岡山 園児の口に食べ物を無理やり押し込むなど保育所で不適切行為 岡山市が改善指導




岡山市の保育所が園児に対し、食べ物を無理やり口に押し込んだり狭い場所に閉じ込めたりしたとして市から改善指導を受けていたことが分かりました。


岡山市役所

 改善指導を受けたのは岡山市南区三浜町の企業主導型保育所、「あいぐらん保育園岡山福浜町」です。

 岡山市によると2023年9月から12月の間に保育士2人が園児に対し、食べ物を無理やり口に押し込む、狭い場所に閉じ込めるなどの不適切な保育をしたということです。

 2023年12月に匿名で情報を受けた市が施設の立ち入り調査や保育士への聞き取りをし、2024年1月に文書で改善指導をしました。その後、不適切な保育は確認されていないということです。

 保育士2人はすでに退職しています。

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岡山市の保育所で不適切行為 口に食べ物押し込む、トイレ閉じ込め 市が改善指導

不適切行為_01


保育士が園児の口に食べ物を押し込んだり、狭い場所に閉じ込めたりする不適切な保育があったとして、岡山市が企業主導型保育所「あいぐらん保育園岡山福浜町」(同市南区三浜町)に市の規則に基づき改善指導していたことが17日、市などへの取材で分かった。

 市や運営会社(広島市)によると昨年9~12月、保育士2人が園児に対し、吐き出そうとした食べ物を手で口の中に押し戻す▽苦手な食べ物を無理やり口に押し込む▽部屋の隅の狭い場所やトイレに閉じ込める▽椅子に押し付けるよう乱暴に座らせる―といった行為をしたとされる。

 市は昨年12月、匿名の情報提供を受けて園を立ち入り調査し、保護者説明会の開催や改善計画書の提出などを文書で求めた。不適切な保育をしたとされる保育士2人は既に退職しているという。今後、改善の見込みがなければ勧告され、さらに従わなければ事業停止や施設閉鎖を命じられる。

 当時から在職している園長は取材には応じず、運営会社が「決してあってはならない。園内の研修などを通じ、改善に取り組んでいる」と説明している。

 園は2021年の開設。0~2歳児が対象で、定員は計12人。

 企業主導型保育所 企業が主に従業員向けに設ける認可外保育施設で、待機児童対策として2016年度に制度が始まった。開設や運営基準は認可施設より緩和されているが、国から認可並みの助成金を受けられるのが特徴。岡山県内には約80施設ある。


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