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2023年11月

岡山 ご神木から来年のえと「龍」出現 真庭・高岡神社が話題に
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岡山 真庭・高岡神社



平安時代から続く真庭市上中津井の高岡神社。龍が現れたのは、参道脇にある推定樹齢800年を超えるスギの木です。高さ30メートル以上、周囲は8.5メートルもあり、県内有数の巨樹として、真庭市の天然記念物にも指定されています。折れて裂けた枝が、角やひげのようになっており、「ドラゴンボール」の神龍(シェンロン)のようです。

「ドラゴンボール」の神龍のようにも見える


 1カ月ほど前、倉敷市の参拝者が龍に似ていることに気付き、地元のテレビ番組の写真コーナーに投稿したところ、一気に話題になりました。枝は1、2年ほど前にすでに折れていたそうですが、神社の関係者は「龍の存在には全く気付きませんでした」と話しています。

 参拝者が増え、SNSでも話題に。「ご利益がありそう」「パワースポットだ」と評判になっています。第27代宮司の高岡佳子さん(53)によると、神社の奥にある小さな社に水神「龍王さま」がおり、昔は雨ごいをすると、その日の夕方か翌日には雨が降っていたそうです。高岡さんは「龍王さまがご神木に宿られたのかもしれない」と言います。

自然豊かな高岡神社


 龍を見るお薦めの時間帯は夕方。西日が枝に当たり、陰影が際立つことで、木の凹凸でできた龍の顔がくっきり浮かび上がります。高岡さんは「ぜひ龍のパワーをもらいに、たくさんの人に来てほしいですね」と話していました。

岡山 【JR岡山駅前再開発】新たな立体駐車場が完成し営業開始「駐車台数・506台」で24時間年中無休


再開発が進むJR岡山駅前に新たな立体駐車場が完成し、きょう(29日)営業が始まりました。

【写真を見る】【JR岡山駅前再開発】新たな立体駐車場が完成し営業開始「駐車台数・506台」で24時間年中無休

JR岡山駅の東側に完成した立体駐車場「あなぶきパーク駅前町」です。

駐車台数は506台で、24時間年中無休で営業します。

JR岡山駅前の再開発事業は、市街地の賑わいを創出しようというもので、岡山市のランドマークとなる一角を目指しています。

きょう(29日)オープンした駐車場も、再開発事業の一環として建てられました。1階と2階には今後、商業施設などが入るということです。

現在は住宅棟の工事が行われていて、来年にはホテル棟の工事も始まります。

再開発事業は、2026年夏ごろの完了を予定しているということです。

岡山 バスやタクシー、路面電車、物流…乗務社員の新たな採用プロジェクト開始/両備グループ【岡山市】


乗務社員不足解消のため採用プロジェクトを展開している岡山市の両備グループは11月29日、「真冬も熱い リクルート大作戦」と名付けた新たな採用活動を始めると発表しました。
両備グループは今年6月27日から1年かけて、バスやタクシー、路面電車、物流などグループ内企業が一体となり、採用活動を進めています。
「真冬も熱い リクルート大作戦」は11月29日から来年1月上旬まで実施。採用活動からは、多様な働き方や生活支援などを強化します。
両備バスに採用された人でも、東京や大阪、広島、沖縄のグループ内バス会社での勤務を可能とするほか、社員のライフスタイルに考慮し、朝晩のみや残業無し、土日祝日休みといった勤務形態にも対応します。
このほか、希望者の適性をみて、バスやトラック、タクシー、フェリー各社への配属、事務職への配置転換も可能とします。
両備グループ12社が実施している乗務社員の採用プロジェクトでは、これまでに215人の募集に対して509人が応募。80人が採用されています。
フェリー会社2社では目標に達しており、このペースで採用が進むと目標をクリアできる見込みだということです。

岡山 岸田内閣支持率急落のナゼ 大きな不祥事はなく…政財界・市民の意見は【急上昇ニュース 岡山・香川】



 関心の高い話題を詳しく解説する「急上昇ニュース」です。今回は、急落する岸田内閣の支持率、その理由を考えます。担当は堀さんです。

2023年11月に行われたマスコミ各社の世論調査で、岸田内閣の支持率は危険水域とされる20%台を軒並み記録し、過去最低を更新しました。

大きな不祥事がないにも関わらず、ここまで下がるのは異例です。一体なぜなのか?様々な立場から地元の声を聞きました。

まずは経済の専門家の視点から、岡山大学大学院の中村良平特任教授です。

(岡山大学大学院 中村良平特任教授)
「支持率が下がっている最大の理由は、岸田内閣がやろうとする政策に『裏があるのでは』と国民が思っている。増税すると言っておきながら給付をする二枚舌、ダブルスタンダードでやっているから」

