岡山県 激しい暑さ続く 4日連続の「熱中症警戒アラート」
岡山県では、30日も、熱中症の危険性が極めて高くなると予想され、気象台などは、4日連続で「熱中症警戒アラート」を発表し、対策をとるよう求めています。
午前11時半までの最高気温は、▼高梁市と笠岡市で34.2度、▼岡山市で32.3度など、各地で30度以上の真夏日となっています。
午後も気温が上がり、日中の最高気温は、岡山市と津山市でいずれも34度と予想されています。
気象台などは、4日連続で県内に「熱中症警戒アラート」を発表し、外出をなるべく避けることや室内をエアコンなどで涼しくして過ごすこと、運動する場合は医師や看護師を配置するなどの対策をとったり涼しい屋内で行ったりするよう呼びかけています。
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気象庁によりますと西日本から北日本にかけて広く高気圧に覆われて晴れ、全国的に23日も気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽鳥取県米子市、京都府舞鶴市、福井市などで36度
▽大分県日田市、松江市、大阪市などで35度と猛暑日が予想されているほか、
▽東京の都心で33度などと各地で真夏日になる見通しです。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が高まるとして、新潟県、鳥取県、島根県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
西日本から北日本にかけて高気圧に覆われて晴れの日が続くため、今月末ごろまで、ところによっては猛烈な暑さが続く見込みで、こまめな休憩や水分補給などの熱中症への対策を続けてください。
室温が28度以下になるようにエアコンを使うほか、のどが渇かなくてもこまめに水分補給をしたり、屋外で活動する際には無理をせず休憩を取ったりするなど、引き続き対策を心がけてください。
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「室内で熱中症」を呼び込む3つの誤解…連日猛暑で救急搬送急増、全体の5割にのぼる (屋内プールは高湿度 汗が蒸発せず、食事を抜くな! 水分不足500ml、気づかず翌日に発症 ビール)
異常な暑さが日本列島を包み込んでいる。最高気温が35度以上の猛暑日は今月16日、全914観測地点のうち157カ所で記録。この日から3日連続で猛暑日の観測地点数は3ケタに上った。30度以上の真夏日は翌17日、全国の7割超の646カ所で記録した。気温の上昇につれて増加するのが熱中症だ。実は熱中症で救急搬送される人は5割が屋内で体調を崩している。なぜか──。
猛暑で首や肩こりが悪化するなら熱中症対策に要注意…盲点は「保温」にあり
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熱中症で救急搬送された人数の速報値は、毎週月曜(月曜が祝日のときは火曜)に、日曜までの1週間分が発表される。最新版は今月9日までの分で、全国3964人。前の週より737人増えている。過去最多だった昨年より少ないものの、“灼熱地獄”だった16日以降の分はこれからの集計で、救急搬送者数が最多を更新する恐れもあるだろう。
異常な暑さを受けて松本総務相は、水分補給などの熱中症対策を強く呼びかけている。この週末は体温を超えるような猛暑は和らぐ見通しだが、それでも名古屋や大阪では35度に迫る気温が予想され、週明けも広いエリアで30度を超える真夏日が続く。見落としがちな熱中症リスクをチェックしておこう。
まず、同省消防庁の「救急搬送状況」をおさらいしよう。9日までの1週間で熱中症になった3964人のうち、年齢区分別では65歳以上の「高齢者」が約6割と圧倒的。小学生から高校生までの「少年」は約11%で、18歳以上65歳未満の「成人」は3割だ。
発生場所では「住居」が最多の1651人、4割を超える。飲食店や商業施設、病院、駅(屋外ではない地下ホームなど)、銭湯など「公共施設の屋内」は315人、7.9%。これらを合わせると、ほぼ5割だ。
屋内プールは高湿度 汗が蒸発せず
入浴もプールも水分補給をしっかりと
なるほど、屋内が多いことが分かる。それにしても炎天下を避けているはずなのに、なぜ屋内でピンチを迎えるのだろうか。
「膝や腰を痛めた高齢者が、体に無理なく運動する方法としてプールでの歩行を勧められることがあります。実際、スポーツセンターなどの屋内プールで水中歩行は高齢者に人気ですが、プールは浴室と同じ理由で危険なのです」
こう言うのは、東京都健康長寿医療センターの元副院長・桑島巌氏だ。水の中での運動はサッパリとして気持ちいいが……。ほかの盲点も含めて桑島氏に詳しく聞いた。
