9月1日にグランドオープンする、岡山芸術創造劇場=ハレノワで、こけら落としとなるオペラ公演の稽古が報道陣に公開されました。
岡山市の新たな芸術文化施設となるハレノワは、9月1日にグランドオープンします。
そのこけら落とし公演となるオペラ「メデア」の稽古の様子が報道陣に公開されました。
30日、出演者90人余りが中劇場に集まって初めての音合わせが行われ、管楽器や弦楽器の音色にあわせて、オペラ歌手が豊かな声量で美しい歌声を披露しました。
指揮を務めるのは、国際的にも活躍する園田隆一郎さんで、園田さんは「テンポに注意しましょう」などと声をかけながら、演奏と歌声のわずかなずれの修正を重ねていました。
オペラ「メデア」は、古代ギリシャを舞台に、主人公の女性「メデア」が元夫の再婚に対し、悲嘆と怒りのあまり復讐を誓うという物語です。
ハレノワの渡辺弘プロデューサーは「初めての音合わせだったが、皆さん非常に落ち着いていて準備は順調に進んでいる。緊張感を持ちながらあさっての本番を迎えたい」と話していました。
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岡山市の新しい芸術文化施設「ハレノワ」の一般向け見学会 (無料 見学会は、今月26日まで一部の日にちを除き、▼午前は10時から正午まで、▼午後は2時から4時半まで)
評価
0.「建物」は、素晴らしい。
1.劇場内の階段が危ない箇所があった。
2.自転車置き場の間隔が狭い?置きにくい。(すぐに、改善した方がいい。)
(同様の2段式?タイプをよく利用するが、イオンモール周辺や岡山県駅周辺、駅西口等で利用するが、「最悪」レベルに近い。)
3.交通のアクセスが悪いのなが、気になる。(前の市民会より、場所の立地が悪い分、「コンテツ(中身)」をしっかりしないと、維持費が大変になる。
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岡山芸術創造劇場ハレノワ こけら落とし公演「メデア」の稽古公開 岡山市
岡山市の岡山芸術創造劇場ハレノワで9月1日のグランドオープンを前にオペラの稽古が公開されました。
【写真】稽古に臨んだオーケストラと歌手ら約90人
オペラ「メデア」の稽古の様子
稽古に臨んだのは、ハレノワのこけら落とし公演となるオペラ「メデア」に出演するオーケストラと歌手ら約90人です。
国際的に活躍する指揮者の園田隆一郎さんや主演の岡田昌子さんらが歌い出すタイミングなどを確認しました。
「メデア」はギリシア悲劇をもとにしたオペラで、夫に裏切られた王女の壮絶な復讐劇です。
本番の会場となる大劇場は照明などの準備をしているため、稽古は中劇場で行われました。
オーケストラと歌手が一緒に練習するのは8月30日が初めて。それでも伸びやかな歌声と壮大な演奏が組み合わさり、心地のいい音が響き渡りました。
(岡山芸術創造劇場ハレノワ/渡辺弘 プロデューサー)
「『ついにここまできたのか』というのが正直なところ。お客様が入って初めてスタートですので何が起こるかは分かりませんけども、岡山の方たちは温かく迎えていただけるんじゃないかなと」
岡山の新たな文化芸術の発信拠点を目指す岡山芸術創造劇場ハレノワは9月1日、グランドオープンを迎えます。
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ハレノワ周辺で”ちょっと一杯”クーポン付き情報誌「ちょい飲み手帖」無料配布へ【岡山】
9月1日のオープンへムードが高まる中、岡山市は岡山芸術創造劇場、ハレノワ一帯の活性化につなげようと、周辺の飲食店をお得に利用できる冊子、「ちょい飲み手帖」を無料で配布すると発表しました。
ちょい飲み手帖には岡山市北区の表町商店街などハレノワ周辺にある飲食店24店舗が掲載されていて、飲食店で提示するとアルコールドリンクを含む通常1200円以上のメニューを1000円で注文することができます。
ハレノワのPR事業の一環で、9月1日のグランドオープン以降、5000冊が来館者に無料で配られます。
岡山市はちょい飲み手帖を通じて来館者の回遊を促し、周辺地域の活性化につなげたいとしています。
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