「もう一つは、物価高と言ってもアメリカみたいに消費が強いのではなく、円安で上がっている。景気がいい訳ではない。日本の圧倒的多数は中小企業なので、賃金をそう簡単に上げられない。大企業の内部留保をもっと吐き出させないといけないが、献金もらっていますからね」

今回政府は、所得税など1人当たり4万円減税、非課税世帯には7万円を給付するとしています。一方で防衛費をまかなうための増税も今後検討していて、「ダブルスタンダードに映る」という話でした。

次に経済界はどうみているのでしょうか。大手企業を中心に構成する経団連の十倉会長は11月20日の記者会見で、「岸田政権の取り組みを評価する」と発言しましたが、岡山・香川の多くは中小企業です。地元財界人の率直な思いを、岡山の経済5団体の取りまとめ役である岡山県経済団体連絡協議会の中島基善座長に聞きました。

(岡山経済団体連合会 中島基善座長)
「小手先ばっかりやるからダメなんでしょうね。先送りしているだけで根本的な解決になっていない。もう少し将来的なビジョンを言って、こうしますから国民も我慢してください。その代わり将来的にこうなりますと(言った方がいい)」

中島座長は、小手先の対策が若者にツケを追わせることになる、と指摘。

(岡山経済団体連合会 中島基善座長)
「もっと岸田さんも、若者に対して受けることをやった方がいいんじゃないか。減税するにしても、生活困窮者とか若者に対してだけ。年寄りはいいから若者向けの対策をやらないと。若者だって馬鹿じゃないから、国が厳しいはずなのに『ここでなぜ減税?結局それは先送りでしょ?自分たちに関わってくることじゃないの?』となる。そういう若い人に対するメッセージが足りない」

次に、行政の立場から、岸田政権の取り組みはどう映るのか?11月27日の記者会見で岡山市の大森市長に聞きました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「経済対策、定額減税などが言われているが、困っている国民に対してやっていただいているという事で、岡山市長としては評価したいと思う」

打ち出した経済対策が“直近の生活の助け”になることは間違いありません。そこを評価するというコメントでした。

今回急上昇ニュースでは、『今の政治に届けたい声』を募集しました。その声をAIで分析しました。

まず岸田内閣を評価しない理由について、「物価高に有効な対策が出来ていない」、「減税は期間限定で、その後は増税が待っている」「(減税の時期が)翌年6月は遅い」、「閣僚の不祥事があった」などがありました。

評価する部分も聞いています。「無い」という意見が多かったですが、「外交は頑張っている」という声もありました。

最後に政治に期待する事では、「物価高への対策」、「政治家のリーダーシップ」、「政治家自身にメスを入れるべき」などの声が寄せられました。

街の声も聞いています。

(岡山市内)
「(岸田首相は)庶民とかけ離れすぎ。もっと人間の心に寄り添える人かと思った。権力を持つと変わるのかとガッカリ」
「色んな人から話を聞いていると思うが、身近な人の意見ばかり聞いて一般市民の意見は届いていないのでは。聞きたい事は聞くけど、聞きたくない事は聞かないのでは」
「評価できると思う。もっと国民に業績を言った方がいい」

今回の取材で、「小手先」「先送り」「ダブルスタンダード」などの言葉が出てきました。政治家は、目先でなく「未来のビジョンを示す」事が大事だと感じます。

岡山 森山未來さん(「パリピ 孔明」)が岡山・奈義町へ 森の芸術祭参加アーティストとして伝統芸能「横仙歌舞伎」を体験




 伝統の歌舞伎を体験しました。2024年秋に開かれる「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の参加アーティスト、森山未來さんが岡山県奈義町を訪れました。

【写真】頭で文字を描く横仙歌舞伎ならではの動きを体験する森山さん


「横仙歌舞伎」を体験する森山未來さん

 国内外で俳優やダンサーとして活動する森山未來さん。江戸時代から伝わる伝統芸能「横仙歌舞伎」を体験しました。

 作品制作のリサーチの一環で、27日から滞在しています。

 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」は2024年9月28日から11月24日まで開かれ、16組のアーティストの参加が発表されています。

 開催エリアは県北の12市町村で、このうち奈義町など5つの市や町にアート作品が展示されます。

 森山さんは保存会のメンバーに教わりながら「三番叟(さんばそう)」という五穀豊穣を祈る舞を踊りました。

 正座をして頭で「大入叶(おおいりかのう)」の3文字を描く横仙歌舞伎ならではの動きも体験しました。

(奈義町 生涯学習課/二宮直基さん)
「森山さんはダンスやってるだけあって、さすが入りが早い。地方に伝わる庶民の芸能をヒントにしてもらえれば、より多くの世界の人に知ってもらえれば」岡山 

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