「熱中症は、気温や湿度などの環境要因と、疲労や持病、脱水状態などの肉体的要因が複合的に重なって発症します。プールは湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくく、体温が下がりにくい。負担の少ない水中歩行といえども運動による脱水がありますが、高湿度ゆえにのどの渇きも感じにくい上、冷たい水の中にいるので体のほてりも感じにくい。炎天下を避けてプールでの運動を選択したとしても、高齢者は意外と熱中症のリスクを重ねやすく、要注意です」
プールは冷たい水に体を浸しながら行う運動であるため、暑さとは無縁の“熱中症対策”というイメージを強く植えつけるし、プールの環境が体の異変に気づくことさえ遅らせる。その勘違いが危険を呼び込みかねないというのだ。
そういえば、記者はメタボ対策でジョギングしているが、夏は炎天下を避けて水泳も取り入れている。それで気づいたのが、プールから上がってからのほてり感の強さと発汗の長さだ。
ジョギングは運動中にすぐ汗が流れ始め、風を受けたりすると汗が引いて体感温度の低下を実感する。しかし、水泳は泳いでいるときにジョギングほどの汗をかかない。そのかわり、更衣室に戻ってからのほてりと発汗がジョギング後のそれと比べものにならない。本来、運動中に起こるべき発汗による体温調節機能が、運動後に移行しているのだろう。
「若い人は運動中や運動後にすぐ発汗して体温調節できるからいい。しかし高齢者は、体温調節機能が鈍っていて、プールでの水中歩行のときだけでなく、上がってからの発汗や蒸発も滞る恐れがあるのです」
高湿度で汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくいという点では、自宅の浴室や銭湯も同じ。これらもプールと同様に十分注意したい。
41度の風呂に15分入浴してから30分リラックスすると、その間に約800ミリリットルの水分が失われるとされる。
体格や汗のかき方などによって個人差があるが、決して少なくない量の水分が失われるのは間違いない。
プールや浴室、銭湯など“サッパリ環境による誤解”が、屋内で熱中症を招くリスクのひとつ。それでサッパリしても脱水を伴う行為だけに体は疲労する。サッパリした後は、ちょっと休もう。そんな“休養の誤解”が、2番目のリスクだという。
「疲労は大きな熱中症リスクですから、休養はとても大切です。十分に休んだ方がいい。しかし、屋内で熱中症になるようなケースでは、疲労回復に不可欠な食事も“休養”してしまうことが目立つのです」
食事を取らなければ、疲労回復に必要なビタミンやミネラル、タンパク質などを摂取できない。体の機能回復がままならないだけでなく、もうひとつ重要なものを欠くことになるという。それが水分摂取だ。
■休養優先で食事を抜くと500ミリリットルの水分不足に
食事をしながら飲む水やお茶などの純粋な水分だけでなく、野菜はかなりの部分を水分が占める。さらに味噌汁や麺類のスープなどを含めると、食事中に500ミリリットル程度の水分を摂取しているという。
プールや銭湯などで失った水分に加え、食事で補えるはずの水分を取ることができなければダブルパンチだ。睡眠中にはコップ1杯分の水分が失われるといわれるようにベッドやソファで休んでいるうちも、体の水分は少しずつ蒸発している。自宅でゴロゴロしているうちに夜になり、のどの渇きを感じて、お腹はすかないけどビールでも……。
「すべてのアルコールは、脱水を助長します。水分補給にはなりません」
■気づかず翌日に発症するケースも
酒飲みなら、飲み過ぎた翌朝、のどがカラッカラで目覚めたことはだれしもあるはず。アルコールが脱水につながることは経験的に知っていても不思議ないが、暑さで疲れた脳内は、“ビールで水分補給”と誤変換を生じさせる。
文字だけ読めば当たり前でも、これが室内で熱中症を起こす3番目の誤解だ。
「屋内で熱中症になるケースは、たとえばプールや銭湯などで無理したことが遅れて影響している可能性が高い。つまり、ちょっとした無理や誤解が重なって、数時間後、あるいは翌日に熱中症を発症しているという可能性です」
プールや銭湯でサッパリして帰ったら、まずは一休みではなく、水分補給をしっかりと。一休みの後は食事を取ろう。ビールを飲むなら、食事中からだ。それらをすっ飛ばして、“誤解”を解消できずにいると、熱中症が遅れてやってくるということだ。
こうした3つの誤解のほか、密室での作業や睡眠不足、水分補給の遅れ、エアコン・扇風機の未使用などが重なると、年齢を問わず屋内での熱中症リスクが増す。
ただ、特に注意したいのはやっぱり高齢者だという。
