では雨雲が予想以上に発達した場合は警報級の大雨となるおそれがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、それに河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。



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岡山空襲から78年 戦没者追悼式 岡山市民会館で

太平洋戦争末期に1700人以上が犠牲になった岡山空襲から78年となる29日、岡山市で戦没者の追悼式が行われました。

岡山市民会館で開かれた追悼式は、4年ぶりに参加人数を制限しない形で開催され、戦没者の遺族などおよそ500人が参列しました。
昭和20年6月29日未明からの岡山空襲では、アメリカ軍のB29による無差別爆撃で、中心市街地の6割以上が焼け、1700人以上が亡くなったとされています。
式典では、岡山空襲の犠牲者のうち名前が確認されている1470人の名簿が奉納され、黙とうが捧げられました。
そして岡山市戦災遺族会の岡野征二会長が「戦争により若い命が失われ、空襲で罪のない多くの方々が犠牲になりました。今もなお起きている戦争の悲惨さを後世に語り継いでいくことが私たちの使命です」と追悼の言葉を述べました。
そのあと参列者一人ひとりが献花をし、平和への祈りを捧げました。
戦争で父親を亡くした80歳の女性は「岡山空襲の時は2歳でしたが、赤く燃えていた景色を覚えています。戦争は私たちの時代で終わらせたいです」と話していました。

岡山 飲酒運転の取締りを7月から強化へ

行動制限がないことしの夏は、飲酒の機会が増えることが予想されるため、警察は7月以降、取締りを強化することにしています。

警察によりますと、酒を飲んだ人が運転していた車やオートバイ、それに原付きバイクなどの車両による人身事故は、去年までの10年間に県内で、25件の死亡事故を含めてあわせて525件起きています。
コロナ禍前の平成30年は58件でしたが、その後減少傾向で、令和元年は48件、令和2年は40件、おととしは25件、去年は27件でした。
ことしは5月末までに飲酒運転による人身事故は10件起きていて、1人が死亡、10人がけがをしています。
ことしの夏は4年ぶりに行動制限がなく、飲酒の機会が増えることが予想されます。
そこで警察は、過去10年に飲酒運転による事故が相次いだ場所や時間帯を中心に、7月から3か月間、取締りを集中的に行うことにしています。
警察は、飲酒運転は絶対にダメとしたうえで「二日酔いで検挙された人の中には『酔いはさめていると思った』と話す人が少なくありません。たくさん酒を飲んだ翌日はタクシーやバスの利用を」と呼びかけています。

【飲酒運転事故の統計】
警察によりますと飲酒運転による人身事故は、県内で去年までの10年間に525件起きています。
これを曜日別に見ると、日曜日が121件と最も多く、次いで土曜日が86件、金曜日が78件などと週末を中心に多くなりました。
また月別に見ると、3月が最も多く65件、5月が49件、1月と12月がそれぞれ48件などと歓送迎会の時期や年末年始に多く目立ち、ほかの月も35件から40件ほどでした。
去年1年間では3月・7月・11月が4件ずつと最も多くなりました。
一方、飲酒運転で検挙される人は減少傾向で、去年までの10年間でみると、最も多かったのは、平成27年の435人で、コロナ禍前の平成30年が350人、去年は253人でした。
平成19年の道路交通法の改正で、飲酒運転をしたドライバー本人以外が罪に問われる「車両の提供」「酒類の提供」「要求や依頼しての同乗」の3つについて重い罰則が設けられました。
この3つのうち、県内では飲酒運転の車に同乗して検挙されるケースが最近は目立っていて、警察によりますと令和2年は2人、おととしと去年はそれぞれ10人いました。
警察は「酒気帯び運転で検挙されると、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。また、正常な運転が困難な酒酔い運転の場合は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金です。あわせて免許が停止になったり、取り消しになったりします。飲酒運転は、死亡事故をはじめとする重大な事故に直結する犯罪です。自分も他人も危険にさらさないため、絶対にしてはいけません」としています。

【飲酒運転撲滅でうちわ配布へ】
岡山県警と県交通安全協会は7月1日から、飲酒運転を防ぐメッセージを書いたうちわを配ります。
うちわは4000枚作られ、飲酒運転撲滅をテーマに子どもたちが筆で書いた「えっ!乗るの? 握るハンドル 踏むアクセル 飲酒運転 その選択 もうやめや!」というメッセージが印刷されています。
このうちわには特典があり、岡山市の表町商店街や天満屋、JR岡山駅前の商業施設「イコットニコット」県交通安全協会に協賛する飲食店などあわせて49の店舗に持参すると、ことし8月末までの間、代金の割り引きや商品のプレゼントなどのサービスを受けることができます。
うちわはこれらの店舗のほか、岡山市北区の県運転免許センターなどで配られ、なくなりしだい終了予定です。
警察は「このうちわを長く手元に置いてもらい、飲酒運転は絶対にダメと意識してもらうため企画した。この機会に周りとも声をかけあって、安全な運転をしてほしい」と話しています。

【飲酒運転を許さない社会環境づくり条例】
岡山県は平成25年3月「飲酒運転を許さない社会環境づくり条例」を施行しました。
県と県民・事業者の責務が定められていて、このうち県民については、飲酒運転をしないことや、飲酒運転をしている人を見つけたら警察官への通報に努めることとされています。
また飲食店の事業者については、飲酒運転のおそれがある客への酒類を提供しないことや、見えやすい場所に防止を呼びかけるポスターの掲示に努めることなどが定められています。
あわせて「飲酒運転根絶宣言店」を募集していて、27日の時点で、県内で酒類を提供する966の飲食店が宣言して、店内にステッカーを掲示しています。
また全日本交通安全協会は、全国の警察や都道府県などと協力しながら「ハンドルキーパー運動」を推進しています。
この運動は、車に乗って仲間と一緒に飲食店に出かけたら、お酒を飲まない人=ハンドルキーパーを決めるもので、専用のワッペンも販売されています。

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岡山 西川緑道公園  世界平和願い自作の歌ささげる 岡山のミュージカル俳優・清水ゆきさん



 岡山空襲の節目に合わせ、岡山市中心部の西川緑道公園平和の像前で29日、平和を願うセレモニーが開かれ、ミュージカル俳優の清水ゆきさん(43)=同市北区=が自作の歌をささげた。

【動画】世界平和を願うセレモニーの様子はこちら

 岡山ユネスコ協会に加盟するグループ「平和の樹」(同市)が主催。大橋和文代表(73)が「戦争を二度と起こさないという誓いを岡山から発信しましょう」とあいさつし、世界中の戦没者の冥福を祈って黙とうした。

 清水さんは岡山空襲の体験をつづった証言集を朗読。平和や愛を表現したオリジナルの2曲を伸びやかな歌声で披露した。参加者全員で世界各国の旗を順番に振った。

 ウクライナ人の自営業(39)=同市南区=は「すてきな歌で感動した。誰もが安心して暮らせる日々が早く訪れてほしい」と話した。

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