岡山の楽器店、夜はバーに変身 表町商店街にある「服部管楽器」

 岡山市中心部の表町商店街にある「服部管楽器」(同市北区表町)が、閉店後の店内を活用してバーを始める。店名は「楽器屋BAR」。9月中旬から不定期で試験オープンしており、客やスタッフによる即興演奏が繰り広げられる中、音楽ファンがグラスを片手に親睦を深めている。 楽器屋BARは、管楽器プレーヤーの交流や新たなファンを増やすことを目的に、服部悟社長(35)が企画した。服部社長は「楽器店は敷居の高いイメージがある。用事がなくても、気軽に立ち寄れる空間をつくりたかった」と話す。 新たにテーブル4台を用意し、キッチンも設置。バー営業時は間接照明でおしゃれな雰囲気になり、レジ付近にある楽器の入ったガラスケースはバーカウンターに早変わりする。 試験オープンした21日には、数種類のカクテルやビール、ブランデー、つまみなどを提供。同店スタッフがシェーカーを振りながら客をもてなした。楽器を持参した客による即興演奏もあり、ピアノ伴奏に合わせて、トランペットで「ムーンリバー」やジブリ映画の音楽を奏でた。 訪れた男子専門学校生(21)=笠岡市=は「音楽好きという共通点があるので、客同士が打ち解けやすい。生演奏が聴けるのもいい」と話していた。 正式オープンは10月4日。時間は午後8時〜11時。管楽器店に定休日はないが、バーは月、火曜が休み。問い合わせは同店(086—238—8911)。