「高齢者は、持病の薬の副作用で口の乾きが見られるものがあります。そうすると、日ごろからのどが渇いているので、脱水が見逃されやすくなります。また、のどの渇きを感じても、トイレが近くなることを嫌がり、水分摂取をためらうことが珍しくありません。さらに温度や脱水などに対する感覚の鈍さもあります。こうした点に着目すると、トイレの近さは気にせず、水分をこまめに取り、エアコンを使って快適な室内環境を整えることが、まず基本です」
脱水すると、脳と筋肉に症状が現れやすい。脳では頭痛、めまい、立ちくらみで、筋肉では筋肉痛とこむら返りだ。消化器系では、食欲低下と吐き気。室内にいても、これらの症状を感じたら、熱中症の可能性が高い。要注意だ。
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節電クーラーなし(お金がなくてクーラー買えない?)で「熱中症対策」をする方法(ペットボトル(500ml)10本(2本ずつ利用)凍らせる! ある場所を冷やす! 両手で握る!/800円✖️2 ネックアイスクーラーの時間差 でSDGs 水分・塩分の補給も)
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クラーのない部屋(扇風機もない部屋 : 完全節電モード)
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ネックアイスクーラー(PCM素材)を首に巻いて、2つを交互に利用する(発泡スチロールに「冷水」をため冷やす)
ペットボトル(500ml)10本(2本ずつ利用)凍らせる! 寝室等では、タオルを巻いて置いておく!
ネックアイスクーラーを首に巻いて寝る
水分・塩分補給を常に心がける
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夏の寒暖差外出前に温かい飲み物階段移動/冷感グッズPCM素材氷水で10分低温キープ/冷感グッズ首掛けクーラー夏は冷冬は暖/冷感グッズない場合冷たいもの握り効果も
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屋内外の寒暖差ショック 快適 冷感グッズ
私達を悩ませているのが屋内外の寒暖差ショック。冷やされた建物の内部とうだるような外の暑さとの温度差で体調を崩す人が続出。そんな中冷感グッズが大人気で、ドン・キホーテでは工事不要の移動式エアコンの売上は先月の6~7倍。また、ハンディーファンなどのグッズが品薄状態。
八王子39℃超来週「10年に一度の高温」/屋内外の寒暖差ショック頭痛めまい/夏の寒暖差屋内⇔屋外冷房で自律神経乱れ
きのう全国で一番気温が高かったのは八王子市で39.1℃。猛暑日は全国58地点真夏日は全国439地点で観測。今月16日からは各地で10年に一度レベルの高温になる。1か月予報では北日本は平均気温が平年より高い確率は70%で東・西日本は60%。
専門家は「暑い外からエアコンが利いた屋内への異動など急激な温度の変化による寒暖差ショックで自律神経が乱れる。特に高齢者は温度調節機能が低下しているので注意が必要」と話した。寒暖差ショックは肩こりや頭痛などを引き起こす。冷房のきいた部屋にいると体は寒いと感じ毛穴を閉じてしまう。毛穴が閉じた状態で外に出ると急な温度変化で自律神経が乱れすぐに毛穴が開かず発汗による体温調節ができなくなる。暑い場所に行ったり涼しい場所に行くのを繰り返すのは特に危険である。
夏の寒暖差外出前に温かい飲み物階段移動/冷感グッズPCM素材氷水で10分低温キープ/冷感グッズ首掛けクーラー夏は冷冬は暖/冷感グッズない場合冷たいもの握り効果も
屋内の冷房で寒いと感じたらカーディガンを羽織ったりひざ掛けを使用したりして直接エアコンの風邪が当たらないように工夫する。涼しい建物から外に出る魔絵に温かいものを飲んだりストレッチをしたりするといい。また、階段の上り下りも効果的。
CORRSクールネックバンドでじゃPCM素材でできていて21℃を3時間持続できる。ICY SHERBET HATにもPCM素材が使用され帽子に入れて頭部を冷やす。SUO 256ICE COOL RuckにもPCM素材が使用されリュックサックと背中の間にはさみ背中を冷やす。スマートネッククーラー RANVOO AICE3は隊長や歩数などの測定やモニタリング機能もある。体を冷やすときのポイントは首や脇の下や足の付根など太い血管がある場所を中心に冷やす。冷やしグッズがないときは冷たいものを握るだけで効果がある。
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スマートネッククーラー RANVOO AICE3 4.3940円

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重要 “危険な暑さ”で熱中症患者も急増 “最初の措置が肝心” 熱中症対策のポイントは?








