岡山 “相互関税” 岡山県内の酒造会社 米への輸出できない状態


トランプ政権による「相互関税」の発動を受けて、アメリカへの初めての輸出を目前に控えていた岡山県内の酒造会社では、現地企業からの返信が途絶え、輸出ができない状態になっています。

岡山県新見市にある酒造会社は、10年前からアメリカへの輸出を目指して準備を進め、まもなくカリフォルニア州に商品を初めて輸出する予定でした。

しかし、トランプ政権による「相互関税」の話が持ち上がって以降、現地企業から注文に関する返信が途絶えたということです。

会社には、輸出用に特別に作ったという300ミリリットルの日本酒およそ700本が出荷できずに在庫として積み上がっていました。

酒造会社は、輸出を仲介する商社に電話をし現状を尋ねた所、商社側は、「先方にプッシュしているが、取り引きに関する返事がない状態です」などと答えていました。

「三光正宗」の宮田恵介社長はトランプ政権による「相互関税」の発動について、「正直、最悪のタイミングです。アメリカへの初上陸を目指して頑張ってきた所で、出鼻をくじかれました。アメリカへの輸出は諦めたくないので、今後、直接、現地のレストランなどに出向いて交渉することで乗り越えていきたい」と話していました。


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