連日の暑さにより各地で「熱中症」による救急搬送が相次いでいます。「熱中症」になってしまったらどう行動すればいいのか?“最初の措置が肝心”といわれている「熱中症」の対処・応急処置のポイントなどを深掘りしていきます。
■「熱中症」が疑われる人がいたら症状を見極め、呼びかけにも工夫を
熊崎風斗キャスター:
非常に暑い日が続いています。「熱中症」の脅威についてみていきます。
やはり「熱中症」での救急搬送が増えています。全国で(7月3日~9日)3964人。屋外はもちろんですが、だいたい4割ぐらいが屋内ということで、室内でもぜひ警戒するようにしてください。水分補給を行ってください。
そして12日、東京都では午後3時現在、3歳~94歳の41人が搬送されました。
ご自身で「熱中症」にならないよう工夫することはもちろんですが、周りに疑わしい人がいた場合、どういうことが大切なのか?
さまざまなチェック項目があります。まず1つ目として、「熱中症」を疑う症状があるのかどうか。
具体的にはめまい、けん怠感、頭痛、吐き気などが該当します。
症状があった場合は、続いてのチェック項目として、呼びかけに応えるかどうかが大事になってきます。呼びかけにも工夫が必要で、ひなた在宅クリニック山王の田代和馬院長にお話を伺うと…
【呼びかけのポイント】
<子ども・成人・高齢者>
▼場所や時間を答えられるか
▼スムーズにやりとりできるか
▼話のつじつまが合うか
▼呼びかけに目を開けて反応できるか
<幼児>
▼呼びかけて返事があるか
▼笑うことができるか
▼元気がなくぐったりしていないか
この呼びかけで大丈夫だった場合、「はい」としっかりと応えることができた場合は、涼しい場所で服をゆるめ体を冷やすようにしてください。応えられないような場合は、すぐ救急車を呼ぶようにしてください。
■「熱中症」だからといって無理やり飲ませるのはNG
熊崎キャスター:
呼びかけに応えられて体を冷やしている場合、続いてどういうことが大事になるのか?
チェック項目3つ目として、水分を自力で摂取できるのかどうか。専門家によると、ただ水分摂取をすればいいという話ではなく…
【水分補給のポイント】
<子ども・成人・高齢者>
▼体を自力で起こすことができるか
▼自分で飲み物を持って飲めるか
<幼児>
▼ストローで飲み物を吸い込むことができるか
「熱中症を発症している時に無理やり飲ませると、窒息死の恐れもあるので要注意」とのことです。
しっかりと飲めた場合は、そのあと水分だけではなく、塩分も補給するようにしてください。摂取できないような状況の場合は、すぐ医療機関へ。そして、発症時の状態などを伝えてください。
最後のチェック項目ですが、症状が改善したかどうか。改善した場合は、十分に休息して回復したら帰宅。改善しなかった場合は、こちらも医療機関へ。そして、症状・状態を伝えるようにしてください。
このようなチェック項目が非常に大事になってくるということでした。
ホラン千秋キャスター:
この「熱中症」。もちろん自己判断もそうですが、自己判断できないような状況になることもあると思うので、周りにいる人たちが、どのようなステップを踏めばいいかということを覚えておくのも重要ですね。
食べチョク代表 秋元里奈さん:
そうですね。生産者さんも今、熱中症対策にすごく気をつけており、単独で作業しないようにということを基本としてやられています。
2人以上で作業して、どちらかが気づくことができる状態を作るというのは、すごく大事といわれています。自分もそうですし、やはり周りがそうなったときにしっかり気づいて適切に、というところもあわせて気をつけていきたいなと思います。
井上貴博キャスター:
災害だと地震を予知するのは難しいですが、大雨、津波、熱中症、暑さというのは準備することができますので、なるべく早め早めの準備をお願いしたいところです。
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参考
https://www.youtube.com/watch?v=T90gkRNa2Zk
https://www.youtube.com/watch?v=6D6944GoSZg
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